お茶で歯が黄ばむ原因と対処法!茶色くなったらどうすれば?

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お茶を飲むと「歯」が黄ばんでしまう…

「そんなことあるの?」と思うかもしれませんが
実際にあるのです。

私自身がそうで、最近では日常的にペットボトルのお茶を
毎日1本以上分ぐらいは飲んでいるのですが
(以前は炭酸でした笑)、上下の前歯の表面や、
よく見ると裏側まで黄ばんで、茶色くなってしまっているような
部分が定期的にできてしまうようになりました。

これは、実際によくあることで、
人によっては経験したことがある人もいるかと思います。

コーヒーなど、別のモノが原因として挙げられることも多いですが、
「お茶」でもこういった”歯が黄ばむ”ということが
起きることがあるので、注意しましょう。

実際の体験談なども元に対処法などを解説していきます。

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お茶で歯が黄ばむ原因は?

これは、お茶に含まれるポリフェノールなどの
成分が原因とされていて、
それが歯に付着することによって
蓄積されて、最終的に変色に至ります。

もちろん1回お茶を飲んだだけ、や
短期間でいきなり黄ばむことはありませんが、
長期間お茶を飲んでいると、
歯が黄色くなったり、茶色くなったり
することがあります。

病気や虫歯などではありませんが、
人によっては”見た目”で気になる人はいるのではないでしょうか。

虫歯ではない

あくまでもお茶の成分が付着して
茶色になっているだけなので、
一瞬「え?虫歯!?」と思ってしまうような人も
いるとは思いますが、これは虫歯ではありませんので、
その点は安心してください。

実際に私も、前歯の表面がかなり目立つ茶色になって、
裏側に至っては真っ茶色状態になってしまってましたが、
それでも、痛みとか自覚症状などは何もなく、単純に
”見た目”だけの問題でした。

ただ、当然のことながら
痛みなどもある場合など、
虫歯になる可能性も当然あるので
「他に症状があるのかどうか」で考えてみると
良いのではないでしょうか。

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どうすればいいの?歯磨きで取れるの?

一度黄ばんで、茶色くなってしまうと、
歯磨きをしても残念ながら取ることはできません。

私も実際に、茶色くなった時に
歯ブラシでゴシゴシとやってみたり、
爪でガリガリやってみたりもしましたが
それでも、全くと言っていいほど取れませんでした。

このように”一度、目視で分かるレベル”になってしまうと
自力で取り除くのは困難です。

あまり力強く歯磨きをし続けていると
今度は別の部分を痛めてしまう可能性もありますので、
やりすぎに注意するようにしてください。

歯の汚れを取る方法は?

何も痛みなどがないとは言え、
歯の表面などが茶色くなってしまった場合
”かなり”目立ちますので
”取りたいんだけど…”という人も当然いるとは思います。

そんな場合は
普段通っている歯科医院
(なければ近くの歯科医院)に相談してみてください。

歯科医院では虫歯の治療などではなく、
歯の清掃なども行ってもらうことができますので、
一度問い合わせてみると良いかと思います。

実際に私も、歯科の健診を受ける際に
いつも茶色い汚れを落としてもらっていますが、
本当に綺麗になります。
ついでに、見た目では分からない部分や
他の歯なども清掃してもらうことができるので、
時間や金銭的に余裕があれば
利用してみるのも一つの方法ではないでしょうか。
費用も、1000円~2000円程度(3割負担の場合)で
それほど高額ではありませんでした
(※通院する病院の作業内容によって変わる可能性が
ありますので、あくまで目安です)

また、私は何度もこの清掃(健診の度に年に1~2回受けています)を
受けていますが、特にこれと言って痛みはありませんので、
(自分に虫歯があったりすれば別だと思いますが)
その点も安心してください。

予防する方法はあるの?

お茶を日常的に飲む人だと
なかなか厳しいと思います。

私の場合、ちゃんと歯も磨いていますし、
お茶以外のコーヒーなど、”他に原因になるもの”も
ほとんど飲んでいない状態です。

そのため”お茶”のみでも、茶色になってしまう…
ということですね。
特に緑茶などは、歯が黄ばみやすい、と言われています。

しかしながら、あまりそういうリスクがないと言われている
(他より低い)ほうじ茶などを中心に飲んでいても
同じだったので、お茶をたくさん飲む以上、
体質などにもよりますが、ある程度は仕方がないことだと
認識しておく必要はありますね。

予防方法としては
・お茶を飲む量をある程度減らす
・お茶を飲んだ後にうがいなどをしっかりとする
・歯磨き粉(汚れが付着しにくいものなど)を使う
・しっかりと歯を磨く
・就寝前にお茶を飲むと不着しやすくなるのでそれを避ける

などになるでしょうか。

しかしながら、お茶の量を減らす以外の上記のことを全て意識しても
私の場合、結局変色してしまったので、
あくまでも”気休め程度”であり、
確実に歯の変色を防ぐことは難しい…
ということになります。

変色してしまった場合は、歯科医院で診察を受ける…
というのが現実的な対処法となります。

まとめ

茶色くなってしまっても害はありませんが
見た目的に気になる!という人は
歯医者で取ってもらいましょう!

痛みなどは基本的にはありません。
(痛みがある場合は、それはお茶によるものではなく
 単純に虫歯の可能性があります)

私もそうですが、お茶をよく飲む場合は
色々気を付けていても、結局変色することが多いので、
毎日気を遣って疲れるよりも
「色がついたら取って貰えばいいや」ぐらいの考えで
いたほうが気が楽かもしれません。(私はそうしています)

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