花粉症で眠れない場合はどうすれば?対処方法を解説!

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”花粉症の症状で眠ることができない”

そんな状態になってしまうと、大変ですよね。

眠りを妨げる症状としては、
”目のかゆみ”
”鼻づまり”
”鼻水”
”くしゃみ”
”喉の痛み”
などなど、色々とあるかと思います。

私も実際に鼻づまりや目のかゆみなどで
寝付くのに苦労した時期もありました。

では、花粉症で眠れなくなってしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。

この点について、詳しく解説していきたいと思います。

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眠りを妨げる要素を少しでも減らす

花粉症の症状で眠るのが辛い場合、
”眠りを妨げる要素を少しでも減らす”
ということが大切になります。

もちろん、普段から花粉症対策をしておくことは
とても大切なことですが、
花粉症対策をしたからと言って、
全ての症状が一気にサッと消えるわけではない人が
ほとんどだと思いますし、
”起きている間は我慢できても”、
寝る時にその症状があるとどうしても気になってしまう、
なんてこともあると思います。

そんな場合は”自分の症状に応じて”
色々と少しでも寝やすくするための方法を
見つけ出し、試していきましょう。

自分には当てはまらない症状の部分については
読み飛ばしつつ、参考にしてみてください!
(例えば目のかゆみがないのであれば
目のかゆみの部分はスルーしていただいて大丈夫です!)

なるべく花粉の影響を受けない環境を作る

まず、就寝の際には
”睡眠をとる部屋”がなるべく花粉の影響を受けないようにする、
ということが大事なポイントの一つです。

例えば、窓を開けっぱなしにしておいて、
部屋に入っただけでくしゃみが出てしまうような環境で
寝ようとしていれば、当然、花粉の症状に苦しみ
眠れなくなってしまう可能性も高くなるでしょうし、
自分自身も辛いと思います。

そのため”なるべく花粉の影響を受けないような環境で寝る”
ということが大事なポイントの一つになります。

暑さとの兼ね合いもありますが、
なるべく窓などを開けたままにすることは控え、
また、可能であれば花粉対策なども搭載された
空気清浄機なども用意できると、
”花粉に対する環境”としては、非常に良い環境で
就寝することができるかと思います。

空気清浄機などは高額ですし
なかなかホイホイと購入できるものではないとは思いますが
窓を閉めるなど、そういったことは誰でもできると思いますから
自分のできる範囲内で”なるべく花粉の影響を受けない環境”を
作り出すことが、まず第1歩となります。

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目薬を点眼してから就寝する

目のかゆみが強い場合、
目薬を点眼して、そのまま目を閉じて
眠ると、ある程度、目のかゆみ対策になるはずです。

また、これは私の個人的な感覚ですが、
”スースーする度合いが強い目薬”を点眼して
目を閉じて眠ると、個人的には気持ちよく眠れるような感じもします。
(※しみる、スースーが強すぎるなど感じ方に個人差があるので
 自分自身で相性の合うものを選んでください)

なお、花粉症の時期は、夜中に目のかゆみで目を覚ますようなことも
人によってはあると思いますので(私もあります)
そんな時に備えて、目薬を枕元に用意しておくと、
夜中に目のかゆみで目を覚ました時もすぐに対応できますので、
おすすめです。

あまりにもかゆみが強い場合は、病院の診察を受けて
眼軟膏などを貰うことができれば、より心強いかと思います。

鼻づまりには点鼻薬。使ってから仰向けで寝る

睡眠の大きな妨害となる花粉系の症状の一つが
”鼻づまり”ですね。
私も鼻づまりで相当苦戦した年が数年間続きました。

この鼻づまりですが、
対策としてはやはり”点鼻薬”です。
花粉の影響が強く、鼻づまりが続いてしまうと、
鼻をかんでもそう簡単に鼻づまりは解消されませんし、
アレルギー薬などを飲んだとしても、
なかなか鼻づまりはいきなりは治りません。

私の時もそうでした。

ただ、鼻が詰まった状態で寝る、というのは
非常に辛いことなので、
その対処法が”点鼻薬”になります。

点鼻薬にはざっくり言うと、
”その場で直接作用するタイプ”(悪く言えばその場しのぎとも言いますが)と
”ジワジワと長期的に効力を発揮するようなタイプ”がありますが
寝る時の場合は前者の系統の点鼻薬が力になってくれます。

寝る前の横たわる直前に鼻に点鼻薬を使い、
そのまま仰向けに寝て、しばらく待機していると
”どんなに鼻が詰まっていても”ある程度の効果を
発揮してくれます。

私は以前、鼻づまりで鼻をかむことすらできず、
全く鼻をすすることもできない状態に両鼻がなってしまっていて
点鼻薬も逆流してしまう(入れても鼻をすすることができないので
戻ってきてしまう)状態でしたが、
点鼻薬を入れて、すぐに仰向けに寝て、という方法を取っていたところ
鼻が完全に詰まっている状態でも10分~20分ほどで
鼻が通ってくれるようになりました。

どうしても詰まってしまっている場合、この方法を強くおすすめします。

点鼻薬は、自分に相性の合うものを色々探してみてください。
(医師に相談するのも良いです)

なお、点鼻薬も枕元に置いておくと良いですが
”寝ぼけて目薬と点鼻薬を間違えて使わないように”
注意してください。

もしも怪しい場合”点鼻薬”の方は、起き上がらないと取れない場所に
置いておいた方が良いです。
(目薬なら間違えて鼻に入れてもまぁ…なんとかなると思いますが
点鼻薬を目に入れたら危険ですからね)

アレルギー薬を服用する

就寝時の花粉による症状を少しでも
和らげるためには
”アレルギー薬”を服用することも
大切なポイントの一つです。

市販のものでも良いですし、
医師の診察を受けて処方してもらったものでも良いので、
そういったものを用法を守って服用することで、
多少、症状を抑えることができるはずです。

夜、花粉症の症状で眠れない…!という状況が
続いているような場合に関しては
病院などで診察を受ける際、あるいはお店で市販の薬を買う際に
医師・薬剤師さんなどに相談してみてください。

症状に適したものを紹介してもらうことができるかと思います。

これらと、先ほどご紹介した、目薬・点鼻薬などを
組み合わせることで、ある程度は寝やすくなるかと思います。

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マスクを利用する

どうしても花粉の影響を受けてしまう場合、
就寝時にマスクを利用することも一つの対策になりますね。

花粉の影響を受けにくくしてくれますし、
ある程度の気休めにはなってくれるかと思います。

ただし、人によってはマスクが気になってしまって
眠れなくなってしまう人もいると思いますから
”自分に合うかどうか”はしっかりと判断し、
無理をしないように、と言う点には注意してください!

花粉以外の部分にも注意

花粉以外の部分で、”睡眠しやすい環境”を作り出すことも
大切です。
どういう意味かと言うと
”花粉には関係のない部分も”しっかり整えて眠りやすくする、
ということですね

・合わない布団や枕を使っていないかどうか
・自分自身が程よく疲れているかどうか
・寝る直前に暴飲暴食などをしていないかどうか
・寝る部屋の室温は最適に保たれているのかどうか

など、こういった”花粉とは関係のない部分”の整備をして
少しでも寝やすくすることも大切です。

また、ストレスや心配事なども睡眠を妨げる原因に
なりますので、そのような部分に心当たりがある場合も
注意が必要ですね。

まとめ

花粉症で眠りにくい場合の
対処法をまとめました。

私の場合は、目薬と点鼻薬を用意し、
寝る前に点眼と点鼻薬の使用をするようにしています。

点鼻薬自体は↑でも書いた通り、寝ぼけて目に入れたら
大変なので、寝ている部屋には置いてありますが
”起き上がらないと手の届かない場所”に設置して
寝ぼけていても目薬と間違えないようにしています。

皆さんも、自分なりに”一番良い”と思えるような
対応方法を見つけていきましょう!

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