ツイッターで「引用リツイート」をすると、
そのことが相手に知られてしまうのかどうか。
これを、意外と知らない人も多いのが事実です。
引用リツイートは直接リプ（返信）を送った時とは違い、
相手に通知やメッセージは送信されない、と
思っている人も時々いますが、
この答えはNoで、引用リツイートをすれば
特定の条件の場合を除き、”相手に通知が行く”ので、
この点、注意が必要です。
本人には気づかれないだろう…と思ってそうな
引用RTの使い方をしている人もいるので、
勘違いしている人は気をつけましょう。
引用RTは相手にツイート内容も含めて通知が行く
ツイッターで引用リツイートを行うと、
相手には「通知」が行きます。
そのため、あなたが引用リツイートしたことが
相手に悟られるだけではなく、
引用リツイートの際に一緒にツイートした
文章も、相手の通知の中に行きます。
例えば、他の人の昼食のツイートを見て
「おいしそう」と書いて引用リツイートした場合、
相手には
・あなたが引用リツイートしたこと
・引用リツイートした際の内容「おいしそう」
の2つが通知として表示されることになります。
このことを理解しておらず、
本人に見られたらあまり良くないような内容まで
平気で引用リツイートしてしまっている人を
そこそこ見かけますので
この点は注意が必要です。
引用リツイートの場合、
通常のリツイートをした場合以上に、
相手に色々な内容が伝わる、ということになります。
「鍵アカウント」にすれば通知はいかない
引用リツイートをした際に、
相手に通知がいかないようにするためにはどうすれば良いか。
この答えは簡単で、
あなたが「鍵付きのアカウント（非公開アカウント）」に
することです。
これをすれば、相手からあなたがフォローされていない限りは、
相手に「誰がリツイートしたか」と「引用RTの内容」が行くことは
無くなります。
ただし、この場合に関しても
「リツイート件数」には表示されますので、
相手に「誰がリツイートしたのか」と「引用RTの内容」は
見えませんが、
”鍵付きの誰かにリツイートされたな”ということまでは
相手から分かりますので、この点も
知られたくない場合については注意してください。
なお、引用リツイートをする以上、
”何件リツイートされたか”の表示まで、
相手の画面から確認できないようにすることはできませんので、
相手になるべく通知がいかないようにする、という際の”限界”が
この状態になります。
ただ、リツイート件数に入ったとしても、
それはあまり影響はないと思いますので、
あまり気にしなくても良いとは思います。
リツイートしてから手動でコメント
引用リツイートは、リツイートと
それに対するコメントをまとめて発信することが
できるので、便利と言えば便利ですが、
前述の通り、相手にリツイートの通知だけではなく、
引用RTの際に書いたコメントまで
相手の元に届いてしまいます。
それを防ぐための方法としては
「普通にリツイート」してから
「普通にツイート」をして、
直前のリツイートに対する感想ツイートなどをする、
ということですね。
この方法を使えば、少なくとも相手に
通知が行くのは「リツイートされたこと」だけになります。
・引用リツイート
・普通のリツイート⇒普通のツイート
だと、引用リツイートの方が手っ取り早いですが、
引用リツイートの内容を相手に見られたくない場合は
リツイートしてから、「RT 美味しそう」みたいな感じで
コメントをすると（※RTとは、1個前のリツイートに対するコメントです、という意味）
相手に「コメント」の部分の通知は行きません。
ただし、注意点としては
リツイートされたこと自体は通知が行くので、
人によっては、自分のツイートをリツイートした人の
アカウントをわざわざ見に行くような人もいます。
その場合は、「普通のリツイート」⇒」「普通のツイート」の
組み合わせでも、リツイートしたツイートに対するコメントは
見られてしまいますので、このことは
忘れないようにして下さい。
相手の設定次第では通知が行かない場合も
例外として、”相手の設定次第”では
あなたが引用RTをしても通知が行かない可能性があります。
相手の通知を受け取る設定が
フォロワー以外からは受け取らない設定に
なっていた場合は、
あなたが引用リツイートをしても
相手の通知欄に表示されることはありません。
とは言え、これに関して言うと、
”相手の通知設定がどうなっているのか”など、
あなたが知ることはできませんから、
”引用RTの内容を見られたくない”という場合には
自分自身で予防する必要がありますし、
あくまでも”通知が届かない”だけなので、
相手が「あれ？リツイートされてる？」と手動で
確認してしまえば、
あなたが引用リツイートしたことも
引用リツイートをした内容も
相手に知られてしまうことになります。
なので、結局のところは、
絶対に相手に内容を見られたくないのであれば
「そもそも引用RTをしない」か
「自分のアカウントに鍵をかける」しか
方法はありません。
まとめ
引用リツイートは
相手に「あなたがリツイートしたこと」と
「引用リツイートした際に書き込んだ内容」が
通知として行くことになります。
時折勘違いしていて、
”引用リツイートは通知が行かないと思っていた”みたいな
人も実際に何度か見かけているので、
この部分を勘違いして、本人に見られたら
あまり良くないような発言は、しないようにしておきましょう。
