真夏に公園で子供を遊ばせる場合の注意点!事故を防ぐために…。

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夏場にも、子供を公園に連れていくようなことは
あるかと思います。

しかし”真夏の公園”には、
真夏ならではのリスクも色々と潜んでいるので、
この点には注意をしなければいけません。

ただ、子供本人に注意を促しても
なかなかそれだけでは”絶対に安全”ということには
なりませんので、
しっかりと親も、子供の身の安全を
注意してあげなければいけません。

もしも、何か起きてしまった後に
後から後悔しても”遅い”ですから
そのようなことになってしまわないように、
しっかりと注意を行うことが大切になります。

では、真夏に子供を公園で遊ばせる際には
どのようなことに注意をすれば良いのでしょうか。

この点について解説していきます。

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親も一緒に注意する必要あり

真夏の公園で子供を遊ばせる際には、
まだ一人で遊べるような年齢ではない場合、
特に”親も一緒に注意する”必要があります。

子供に言い聞かせたからと言って、
子供に全てを任せていると、
最悪の場合は重大な事故などに繋がったりする可能性も
十分に考えられます。

上でも書いた通り、何か事故が起きてから
後悔したのでは遅いですから
しっかりと言い聞かせることは当然として、
その後も親としてしっかりと見守り、
何か問題があれば注意することは大事なことになるのです。

では、どのような点に気を付ければ良いのでしょうか。
安全のためのポイントを解説していきます。

子供に言い聞かせることは当然重要

上でも書いた通り
”それだけで安心してしまう”
(子供にちゃんと伝えたから大丈夫だと思い込んでしまう)のは
良くないことですが、
だからと言って”子供に何も言い聞かせていない”というのも
逆に問題です。

トラブルを防止するためにも、子供に”危ないこと”を
ちゃんとしっかりと教えておくことは大事なことですし、
事前に下記のような点については、伝えておくことが大事です。

もちろん、伝えるだけでは子供は100パーセント理解することは
難しいですから、親がしっかりとサポートをしてあげる
必要はありますが
”何も言い聞かせなくていい”ということではありませんので、
例えば熱中症に関してもそうですし、
(できる限り子供が分かりやすいように教えてあげるのがいいですね)
他の部分に関してもそうなので、
このあたりはちゃんと教えておくようにしましょう。

その上で、親も含めて夏場の公園では
下記のようなことに注意する必要があります。

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熱中症に気を付ける

まず、当然のことながら
真夏の公園で遊ぶ場合は”親も含めて”熱中症に注意が
必要になります。
(子供だけではなく、親も熱中症リスクは当然ありますので
 この点も注意しなくてはいけません)

下記のようなことに注意しつつ、
熱中症のリスクには細心の注意を払うようにしてください。

・あまりにも暑い日は公園の利用は避ける
・最高気温に近付く時間帯を避ける
・水分補給などをしっかりと行う
・日陰などを活用し、日向にずっといないようにする。
・体調が悪い時には無理をしないようにする
・体調に異変を感じたり、辛いと感じたらすぐに屋内に移動する。
・帽子などを利用して、少しでも直射日光を避ける
・冷却グッズなどを利用する

このような点を、可能な限り注意して
熱中症のリスクを少しでも下げるようにすることが重要です。

特に、大人であればともかく
子供は”熱中症の正確なリスクの判断”はできませんので、
ここは大人がしっかりと見守り、判断してあげる必要のある
重要な部分になります。

(関連記事⇒熱中症対策&対処法

虫に注意する

真夏の公園で、熱中症以外のリスクとして存在するものの一つが
”虫”です。

子供たちの中には虫が好きな子もいると思いますし、
害のない虫であれば全然良いのですが、
夏場は”害のある虫”もいます。

その代表が”ハチ”ですね。

公園のような場所にはハチが出て来る可能性も十分にありますし、
ハチの巣などが存在しているようなこともあります。

巣には絶対に近付かないようにすることや、
万が一ハチが近付いてきた場合の安全対策などを
しっかりと説明しておくことをおすすめします。

また、服装に関しても”黒”などの色はハチを刺激してしまいますので、
全身黒い格好で公園に言ったりすることは
出来る限り避けた方が良いです。

加えて、命に関わることはまずありませんが「蚊」なども
多い季節ですから、虫よけスプレーを使うなど、
最低限の対策を親子共々していくことも、おすすめします。

天気の急変に注意する

夏場は、”天気の急変”が起きやすい季節でもあります。

普通に雨が降って来るぐらいであれば、
そこまで大きな問題ではありませんが
”ゲリラ豪雨”(雷雨)などが発生した場合
急激に天候が悪くなり、
急激に激しい落雷を伴うような場合もあります。

雷を甘く見ている人も世の中には多いですが
”落雷”は非常に危険な存在で実際に犠牲者が出ることもあります。
(毎年、落雷による被害はそれなりに出ています)

特に公園は”雷が落ちやすい場所”が備わっていることも多く、
例えば”広い場所”に人間がポツンと立っていると
そこに雷が落ちることは多いですし、
(高い物に落ちるため、広い公園にポツンと人間が立っていると
そこに落ちる可能性が高まります)
木の近くにも雷が落ちやすく、
公園には木がたくさんあるところも多いため、
やはりリスクとなります。

特に、子供は急に雨が降ってきたりすると、
”ついつい”木の近くに避難してしまったりしがちで、
これをやってしまうと、当然のことながら
落雷による被害を受ける可能性がありますので、
親が天気予報などはしっかりと把握しつつ、
注意してあげる必要があります。

また、川辺などの公園の場合、
急な強い雨により増水する可能性もあり
大変危険です。
そういった公園を利用する場合については
特に注意するようにしましょう。

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やけどに注意する

真夏の暑い日などには、
公園にある手すりや、遊具の一部の部分が
暑さによって”かなり高温になっている”こともあります。

何も知らずに高温になっているところに触ってしまうと、
やけどなどをしてしまう可能性は十分にありますので、
この点もしっかりと注意するようにしてください。

特に子供は何でも触りたがるものなので、
より一層の注意が必要です。

普段から注意すべきことは当然注意する

夏場であっても、そうでなくても、
当然”普段から注意するべきこと”には注意する必要があります。

例えば公園の遊具を危険な使い方をして
怪我をしてしまったり、
夜まで遊んでいたり、
怪しい人に声を掛けられた時の対処法だったり、
そういったことは真夏であっても、真夏でなくても
注意が必要な部分にあります。

ここまで書いて来た通り、夏場は”いつもよりさらに”
注意するべきポイントが増えますので
それらも含めてしっかりと注意する必要があるので、
”普段から注意するべきこと”と、
”夏場だからこそ注意するべきこと”の2つを、
しっかりと子供本人はもちろんとして、
親も一緒に注意していくようにしましょう。

まとめ

夏場の公園は、色々とリスクが高まる要素もあり、
特に熱中症と、虫(主にハチなど)、天気の急変には
注意が必要になります。

熱中症でも、虫でも、天気急変でも
最悪の場合は命に関わるような重大な事故に繋がる恐れが
十分にある事柄になりますので、
そのような最悪な事態を招いてしまうことのないように
親もしっかりと注意してあげるようにしましょう。

子供だけで注意するには、なかなか限界も
ありますからね。

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