学校の柔道の授業をやりたくない!そんな場合はどうすれば?

この記事は約5分で読めます。

学校の体育の授業には
学校にもよりますが「柔道」の授業が
あることがあります。

しかし、柔道の授業は全体的な割合としては
非常に低いですが、
実際に怪我をしたような事例や、大事に繋がってしまったような
事例が存在するのも事実ですし、
中には痛い思いをするのがイヤだ、というような人もいるでしょう。

実際には、他の授業でも怪我をする人などはいますし、
そういう事例はありますが、
柔道の授業には、特別怖いイメージを持っている人もいるとは思います。

では、”怖い”・”やりたくない”という理由で
柔道の授業に参加しない、という選択はできるのでしょうか。

この点について解説していきます。

スポンサーリンク

授業がある場合は基本的に受けるしかない

まず、柔道の授業が、
自分の通う学校にある場合、
”怖い”と感じる人にとっては非常に残念ですが
”基本的には”その授業を受けるしかありません。

何のリスクもなく”柔道は怖いので、見学でいいですか?”と聞いて
”はい、いいですよ”ということにはならないので、
この点はまず、覚えておく必要があります。

ただ、それでもどうしても怖い、という人もいると思いますので
その場合について”できる範囲内の対処法”を解説します。

が、いずれの方法も”体育の授業の成績”にある程度の影響を
及ぼす可能性が高いため、
”ダメージ0で柔道を休む”ということはできないので、
その点は承知の上で、対応してみて下さい。

先生に相談してみる

先生が”ある程度話を聞いてくれそうな場合”に限りますが
先生に”柔道の授業が怖い”ということを伝えてみるのが
まず、一つの方法です。

恐怖心を取り除くような話をしてくれることも
あるかもしれませんし、
場合によっては、柔道の授業中に一緒に柔道をやる相手を
配慮してくれるなど、ある程度の対応をしてくれる可能性は
0ではありません。

もちろん、軽くあしらわれたり、そんなこと言ってるんじゃない!と
言われたりする可能性もありますので、
相手の先生の性格などを見極める必要はありますが、
どうしても恐怖心が拭えない場合は相談してみるのは
良いとは思います。
(ただ、それで「じゃあ柔道は見学してよっか」とはならないとは思いますが…)

スポンサーリンク

親に相談する

柔道の授業をどうしてもやりたくない、怖い、という場合は
親に相談するのも良いと思います。

どんな反応をするかは親次第ですし、
怒られる可能性もあれば、学校側に相談する、なんて
可能性も(どちらも極端なケースですが)あるかもしれません。

ただ、やはりこの場合も
”じゃあ柔道はやらなくていいよ”とはなかなか
ならないとは思うので、この点は理解しておく必要があります。

また、親を通して学校にクレームをつけたりするのは
”モンスターペアレント”扱い(親が)されてしまう可能性が
ありますので、そういったことはできる限り避けることが
望ましいです。

体調不良を理由に授業に出る回数を減らす

どうしてもいやだ、という場合の奥の手は
”柔道の時の体育の授業を休む”と、いうことですね。

体調不良などを理由に、
全部休むことは難しくても、
ある程度の回数を減らすことはできるかと思います。

例えば、週に2回柔道があるなら、
そのうちの1回を体調不良で休むなどなど、
そんな感じですね。

そうすることで、苦手な柔道の授業を減らすこと自体は
可能です。

ただし、”体育の授業”の出席日数が減ったり、
体育の授業の成績に影響したりなどの
リスクは生じますので、この点はしっかりと覚えておき、
単位を落としてしまわないように、自分で計算しつつ
対応していく必要があります。

少なくとも、柔道の授業を休むつもりなのであれば
”他の体育の授業”は休まず真面目にやるなど、
柔道で失う成績分を、他で上手くカバーしなくてはいけないので
その点は覚えておきましょう。

また、”嘘の体調不良”で休む場合は
嘘だとバレないように、自分で慎重に行動を考え、
対応してください。
(まぁ、柔道ばかり休んでいると嘘だと悟られるとは思いますが)

何か特別な事情がある場合は相談する

もしも、柔道の授業をどうしてもやりたくない
特別な事情があるのであれば、
先生に相談、必要であれば保護者も交えて
話をしてみて下さい。

例えば、過去に柔道で怪我をしたことがあったり、
柔道をすることによって悪化する可能性のある怪我をしている場合や、
いじめを受けていて、その生徒から柔道の授業中に
痛めつけられる危険性があるなどなど、
合理的な理由がある場合に関しては
隠さず、先生と保護者に相談してください。

通常”柔道の授業をやりたくないから・怖いから”で回避することは
できませんが、何か止むを得ない事情がある場合などに関しては、
その限りではありませんので、
そういった場合はしっかりと先生や保護者に
相談するようにしてください。

自分から言わなければ、先生も保護者も、
なかなか理由までは分かりませんからね。

まとめ

柔道の授業は、
確かに怖いと感じる部分もあるかもしれませんし、
過去の事故などの事例を聞くと、
「やりたくない」と思ってしまうことも
あるかもしれませんが、
他の授業・行事でも、結構調べてみると
色々な事故というものは起きているものです。

また、毎年のように犠牲者が出ている、とか
そういうレベルの危険度ではありませんし、
ちゃんと学んだことを守っていれば
基本的には安全なので、
イメージが先行して怖がることのないようにしていくことも、
大切な部分の一つになるかと思います。

タイトルとURLをコピーしました