学校でカンニングがバレたらどうなるの?退学になることもあるの?

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学校のテストでカンニングをしていたことがバレたら…?

どうなってしまうのか、ということを不安に感じる人も
いると思います。

”そもそもカンニングしてはいけない”ということは
当たり前のことですし、
絶対にしてはいけませんが、
”もしもしてしまった”場合、かつ”見つかってしまった”場合は
どのような運命が待っているのかを解説していきます。

”こんなことになる可能性もあるんだ”ということを
しっかりと理解し、”カンニングをしてはいけない”
ということを、改めて、頭の中にしっかりと刻んでおきましょう!

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カンニングが見つかると「良いこと」は何もない

テストでカンニングをしていて、
それに気づかれたり、見つかったりした場合、
当たり前のことですが”良いこと”など、
そこにはありません。

高い確率で何らかの”ペナルティ”が
与えられることになりますし、
カンニングしてしまった場面が重要な場面であった場合、
最悪の場合は「今後の人生が変わってしまう」可能性も
ありますので、その点も注意するようにしましょう。

では、どのようなことが起きる可能性があるのか、
それぞれ見ていきます。

テストが「0点」扱いになる

学校の中間テストや期末テストなどで
カンニング行為が発覚すれば、
そのテストは「0点」扱いになる可能性が高く、
成績に大きな影響が出ることになります。

当然、再度試験はやらせてくれませんし
”赤点”扱いになります。

カンニングが発覚した際に
「0点」ではなく、大幅な減点が取られるなど、
対応が学校や先生の判断により異なる場合がありますが、
例えばカンニングをして「100点」取ったとしても
発覚した場合は「そのまま100点」貰える可能性は
限りなく低く、最悪の場合は「0点」になる可能性があります。

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成績に大幅なマイナス

カンニングが発覚すれば、
当然、その成績には大幅なマイナスが
つくことになります。

上でも書いたように、そもそもテストの採点が
”0点”扱いになる可能性が高く、
中間試験や期末試験の場合は、テストが0点なら
成績に響く、ということは簡単に想像できると思いますし、
小学校などのテストの場合でも、
やはり成績に無関係、というわけにはいきません。

また、点数が「0点」になるだけではなく、
カンニングをしていた、という事実は
先生からあなたに対する心証を大幅に下げることになります。

そのため、テストの点数以上の部分で、
”授業態度が悪い”などと判断されて
さらに成績が下がる可能性も否定はできません。

生徒指導の対象になる可能性

カンニングを行えば、テストの点数云々や、
授業態度云々以上に
”生徒指導”の対象になる可能性もあります。

実際に私もカンニングにより”停学”になった
生徒は実際に同じ学年で見たことがあります。

このあたりは学校の方針や、
先生の考え方によっても異なりますが、
カンニングをする、ということは「停学」などの
処罰が下されることは当然ありますし、
悪質な場合や、何度も繰り返している場合は
最悪の場合「退学」になっても仕方がありません。
退学になる可能性も決して”0パーセント”ではありませんから、
その点はよく理解し”自覚を持つ”ということが大切になります。

なお、↑で書いたように成績が大幅に下がり、
カンニング行為そのものでは退学などにならなかった場合でも
成績が足りずに「留年」になったり、「退学」になったり
する可能性(間接的にカンニングが響いて退学)も十分に考えられます。

受験などの場合は「不合格」

受験などでカンニングが発覚した場合、
当たり前のことですが
「不合格」になります。
そのままその学校に入学することはできなくなり、
再度受験することも不可能になる可能性もあります。

この場合、カンニングしたことによって、
”自分が入ろうとしていた高校・大学”などに対する道は
永遠に閉ざされてしまうことになります。

大学受験などで悪質なカンニング行為をした場合、
最悪の場合は法的な責任を負うことになります。
絶対にしないようにして下さい。

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当然ながら叱られる

カンニング行為はしてはいけないことです。
発覚すれば、↑のようなことの他に
当然”怒られる”ことになります。

学校の先生にきつく叱られて、
親にもカンニングのことが伝わり、
場合によっては親にも叱られて、
万が一、法的責任を負うようなことになれば
警察にも叱られるようなことになります。

信頼を大きく失う

一度カンニングをしてしまうと、
先生からの”信頼”は大幅に
失われることになります。

これまで、関係の良かった先生からも
嫌われる可能性が高いですし、
”先生からの風当たり”は確実に悪くなります。

次回以降のテストでは
当然先生たちに”前回カンニングした子”として
危険人物としてマークされることにもなりますし、
先生たちはあなたのことを
”カンニングした生徒”として見るようになりますから、
信頼は大きく損なわれることはもちろん、
何かと不便なことになることは、間違いありません。

まとめ

カンニングをしても良いことはありません。
最悪の場合、自分の人生を大きく壊してしまう結果に
繋がる可能性もあるので、
軽い気持ちだったり、
その場の欲に負けたりすることなく、
よく考えて、カンニングすることを自制することが大事です。

特に「大事なテストであればあるほど」
気付かれたときの代償はとても大きなものになります。

”点数を取らないと”という気持ちは十分分かりますが
それでも、カンニングはしないようにしましょう。

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