「ジャンク商品」を購入する場合の注意点!動作保証なしを理解する。

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お店やネットなどで
「ジャンク品」と記載された
家電やゲーム機、スマホなどを
見たことがある人も多いと思います。

通常、こういったジャンク品には
お店でも、ネットでも
しっかりと”どのような商品であるか”
説明書きがついているものですが、
中には説明がいい加減だったり、
あるいは説明が書かれているのに
それを読まずに買ったりするような人が
いるのも事実です。

もしもジャンク品をお店やネットで購入しようとしている場合は
しっかりと”ジャンク品とは何なのか”ということを
理解した上で購入するようにしてください。

こちらでは、ジャンク品とは”何を意味するのか”ということを
ご紹介していきます。

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ジャンク品は「動作保証なし」の商品

ジャンク品、という言葉をどのような意味合いで
使っているかは、お店や出品者(オークションなどの場合)によって
異なりますが
基本的に「動作保証なし」の商品のことを言います。

そのため、購入した”ジャンク品”が、もしも最初から
故障していて、何も動かなかったとしても
”返品”したり、”返金”を求めたりすることは
できませんので、まずこの点は”常識”として
覚えておいてください。

簡単に言えば「壊れていても、何の保証もない」商品ということです。

「壊れている」という意味なの?

「ジャンク品」は必ずしも壊れている商品なのか?と
言われればそうとは限りません。

ただ、意味合いとしては”どの意味合いで使われているのか”は
分かりにくいので、
ジャンク品を購入する際には「使おう」と思って
購入するのではなく、
「壊れている」と思った上で買う様にしてください。

では、どのような場合が考えられるのか、
それを羅列していきます。

・壊れている商品を販売している
この場合は、壊れているので買っても動きません。

・動作確認を行わずに販売している
動作確認を行っていない、あるいは
家電などの場合でケーブルなどがなく、動作確認ができない場合、
そのままジャンク品で売る場合があります。
この場合は「壊れている」可能性もあれば「普通に使える」可能性もあります。

・一部怪しい動作があるもの
”恐らくは大丈夫”だけど、何となく怪しい動きがある場合、
トラブル防止のためにジャンク品として売る場合があります
この場合は「一応普通に使える」可能性もあります。

・通常で売るのは難しいもの
動きはするものの、汚れや破損など、
普通に売るレベルには到達していないものを
ジャンク品として売る場合もあります。

・よく分からないもの
所有者本人やお店が、よく分からないものをジャンクとして
売っている場合もあります。

ジャンク品はジャンク品でも、↑のように
確実に壊れていることが分かっている状態で売られているものもあれば
「動作未確認なだけのもの」も存在しているので
一概に、100パーセント壊れていると決まっているわけではない、
というのが現実です。

ただ”ジャンク品として売られている理由”までは
説明していないところがほとんどなので、
ジャンク品を買う場合は”壊れてるものを買う”という認識で
購入してください。

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何のために売っているの?

世の中には、自分で修理できる人や
分解して一部のパーツだけが欲しい人などもいますし、
先程書いたように”動作確認できない”ものを
ジャンク扱いで売ることもあります。

本来、動作確認できないものは、普通には売れないので
ジャンク品という扱いで売ることができないなら
お店としては”捨てる”しかなくなりますが、
世の中には”もしかしたら動くかも”程度でも
欲しがる人は当然います。

色々な人が世の中にはいるので、
ジャンク品でも、モノによっては本当に売れます。

お店にとっては
”捨てるはずだったものが利益”になりますし
当然”欲しがっている人の元にそれが行く”というのも
良いことです。

お客さんにとっても、自分が欲しくてそれを手にするのですから
悪いことではないですよね。

壊れている場合でも返品返金交換は全て不可

ジャンク品は壊れている場合でも、
「返品」はできませんし、「返金」もしてもらえません。
また「交換」も不可能であり、
基本的に全てのクレームの受付はできないものと
考えて下さい。

クレームがつけられるのは
「買ったのにジャンク品自体が送られて来ない場合」
「そもそも商品が違った場合」などになり、
その他の理由では一切のクレームができないものと
考えた上で購入しましょう。

基本、売る側はしっかりと「説明書き」をしておくべきですが
中には”ジャンク品”とだけ書いてあって
何の説明もしてないようなお店・出品者もいるので
その点は購入時には注意しましょう。

いずれの場合も
”壊れていたとしても、何も対応できない商品”ということは
覚えておいてください。

特に、説明が書かれているにも関わらず
それを見ずに購入し、
”動かないんだけど!”みたいなのは
絶対にやってはいけないことなので、
この点はしっかりと理解しておく必要があります。

そんなことをしたら
ただの悪質なクレーマーになってしまいますからね。

まとめ

ジャンク品には動作保証はありません。

”動くもの”も実際にはありますが
基本的に”動かないものを買う”と考えて
購入するようにしてください。

その上で動けばラッキー、ということですね。

間違っても、
最初に動くことを期待して購入し、
後から「ジャンク品なんて知らなかったんだ!」と
クレームをつけるようなことがないようにしましょう!

こういったことをしてしまうと、
ただの迷惑行為になってしまいます。

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