給料泥棒とはどんな人?泥棒扱いされてしまうパターンを解説!

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「給料泥棒」という言葉を聞いたことがありますか?

給料に見合った働きをしていないのに、
給料をもらっているような社員やアルバイトの人のことなどを
示している言葉ですね。

この”給料泥棒”と言われるような人は、
どのような人なのか、
何か基準はあるのかどうか、
給料泥棒と言われてしまわないように
するためにはどうすれば良いのか。

詳しく解説をしていきたいと思います。

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具体的な基準があるわけではない

「給料泥棒」という言葉に
具体的な基準があるわけではありません。

それぞれが、それぞれの感覚で
使っているだけなので
「こういう人は給料泥棒」とか、
そういう風に具体的に
決まっているわけではないですね。

自分が、特定の人のことを
「あいつは給料泥棒だ!」と思ったのであれば
あなたにとっては、その人は給料泥棒ですし、
逆に、あなたが誰かにそう思われている場合、
あなたがどんなに頑張っていようと、
相手からすればあなたは給料泥棒である、
ということになります。

あくまでも主観的な言葉だということですね。

ただ、意味もなく”こいつは給料泥棒だ!”なんて
思う人は、まずいません。
必ず、何か理由があります。

給料泥棒扱いされてしまう理由・パターンとして
多いものを解説していきます。

仕事をサボっている

まず、当然のことですが、
仕事をサボるような行為をしていれば
給料泥棒と陰口を叩かれたり、
直接「この給料泥棒!」と言われてしまう可能性は
十分にあります。

「サボっている」と勘違いされているのであれば
それは災難ですし、反論するべきことですが、
もしも本当に仕事をサボっているのであれば、
給料泥棒と言われてしまっても
仕方がありません。
サボっている部分に関しては反省し、
改善していくようにしましょう。

仕事をそもそもやらなかったり、
ずる休みばかりしていたり、
何かにつけて体調を崩して見せたり、
休憩ばかり行っていたり、
人に仕事を押し付けてばかりいたり、
上司の立場にいる人間は、下の人間に
偉そうにばかりしていたり…
こういうことがあれば、”給料泥棒”扱いに
なってしまっても、文句は言えません。

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仕事ができない場合

本人に悪気があっても、
ない場合でも、仕事の能力が足りず
仕事がうまくできない場合、
給料泥棒!と言われてしまう可能性があります。

仕事ができない、にも色々な理由があり、
中には相性の問題だったり、
自分自身の体質上の問題だったりと
やむを得ないような事情の場合もあると思いますし、
逆に、単純に”仕事を覚えようとしていない”だけだったり
する場合もあり、その理由としては様々です。

ですが、理由は何にせよ
仕事ができない、という状態は、
周囲から「怒り」を抱かれやすく、
この給料泥棒!と言われてしまうような
状況を作り出してしまいます。

自分自身が覚えようとしていなかったりと
そういう思い当たる部分がある場合は
それを直すように努力するべきですが、
どうにもならないこともあると思いますので
そういう場合はなかなか難しいことであるのも
事実です。

給料が高すぎる場合

「給料が高すぎる場合」
これも、給料泥棒!と言われてしまうパターンの一つです。

例えば、仕事に見合った量よりも、
多く給料をもらっているようなケースは
とても危険で、
「大した仕事もしてないのに、この給料泥棒!」みたいな
流れになってしまいがちです。
自分自身で給料を決めることは、なかなかできないですから
仕方のないことと言えば仕方のないことですが、
世の中はそういうものです。

また、上の方の位についていて、
大した仕事もしていないのに給料だけは多い、というケースや、
高齢で、ある程度の役職についていて、
給料だけは高い、というケースなども、
そう言われてしまいがちですし、
最近では「給料は高いが、ちゃんと仕事はしている」という
ケースでも、給料泥棒が!と言われてしまうような
ケースも多くなっています。

この理由としては、嫉妬だとか
そういったものになり、
どうすることもできないので、
日ごろの振る舞いに気を付けながら
上手く、やっていくしかありません。

お金のない人も増えていますから、
”収入が多いだけ”で、そういう”攻撃”の
対象になってしまう可能性も
昔より高まっている、ということですね。

単純に嫌われている

ちゃんと働いているし、
給料泥棒!なんて言われるような
ことは何もしていないのに、
「周囲から嫌われている」だけで
そういうことを言われてしまう可能性も
十分にあります。

人間、嫌われている人に対しては
辛辣な言葉を吐き捨てるものです。
実際には給料泥棒なんて言われるほど
給料ももらっていないし、仕事もちゃんとやっているのに、
嫌われていると、そういう言葉を
投げかけられてしまう、という
ケースもあります。

この場合は、どうにもなりませんが、
あまりにもそういう悪口や「いじめ」のようなことを
受けているのであれば、
相談できる相手に相談してみることをおすすめします。

また、”嫌われている”には
自業自得なパターンも存在しており、
例えば、普段から部下に対して偉そうにしていたり、
扱いが酷かったりするようなことがあると、
”給料泥棒!”と言われるようなことに
なってしまう可能性もあります。
嫌われるような振る舞いをしていて、それが原因で、
という場合は自業自得ですから、
まずは自分の態度を改善させることを考えて
見るのが一番良いのではないでしょうか。

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偏見などによるもの

「給料泥棒」かどうか決めるのは、
相手次第です。
最初にも書いた通り、あなたに対して
相手が「給料泥棒!」と思っていれば、
実際のところ、そんな風に言われてしまうような
振る舞いをしているのかどうかはさておき、
その相手からしてみれば、あなたは
給料泥棒なのです。

勝手に「たくさんもらっている」と想像していたり、
周囲からなかなか理解してもらえないような場所で、
ちゃんと努力して、仕事もしているのに
勝手に「仕事をしていない」というような感じに
決めつけられてしまったり、
色々なケースがありますが、
偏見などによって、”給料泥棒”扱いされてしまうこともあります。

これに関しては、相手が話を分かってくれるような
人であれば、ちゃんと説明してみても良いですが、
そうではない、という場合は、
諦めて放っておく、というのが一番の対策であると思います

給料泥棒と言われないためには…?

給料泥棒、などと言われないためには
どうすれば良いのか、ポイントは下記の通りです。

・仕事はしっかりとやる
・周囲の人に対する態度に気を付ける
・収入はあまり話さないほうがいい
・立場が上がっても偉そうにしない
・仕事で迷惑をかけないレベルには仕事をできるようにする

と、いうことでしょうか。
先ほどから書いている通り”嫉妬”なども
ありますから、「100パーセント」給料泥棒と
言われてしまうことを”防ぐ”のは難しいのですが、
それでも、上のようなポイントを意識することで
そういったことを言われてしまう可能性は
下げることができるかと思います。

まとめ

給料泥棒と言われてしまう原因は、
本人が悪いケースもあれば、
本人にはどうすることもできないようなケース、
嫉妬などが原因のケースなどなど、
色々なものがあります。

ただ、仕事をサボっていたり、
日ごろから周囲に対する態度が最悪だったりすれば、
当然、そういうことを言われてしまう可能性は
どんどん高くなってしまいますから、
言われたくないのであれば、
その点は注意するようにしましょう。

仕事人間になる必要も
サービス残業をする必要もありませんが、
貰ってるお金分ぐらいは、仕事しておきましょう!

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