炎上後は「沈黙」するべき。余計な発言は火に油を注ぐだけ。

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ネットで炎上してしまった際には、
”余計な発言”や”行動”をして、
さらに火に油を注いでいる人が、
非常に多く見受けられます。

分かっていてやっている炎上商法的な人であればともかく、
そうではないはずなのに
「炎上後に余計なことをして、さらに炎上している人」が
結構多くいるのです。

そういった”余計な行動”を無自覚のうちに
してしまわないためにも、
ネットで万が一炎上してしまった場合の”その後の対応方法として
してはいけないこと”をしっかりと頭の中に
入れておくようにしましょう。

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炎上後に「余計な言動」は慎む

ネットで炎上した場合、
炎上後に「余計な言動を慎む」ことが
非常に大切になります。

このまま何も言わなければいいのに…と
思うような人が、急に炎上してから数日後に
余計な発言をして、再び炎上してしまったり、
黙っていればいいものを、逆ギレしたりして、
余計にエスカレートしたり、
そういったことになっているケースをよく見かけます。

特に、自分に原因があって炎上しているケースなどの場合に
非常によく見かけるため、この点は注意しなくてはいけません。

”炎上後に余計な行動をしてしまうような人だからこそ”
そもそも最初に炎上するような行動をしてしまう…と、言われれば
それまでですが
炎上してしまった場合に備え
”火に油を注ぐような行為はしないこと”を徹底するべきです。

もちろん、最初から「炎上」しないで済むのであれば
それが一番ベストですが、
ネット上は「何が原因で炎上するか」分かりません。

自分の問題発言や問題行動で炎上した場合は
自業自得な部分も当然あり、
自分にも原因があり”悪い”のも事実ですが、
中には、例えば一般的に問題がないような話題で
一部の人の目に留まって炎上してしまったり…という
「自分に非のない炎上」も、ネット上には
存在しています。

そんな場合のためにも
”火に油を注ぐ行為”をよく覚えておき、余計なことは
しないことです。

「謝罪」や「釈明」は最初にしっかり行い、あとは掘り返さない

炎上してしまった場合には
自分が悪い場合は「謝罪」。
間違った認識が広がっていて修正が必要な場合は「釈明・訂正」を
しっかりと行ってください。
それが終わったらあとは「沈黙」です。
火に油を注がないようにして、沈黙するのみです。

まず、”自分に悪い部分”がある場合に関しては
そのことに関しては誠心誠意、しっかりと謝罪して、
自分自身も反省してください。

炎上の原因を作るような「悪いこと」をした場合、
あなたにも原因がありますし、
仮に炎上がエスカレートしたとしても
「あなたも悪い」ということ自体は変わりません。
(炎上がエスカレートした場合、「過剰に叩く側」も悪いのは当然ですが
「あなたも悪い」というのは変わらないということです)

ですので、最初に「炎上を起こした件に対して謝ること」は
しっかりとやって下さい。

逆に、自分に悪い部分がないのに炎上した場合や、
自分にも悪い部分はあるけど誤解がある、という場合
その「釈明」もしっかりと最初に行ってください。

例えば、全く自分に問題がないのに炎上した場合
「この部分は間違っています」とハッキリと伝えることは
大切です。

謝罪が必要なら謝罪を、
釈明が必要なら釈明を、
両方必要なら両方を、
炎上したあとに、しっかりと行うようにしてください。

それが終わったらあとは「沈黙」あるのみです。

自分が原因で炎上した場合、
当事者(が存在するなら)に謝ったり、
法的に問題のあることをしてしまったのであれば、
その罪をしっかり償うなど、
その点は個人でしっかりと行ってください。
ネットで騒ぐ部外者たちは放っておいて、
この部分は「当事者たち」で行うべき部分です。
全く関係のない第3者たちは放置で構いません。

自分に悪い部分がない場合、
釈明を終えたらあとは何もすることはありません。
間違って「炎上」した炎が消えるのを
「沈黙」して待ちましょう。

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いちいち反応しない

炎上すると、ネット上などでは
あなたに対するメッセージが山のように
届くことになるかと思います。

そのほとんどは「悪い」方面のメッセージです。

謝罪や釈明など、必要なことを済ませたら、
あとはいちいち反応する必要はありません。

どんなメッセージが来ても、基本的に無視しましょう。

既に、謝ったり、必要な言い訳をした以上、
それ以上は何をする必要はありません。
法的な責任や当事者への謝罪が必要なら、
それは当事者間でするべきことであり、
ネット上でのメッセージに対応する必要性は、ないのです。

もしもメッセージを見ると反応してしまいそうであれば
「そもそも見ない」ことをおすすめしますし、
ネット上での炎上であれば、アカウントなどはそのまま
「消すこともせず」放置しておくと良いでしょう。

”反応”は、火に注ぐ油のひとつになりますし、
”アカウント削除”も、火に注ぐ油になります。

解は、とにかく”必要な謝罪などを終えたら、あとは何もしない”ことです。

その方が圧倒的に
”いちいち反応しているよりも”炎は早く鎮火します。

後から「追加の言い訳」や「繰り返しの謝罪」はNG

最初に書いた通り「謝罪」「釈明」は
”最初に”全て済ませて下さい。
謝罪が必要なら誠心誠意謝り、
釈明が必要なら、釈明する部分を忘れずに、全てしっかりと釈明することです。

何度も何度も繰り返し謝罪したり、
炎上してから数日経過した時点で釈明を追加したり、
そういうことは、火に油を注ぐ行為で
炎上の時間を長くするだけです。

過去の炎上の事例を見て下さい。
必ず「話題にならなくなり、自然に鎮火している」はずです。

余計に後から騒ぐ人ほど、炎上している期間は
長くなっています。

とにかく”余計なことをしない”これを、徹底してください。

「逆ギレ」は論外

炎上した際に、最もやってはいけないことは
「逆ギレ」です。
余計に炎上します。
余計に悪い事態になるだけです。

ネット上の言葉は、単なる”活字の塊”でしかないと割り切って、
感情的にならないことです。

自分が悪い場合でも、そうでない場合でもこれは同じで、
自分が悪いなら、すべきことは逆ギレではなく、反省であり、
自分が悪くないのであれば、既に釈明を済ませている以上
”余計な事はしない”ことが大切です。

逆ギレすれば、あなたに怒っている人は余計にヒートアップし、
面白がって炎上騒動に関わっている人は、余計に喜んで
あなたを叩きます。

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無駄な擁護よりも「沈黙」

炎上した際に、その炎上した本人の知り合いや
仲の良い人が「擁護発言」をすることがありますが、
これは火に油を注ぐ行為の一つです。

擁護した人自身にも飛び火するほか、
元々炎上していた人間も、さらに叩かれます。
そうなってほしくて「わざと」やってるならまた話は
変わってきますが、そうでないのであれば、
周囲共々「沈黙」するべきです。

また、自作自演で別アカウントを作り「擁護発言」する
ケースもありますが、これも逆効果です。

下手に擁護するなら「沈黙」するべき。
これを理解していない人が多いです。

とにかく”沈黙”こそ、最大の対処法になるのです。

悪質な誹謗中傷に対しても「沈黙」しつつ「対応」する

炎上した際には”度を越した”誹謗中傷が
起きることもあるかもしれません。

この場合に関しては、あなたが悪い場合であっても
「相手」”も”悪いので(※炎上をあなた自身が招いた場合は
被害者面をするのではなく”あなたは加害者でもあり被害者でもある”
状態です。勝手に加害者の部分を消してはいけません)、
対処すること自体は、必要であれば行ってください。

ただし「法的措置を検討します」と宣言すれば
また余計に炎上を招きます。
ハッタリなら”意味のない逆効果の行為”ですし、
本気で、誹謗中傷に対応するなら”黙って法的措置を取る”ことです。

余計なことを宣言して、余計な油を注ぐ必要などないのです。

まとめ

そもそも炎上しないようにネットを使っていくことは
非常に重要なことであり、当たり前のことですが、
もしも炎上してしまった場合は
「自分から火に油を注ぐことのないように」
自分でも、上のようなことを
しっかりと注意して、対応するようにしてください。

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