他の子の「校則違反」を見つけたらどうすれば…?対応方法を解説!

この記事は約5分で読めます。

学校生活の中で
他の子の「校則違反」を見かけるようなことも
場合によってはあるかもしれません。

例えば、学校に持ってきてはいけないものを持ってきていたり、
学校の中で禁止されていることをしていたり…
色々なケースが考えられると思います。

では、そんな”他の校則違反”をもしも目撃してしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

対処法を解説していきます。

スポンサーリンク

「伝える」か「関わらない」どちらかハッキリする

他の子の校則違反を見つけてしまった場合
”曖昧な対応”をしてしまうと、
自分自身もそれに巻き込まれてしまい、厄介なことに
なってしまう可能性も考えられます。

それを防ぐためにも
他の子の校則違反を見つけた場合
”先生に伝える”か”一切関わらない”か、そのどちらかにして下さい。
中途半端に関与することは、絶対に控えることです。

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

先生に「伝える」場合

他の子の校則違反を見つけた場合、
それを先生に伝える、ということは
悪いことではありません。

”告げ口した”とか、
”裏切った”とか、変なことを言う人もいるかもしれませんが、
”校則違反をしている方が悪い”のは
100パーセント事実なので、その点は気にする必要はありません。

ただし、先生に”他の子の校則違反”を伝える場合に
関しては、下記のようなことをしっかり確認してください。

・それが事実なのかどうか(勘違いで告げ口は流石によくないです)
・証拠を確保できそうかどうか(先生が証拠を確保できればそれで良いです)

校則違反の相手が”普段から不真面目”な感じの生徒であれば
ともかく、普段は”先生の評判が高い”生徒の場合、
「そんなことやってません」と言われて、逆にあなたの立場が
不利になる可能性もあります。
そのため、相手に”言い逃れされてしまう可能性はないかどうか”という点も
しっかりと考える必要があります。

その上で、先生に伝える際のポイントとして、
”できれば他の生徒が見ていない場所”で伝えるようにして下さい。

と、いうのも”校則違反の本人”に見られた場合はもちろんのこと
その他の生徒に見られた場合も
”あいつが先生に言ってた”と、どこから噂が広がるか分かりません。
校則違反をするような生徒の場合、仕返しなども予想されますので、
”先生だけがいる場所で”伝えることを強くおすすめします。

その際に、話を大げさにしたり、盛ったりせずに
”事実”だけを伝えるようにし、
可能であれば先生に”誰が言ったかは明かさないようにしてもらう”
ようにしてもらいましょう。

「~~が言ってたんだけど、それは本当か?」みたいな
聞き方をされてしまうと、困ってしまいますからね。

スポンサーリンク

「関わらない」ようにする場合

他の子の校則違反に”関わらないように”する場合に
関しては「徹底的に」関わらないようにして下さい。

見たことさえも忘れるぐらいの勢いで良いです。

見て見ぬふりはよくない…とも言われるかもしれませんが、
それでも、世の中には「色々な事情」があります。

例えば上でも書いたように、相手が(表向きは)真面目な
生徒の場合、”こういうことをしていた”と先生に伝えても
「そんなことしてませんよ」と言われてしまい、
逆にあなたが「嘘をついている」と疑われてしまうような
ケースもあると思いますし、
何よりも逆怨みだとか、そういう面倒なトラブルに
巻き込まれる可能性を少しでも”0”に近づけたい…と
思う人もいると思います。

そんな場合に「見て見ぬふりをする」ということは
決して悪いことではありません。

ただし、この場合、”校則違反の相手”とは極力関わらないようにし、
話をする機会などがあっても”その話題”には一切触れず
とにかく”関与”しないことです。

知らない、見てない、
それを徹底してください。

ただ、一つ例外として
法律に違反するような重大なことの場合
隠していると法的な責任が生じる可能性もあるため、
見て見ぬふりは「単純な校則違反」までにしておいてください。
事件沙汰の場合は、先生にただちに伝えましょう。

中途半端に関わるのはNG

校則違反を目撃した際に、中途半端に関わるのだけは
絶対にやめて下さい。

例えば、その本人と会話して、
「黙っててあげるよ」とかそういうことを言ったり、
一緒になって校則違反をしたり、
他の人に「あいつ、校則違反してた」と言いふらしたり、
そういったことをすると
トラブルの原因になったり、
場合によっては”ほとんど関わっていないのに共犯扱い”
されてしまう可能性も十分にあります。

そのようなことになってしまうのを
防ぐ意味でも、
校則違反を見かけた場合は、
それに深く関わったりすることはせずに
「先生に報告する」か
「一切関わらないようにする」か、
どちらかの選択肢を選び、
徹底するようにして下さい。

”中途半端な対応”が一番良くないですし、
自分の学校生活にも
悪い影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、
注意してください。

まとめ

先生に伝える場合は、
解説したように、見間違いなどをしていないかどうかと、
先生が調べた時に証拠を確保できそうかどうか、
(とぼけられたりしないかどうか)をしっかり判断した上で、
校則違反の本人に気付かれないよう、
自分の身の安全も確保して、先生に伝えて下さい。

それ以外の対応を取る場合は
”徹底的に関わらないように”することです。
下手に関わってしまうと、余計なトラブルに
巻き込まれるので、
一切関わらないようにし、何も見えなかった、と
考えるようにして下さい。

タイトルとURLをコピーしました