バイト先の給料が実際より少ないと感じたら?対処方法を解説!

この記事は約6分で読めます。

バイト先の給料を貰ったけれど
”実際に貰えるはずの給料よりも少ない”気がする場合は
どうすれば良いのでしょうか。

バイトであろうと、正社員であろうと
”働いた分”は、ちゃんとしっかり給料が発生し、
それが振り込まれる(手渡しの場合は手渡し)のが
普通です。

しかしながら、
場合によっては
”あれ?実際に貰えるはずの金額よりも少ない…”というようなことも
起こることがあります。

そんな場合にどうすれば良いのかを解説していきます。

スポンサーリンク

給料はしっかり確認すること

バイトであっても、自分の給料は
しっかりと”正しいかどうか”を確認する癖を
付けるようにして下さい。

と、いうのも、バイト先の給料は
結構”間違えられていること”も実際にあることです。

万が一間違えられてしまった場合、
自分でしっかりと確認していなければ、
”そのまま”損をしたままになってしまいます。

あなたは気づかないうちに
”本来貰えるはずの金額よりも少ない金額しかもらえない…”
と、いうことになってしまうわけですね。
(参考⇒バイト先の給料明細は間違っている場合も

そのため”明細”を貰ったりした場合は、
しっかりと”自分が貰えるはずの給料”をちゃんと貰えているかどうかを
確認するようにして下さい。

その上で、もしも”自分が貰えるはずの給料よりも少ない金額”に
なっていた場合は、下記のような対応をしていく必要があります。

まずは落ち着いて再度計算してみる

自分の中で”今月はこのぐらい貰えるはず”と、思っていたよりも
実際の給料が低い場合、
まずは”自分が間違っているのか”それとも
”バイト先が間違っているのか”を、
確認する必要があります。

自分の勘違いである可能性も0ではありませんので、
まずはバイト先に確認する前に、
振り込まれた給料と明細、自分の中での計算をしっかりと
照らし合わせつつ、”誤解”していないかどうか
考えてみましょう。

自分の時給、勤務時間、残業など、
全ての条件をしっかりと見直した上で、落ち着いてもう一度
計算してみて下さい。
もしもその上で明細と一致すれば、
何らかの計算ミスが自分の中にあったことになります。

しっかりともう一度、確認し、
それでも間違っていた場合は、
なるべく早く対処していきましょう。

スポンサーリンク

何が違っているのかを確認する

自分の中の計算よりも、バイト先から実際に振込(あるいは手渡し)
された金額が少ない場合は
”どうして減っているのか”を確認してみて下さい。

そもそも時給を間違えられているのか、
それとも「残業時間」がちゃんと含まれていないのか、
勤務時間自体が合っていないのか…
色々な理由があるかと思います。

手元で計算している人は、自分の手元にある各数字と
明細などに記載されている数字を見比べて
”何が違うのか”を確認しましょう。

あなたの中での計算と、明細表にズレが生じている場合
”必ず”どこかに間違いがあります。

もしもこの段階で”やっぱり自分が間違っていた”という場合は
それはそれで良いですが、
”明細のここが違う”というのを見つけた場合は
バイト先に相談することが重要になります。

バイト先になるべく早く確認する

もしも”ここが間違っている”という点を突き止めたり、
どうしても原因が分からないけど自分のミスはない、という場合は
「バイト先になるべく早く確認する」ようにして下さい。

バイト先側にミスがある場合、
黙っていれば黙っているほど、
どんどん対処しにくくなります。

バイト先の店長や社員など、責任者の人に
明細と、自分の計算を持参した上で、
”ここが違う”ということをしっかりと伝えて
対応してもらってください。

店長との間柄によっては
なかなか言いにくいことも場合によっては
あるかもしれませんが、
バイト先側が間違っている場合、
そこで泣き寝入りしてしまってはいけません。

必ず”ここが違うんだ”ということを
店長(あるいは社員)に示して、
正しい給料を貰うようにして下さい。

指摘することは悪いことでもなんでもなく
”当然のこと”です。
バイトだろうと、正社員だろうと、
”働いた分だけ報酬を貰う”資格はしっかりとあります。

”減らされているのは少しだからいいや”ではなく、
もしも自分の計算と数字がずれていて、
実際に貰えるはずの金額よりも少ない場合、
必ずバイト先に確認してください。

確認することは悪いことではありませんし、
もしもそれで店長や社員が「うるさいなぁ」みたいな
態度であった場合、
あなたのバイト先には”大きな問題”があります。

このことを忘れないようにしましょう。

ただ、聞く際のポイントとして、
まだ”自分の勘違いの可能性”や
”ちゃんとした理由がある可能性”はもちろんありますので、
いきなり”何でここが違うんだ!”みたいな感じで
怒ったり、喧嘩腰に聞いたり、相手を責めるような口調でいきなり聞いたり、
そういったことはしないように、注意してください。

もしも自分の勘違いだった場合は?

バイト先に確認する前に、
自分で再度確認してみたけれど、
バイト先に確認してみたら
「これはこういう理由で、こういう金額になっているんだよ」と
説明されて、結局自分の勘違いだった場合は
どうすれば良いのか。

この場合は、素直に自分の間違えを認めて
謝ったあとに、教えてくれたことに対する
お礼の言葉を口にしておけば、特に問題はないと思います。

人間、誰にでも間違えはありますし、
いきなり喧嘩腰に「間違ってますけど?」みたいな
聞き方でもしてなければ、
問題になることはありません。

間違えてしまった場合は、変に言い訳をせずに、
それを認めて、教えてくれたお礼だけ言っておきましょう。

スポンサーリンク

バイト先のミスが確定した場合は?

店長や社員など、相談した相手の指示に従い、
正しい給料を受け取るようにして下さい。

”何が”原因で給料が本来振り込まれるはずの金額よりも
少なくなってしまったのか、ということは
ハッキリとさせておく必要がありますが、
ちゃんと対応してくれるのであれば
必要以上に責めたりはせずに、対応をお願いだけ
しておけばよいと思います。

後日、正しい給料を受け取ることができたのであれば、
それ以上問題にする必要はありません。

ただ、何度も繰り返されたり、
バイト先が間違っているのに開き直ったりするようであれば
相応の対応が、バイト側としても必要になります。

なお、いつ”正しい金額との差額”が振り込まれるのかは
バイト先の処理の都合などによって異なる可能性はあります。

バイト先の対応が悪い場合はどうすれば?

バイト先に間違いを指摘して、
バイト先が間違っているのが事実にも関わらず、
差額を支払おうとしなかった場合、
「自分のバイト先」が支払いを拒んでいるのか、
「会社(本社など)」が拒んでいるのかを
確認してください。

もしも、(例えばお店などなら)自分のお店が勝手に
支払いを拒んでいるのであれば、問題があるのはお店なので、
本社に相談できれば、改善される可能性があります。

本社ぐるみで支払いを拒んでいる場合は、最終的には
外部に相談するしかありませんが、
いずれの場合も残念ながら
”そのバイト先には居にくい状態にされてしまう”可能性があります。

泣き寝入りするべきではありませんが、
最悪の場合は”その程度のバイト先”だと見切りをつけて
バイト先を変えることも視野に入れておいた方が良いです。

まとめ

バイト先からの給料の振込は
悪意があって減らされているケースも当然ありますし、
悪意が無くてもミスなどで減らされてしまっているケースも
ありますので、しっかりと確認することは
習慣づけておくことをおすすめします。

自分で確認するようにしていないと、
気付くことすらできませんからね。

タイトルとURLをコピーしました