学校の教室で授業を受けている最中に
”黒板が見えない”…あるいは、”黒板が見えにくい”と
感じたことのある人もいるのではないでしょうか。
確かに、教室の後ろの方の座席になってしまうと、
結構黒板まで距離が出来てしまいますし、
自分の視力次第では、なかなか黒板の文字を
読むのが大変だと感じるようなこともあるかと思います。
では、もしも授業中に黒板の文字が見えにくいと
感じてしまった場合はどのように対応していけば
良いのでしょうか。
この点について解説していきます。
見えにくい場合は対策が必要
授業中や、その他のタイミングで
黒板の文字が見えにくい・見えない…という状態に
なってしまった場合、
そのままその状況を我慢したり、放置したりするようなことは避け、
しっかりと対策をしていく必要があります。
例えば、黒板の文字が見えにくかったり、見えなかったりして、
授業中に授業の内容を理解できなくなってしまったり、
ノートに書くべきことをきちんと書くことが出来ずに、
その結果、ノート提出の際に悪い評価がついてしまったり、
そういったことになってしまう可能性もあります。
そのようなことになってしまうと、当然、
成績にも影響してきますし、
授業の内容も理解できないまま先に進んでしまうと、
どんどん授業にもついていけない状態になってしまいます。
その時に、後から
”実は黒板の文字が見えませんでした”などと伝えても
”何でもっと早く言ってくれなかったの?”ということになってしまいますし、
授業のやり直しだとか、落ちてしまった成績の取り消しだとか
そういうことはできませんので、
そのままの状況を放置し続ける…ということは
決して望ましいことではなく、避けなくてはいけない状況です。
では、黒板の文字が見えにくいと感じた場合は
どうすれば良いのか、その点を一つ一つ見ていきましょう。
先生に相談する
座席が後ろの方であることが原因で
黒板の文字が見えない、あるいは見えにくいという場合に関しては
担任の先生に、そのことを伝えてみて下さい。
実際に私の学生時代にもそういう子がいましたが、
視力が低いなどの理由で、後ろの方の座席だと黒板が見えない、
と言う場合に関しては、先生に相談することで
座席の位置を前の方に変更してもらったり、
席替えなどが行われる際にも、最初から座席を前の方に
固定して貰えたりする可能性は十分にありますので、
まずは相談して見ましょう。
もし、先生に言っても信じてもらえなかったり、
対応して貰えなかったりする場合に関しては
保護者に相談し、保護者の方を通じて
先生に伝えてもらうようにしましょう。
子供から直接言われただけでは、動いてくれない先生も、
保護者を通して相談することで、
対応してくれる可能性もあります。
また、学校で行った視力検査の結果が”良い”場合は、
”本当に見えないの?”と疑われてしまう可能性もあります。
ただ、学校での視力検査は1年に1回が基本になりますので
その後に急激に視力が落ちたりすることも考えられます。
そのような場合で、先生に信じてもらえない場合は
先程書いたように保護者を介して相談するか、
あるいは、眼科などで診察を受けて”視力検査”を行い
視力が落ちたことを先生にデータとして示すか、
そういった対応をしていくと、先生にも信じてもらえるかと思います。
なお、教室以外の場所で行う授業があり、
美術室や家庭科室など”座席が教室と異なる座席”で、
かつ、”担任の先生以外”が授業を行うようなものの場合、
担任の先生に伝えてあっても、
その先生には”座席が後ろの方だと黒板が見えない”ということが
伝わっていない可能性があるので、
その場合は、その教科の担当の先生にも、
視力が悪くて後ろの方の座席だと黒板が見えない、ということを伝え
対応をお願いするようにしてください。
担任の先生に伝えただけでは、
”美術室で美術の先生が行う授業”や、
”家庭科室で家庭科の先生が行う授業”などには
対応しきれない場合があるので注意しましょう。
眼鏡などを利用する
後ろの方の座席から黒板が見えない…となると、
基本的には視力が1.0を下回っている状態に
なるかと思います。
確かに、0.8や0.6などの視力の場合、
私も多少、大人になってから視力が落ちましたが、
”一応普通に生活することはできるレベル”の視力です。

0.1とか、そういう極端に低い視力になってしまうと、
眼鏡が絶対必須になってくると思いますが、
0.6とか0.7とか、そのぐらいの視力があると
案外普通に生活できてしまうので、
例えばこの場合も”黒板が見えにくい以外は
特に何も感じない”というようなこともあると思います。
が、その場合でも”黒板が見えにくい”という状態の場合、
やはり授業中に不便に感じると思いますし、
視力が落ちていること自体は事実なので、
”眼鏡”の利用も検討してみると良いと思います。
ただ、学校に通っている年齢…ということは、
まだ、自分一人で眼鏡を買う・買わないを判断したり、
お金を出したりすることのできない年齢だと思いますから、
眼鏡を作る・作らないに関しては
保護者の方に相談する必要があります。
高校生…であれば、アルバイトもできる年齢なので
自分のお金で作ることも不可能ではありませんが、
それ以下となると、バイトでお金を貯めることはできませんし、
お小遣いやお年玉をかき集めれば買えないことはないですが、
”勝手に眼鏡を作った”となると、親に怒られる可能性も
十分にあります。
そのため、黒板が見えにくい場合に、
眼鏡を作ったりするのであれば、
保護者の方に相談して、一緒に眼鏡を準備するようにしましょう。
”眼鏡をかければ後ろの座席からでも黒板が見える”のであれば
座席を調整して貰ったり、先生に相談する必要もなくなるので
”どっちの方が楽か”という点で判断してみても良いと思います。
1.0を切っても必ずしも眼鏡を作らないといけないわけではないので、
0.5~0.9あたりで、生活に支障を感じないのであれば
ある程度様子を見てみる、と言う判断も個人の自由です。
無理に黒板を見ようとすると…
視力の問題で、黒板が見えにくい状態であるにも関わらず
無理に黒板を見ようとすると、
場合によっては視力の悪化や、眼精疲労(目の疲れが悪化した状態)などの
引き金になる可能性も考えられます。
”見えにくいものを無理して見ようとする”というのは
目にとって負担になりますので、
あまり無理をしすぎないように、という点は
注意が必要になります。
余計に視力が悪くなる可能性もありますので、
眼鏡や座席の変更など、対策はしていきましょう。
視力以外が原因の場合…
視力以外が原因で、黒板が見えにくい場合
(先生の文字が小さすぎる、前の座席の子が邪魔をするなど)は
先生に相談をしてみて下さい。
この辺りに関しては眼鏡では解決できないこともあるので、
先生に相談して、何らかの対策を講じてもらう必要が
出てきます。
また、視力低下以外の目の病気などが原因の場合は
学校側と相談しつつ、眼科などで診察を受け、
対応していくようにしましょう。
まとめ
学校の黒板の文字が見えにくい・見えないと
感じた場合は、そのまま無理に我慢してしまうことが
ないようにし、しっかりと対応を行っていくようにしてください。
そのまま無理をしていると、
当然授業面でも問題が出てきますし、
目に必要以上の負担をかける結果に
なってしまう可能性もあります。
状況に応じて、眼鏡や先生・保護者への相談を行いつつ
対応していきましょう。
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