花粉症を信じてもらえない場合・理解して貰えない場合はどうすれば?

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花粉症…
毎年春になると、苦しめられる人もいると思いますし、
花粉は秋などにも、春ほどではありませんが
飛び交っているので、
春以外の季節でも、花粉症のような症状に
苦しむ人も、場合によってはいると思います。

そんな花粉症、
何十年も前に比べれば、大分一般的なものになりましたし、
今では”花粉症なんてないよ”なんて言う人もほとんど
いないとは思いますが、
それでも、残念なことに”花粉症は仮病”みたいな考え方の人も
実際にいるのは事実です。

流石に仮病とまでは思っていなくても
”そんな大げさな”ぐらいに思っている人は
そこそこの数、いるのが現実です。

では、身の回りの人間に、花粉症を信じてもらえない・
理解して貰えない場合はどうすれば良いのでしょうか。

この点について解説していきます。

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理解しようとしない人は一定数いる

花粉症は、確かに辛いものです。
私自身も、重度というわけではありませんが
毎年”花粉の影響”は感じるレベルではあります。

しかし、世の中には全く花粉症の症状が出ない人もおり、
そういった人を中心に”花粉症を理解しようとしない人”も
残念ながら存在します。

確かに、実際に経験しないとなかなか完全に理解することは
難しいのも分かりますが、
それでも、”想像すること”はできますし、
これだけ、花粉症で苦しむ人間が各地にいるわけですから、
多くの人は”理解がある”状態です。

が、残念ながらそれでも全く理解しようとせずに、
”大げさ”だとか、そういうことを言う人も
いるわけですね。

そんな人が身の周りにいる場合の”対処方法”を、
それぞれ見ていきましょう。

症状を実際に見せる

まず、花粉症で苦しんでいる症状を
実際に見せる、というのが一つのポイントです。

”花粉症が酷くて”と言っても、
そういう素振りがなければ
相手としてはなかなか実感が湧かないと思いますし、
ある程度花粉症について理解しているような人であっても、
”もっと他に酷い人見たことあるけど”だとか
”大したことないじゃん”みたいな感想を
抱かれてしまう可能性もあります。

そのため、”花粉症に苦しんでいることを理解してくれない相手”には
あえて一度、花粉で苦しんでいる姿を直接見せる、ということも
方法の一つです。

鼻水にせよ、鼻づまりにせよ、目がかゆくて赤くなっているにせよ、
そんなこと、普通は”仮病”ではできないことですし、
相手も実際にそういう姿を見ればある程度信じてくれる可能性は
あります。

”軽度な相手”であれば、花粉症で苦しむ症状を一度見せれば
以降は何も言わなくなる可能性は十分にあるのです。

ただし、頑なに花粉症を否定してくるような、
そういう人が相手の場合に関しては
この方法だけでは何も意味がないと思いますので
別の対処をしていく必要があります。

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他の人なども絡めて話をする

1対1で相手に話を信じてもらえない場合
”他の人”を絡めて話をすると
信じてもらえる(あるいは理解して貰える)可能性は
高まります。

特に、あなたの花粉症を理解しようとしない人に対して
意見をしたり、強めに何かを言えるような人が
味方についてくれれば、より良いかと思います。

例えば友達であれば、別の花粉症の友達と一緒に
花粉症はつらい、というような話をすれば
流石に相手も「いや!花粉症なんて甘えだ!」みたいなことは
なかなか言えなくなると思いますし、
会社の上司だったりする場合、あまりにも花粉に対する配慮に
欠ける場合は、他の上司に相談したりするなどして、
対処する、と言う感じですね。
(他の上司に相談する場合、その人も花粉症であれば
より話は円滑に進むかと思います)

このように、上手く”他の人を絡めながら”
話をすることで、花粉症を理解しようとしない人にも
多少、理解して貰えるようになる可能性は高まります。

医師に相談する

身近に花粉症について理解してくれない人がいて、
それが”あなたの生活の支障になっている場合”に
関しては医師に相談してみるのも一つの方法です。

普段から、花粉症で医師の診察を受けているような場合に
関しては、比較的お願いしやすいのではないでしょうか。
(逆に市販のアレルギー薬などで乗り越えている人は
 なかなか難しいとは思いますが、そういう方法もあるにはある、
 ということを覚えておくと、ある程度気持ち的には
 楽になるかもしれません)

例えば、会社で花粉症について理解して貰えずに
上司から厳しい扱いを受けている、など
色々と”自分にとって支障となっている要素”がある場合は
”こういうことがあって困っている”ということを
医師に相談してみてください。

状況次第によっては、費用はかかるとは思いますが
医師が何らかの文章を一筆書いてくれる可能性もあります。

方法はどのような方法でも構いませんが
とにかく”医師があなたを花粉症だと証明するような書類”を
出してくれれば、それを相手に見せることによって
相手の対応も大きく変わることが予想されます。

必要であれば、医師への相談も検討してみると良いでしょう。

花粉について理解させる

花粉症というものを仮病と言ったり、大げさと言ったりする人は
大抵の場合、自分自身は花粉症ではないでしょうし、
花粉に対しての知識が足りていない人ばかりです。

もちろん、専門家レベルに知識を身に着ける必要はありませんが
最低限の知識だけでも身に着けておけば、
その人の性格がよほどねじ曲がったりでもしていない限り、
基本的には↑のようなことは言わなくなるはずです。

なかなか難しいとは思いますが
”花粉症とはそもそも何か”ということを
知ってもらうことができれば、ある程度
こういったことも和らぐ可能性は高まります。
(ただ、花粉は仮病!みたいな人に対して
それが難しいので、無理な場合も多いとは思いますが)

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話が通じそうな相手なら気持ちを伝える

相手に、大げさだとか、そういう
花粉症に対する”無理解”なことを言われた場合、
素直に相手に”そういうことを言われると辛い”ということを
単刀直入に伝えてしまうのも
方法の一つではあります。

ただ、これは”相手を選んで”やるようにしてください。

”この人なら、話をすればある程度は考え直してくれそうだ”と
思える相手にのみ”そういうことを言われると辛い”ということを
素直に伝えてみましょう。
花粉に対する理解はできなくても、そこまで言われてしまっては
ある程度は対応を改める可能性があります。

ただ、”最初から話が通じないであろう相手”には
この方法をやっても無駄なので、その場合は別の方法を試しましょう。

絶対に理解しない人に対しては「諦める」

↑のような方法を使っても、どんなに真剣に話をしても
最後まで”信じようとしない”人は、実際にいます。

こういう人たちに”花粉症を理解してもらおう”としても
もはや無駄なことであり、
あなたが労力、時間を無駄するだけな上に、
無駄に傷つくだけです。

ですので、相手が何を言っても絶対に理解しようとしない人で
ある場合に関しては”諦める”ことも重要です。

そのうち、その本人が自分自身も花粉症になってしまったら、
精一杯笑ってあげよう、ぐらいに心の中で
皮肉を思っておきながら、後は極力(少なくとも花粉に関しては)
関わらないようにしましょう。

まとめ

何を言っても絶対に理解してくれない人も
残念ながらいますが、
↑のようなポイントで上手く対応していけば
”人によっては”考え方をある程度
変えてくれるような人もいるにはいます。

このあたりは、相手の性格も考えながら
バランスよくやっていくことが、大切になりますね。

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