ウォシュレットの蓋が勢いよく閉まるようになってしまった場合の対処!

この記事は約5分で読めます。

ウォシュレットなどの温水洗浄便座には
(※メーカーによって商品名が異なります)
蓋がついているものもあります。

しかしながら、長年使っていると、
ウォシュレットの蓋が勢いよく閉じるように
なってしまうことも実際にあることです。
(このあたりは、消耗品になりますので、
 長年使っている場合は、仕方のないことです)

通常、蓋はパーツによって、
ゆっくりと閉まるように調節されているのですが
それが壊れたりすることによって、
制御できなくなり、重力に任せてそのまま閉まるようになってしまい
結果的に”勢いよく閉まるようになってしまう”
ということですね。

では、そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。

スポンサーリンク

そのまま使うことはできるの?

ウォシュレットやその他の温水洗浄便座の
「蓋」が急に閉まるようになってしまった場合も
他の個所に問題が無ければ
そのまま使い続けることができます。

例えば、水漏れしているだとか、
その他、異常な箇所があるのであれば
そのまま使い続けることは危険ですが、
そうでないのであれば、
蓋の開け閉めだけ注意さえしていれば、
普通に使うこと自体は可能です。

しかしながら、修理せずとも直せる場合も
あるので、それぞれのポイントを確認
してみることも大事です。

また、どうしても気になるのであれば
メーカーに修理を依頼する、というのも
当然選択肢の一つにはなります。

基本的な部分を確認する

ウォシュレットなどの中には
「自動開閉式」のものも存在しています。

その場合は、電源が入っていない場合、
普通に閉まってしまうものもあるので、
電源が入っているかどうかを確認してみましょう。

流石にこの部分を見落としている可能性は
低いとは思いますが、人間は急にうっかりしてしまう
こともあるので、まず確認してみましょう。

スポンサーリンク

カバーなどをつけている場合は外してみる

ウォシュレットなどに便座カバーなどを
つけている場合、
それを外して一度確認してみて下さい。

”今までもつけていたけど、大丈夫だった”という場合は
これで直る可能性は低いですが、
最近カバーを変えたり、付け直したり、
新しくつけ始めたりした場合に関しては
それが原因になっている可能性も0ではありません。

蓋を取り外して付け直してみる

ウォシュレットやその他温水洗浄便座の蓋を
一度取り外してから、再度付け直してみて下さい。

これによって改善する可能性もあります。

”個人でお金をかけずに直る”とすれば
この方法が一番可能性の高い方法に
なりますので、試してみる価値は十分にあります。

ただ、取り外しの際などに壊してしまっては
本末転倒なので、
お使いの商品の説明書をしっかりと読みながら
取り外し、付け直しをするようにしてください。

方法は商品によって若干異なりますので、
必ず自分の使っている商品の
説明書を確認しながら行うことが
大切になります。

また、蓋を取り外した際に、汚れやゴミなどが
付着している場合、それが原因である可能性も
考えられますので、掃除をしてから付け直すことを
おすすめします。

交換用の部品を用意して自分で交換する

メーカーによって異なりますが
例えば、ウォシュレットの場合は
「ソフト閉止ユニット」などと呼ばれるパーツを
自分で購入して交換することも可能です。

もちろん、交換用のパーツは無料ではありませんので
ある程度費用は掛かってしまいますが、
そこまで高額ではありませんし、
それで直れば、修理を依頼するよりもはるかに安く済みます。

お使いの機種・メーカーによっては
交換用のパーツの販売を行っていなかったり、
既に生産が終了してしまっているようなケースも
考えられますが、一つの方法として、覚えておきましょう。

スポンサーリンク

修理を依頼する

ここまでチェックしてみて、
どうにもならない場合や、どうにもなりそうにない場合に
関しては、”直したい”のであれば、
修理を依頼するしかありません。

修理を依頼すれば、ほとんどの場合、
修理すること自体は可能です。

ただし、当然のことながら
修理費などはかかってきますし、
修理の訪問までにある程度時間がかかる場合もありますので、
その点は、覚悟しておきましょう。

なお、メーカー保証期間内や
販売店で長期保証に加入していた場合は
無償での修理が基本的に(自然故障と判断されれば)可能ですので、
その場合は積極的に保証を利用していくことを
おすすめします。

そのまま使うのも一つの選択

蓋だけの故障であれば、
そのまま使い続けても、特に問題はありません。

そのまま気を付けて使っていても良いですし、
ついつい勢いよく蓋が閉まってしまって
びっくりしてしまう!という場合は、
蓋を取り外してしまって、
そのまま利用するのも一つの方法です。

蓋の開閉時だけの問題であれば、
蓋自体を取り外してさえしまえば、
特に問題はないわけですからね。

費用的に厳しかったり、蓋を取り外せばいいや、という
考えだったりする場合は、
これも一つの選択肢となります。

まとめ

蓋の開閉の部分が壊れると、
勢いよく蓋が倒れてしまうようになり、
びっくりするかと思います。

ウォシュレット自体の使用には
問題ありませんが、
自分で蓋を直せる場合もあるので、
確認できる部分は確認しておくことを
おすすめします。

後は、そのまま使うか、
修理を依頼するかは、個人の自由です。
他の部分にも異常があれば、
使用を停止したりする必要も場合によっては
出てきますが、
そうでなければ、そのまま使っても基本は
問題ありませんので、
自分や家族と相談し、どうするか決めていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました