久しぶりに車を運転する場合の注意点!どんなことに注意をすれば?

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車の免許証は持っているけれど、
長い間運転をしておらず
”久しぶりに運転する”なんて人も世の中には
いると思います。

数日、数週間レベルならともかく数か月、数年単位で
運転していない、という状態になると
色々不安になることもあると思いますし、
不安にならなくても、運転の感覚が鈍っていたり、
忘れてしまっていたりするようなことも人に
よってはあるでしょう。

そんな、”久しぶりに車を運転する”際には
どのようなことに注意すれば良いのかを
解説していきます。

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久しぶりの運転はいつも以上に注意する

久しぶりに車を運転する!という場合は、
いつも以上に注意する必要があります。

特に、何年も”ペーパードライバー”だったりする場合
(※免許は持っているけど、長い期間運転していない人のことを示します)
”免許はあるけど、無免許に等しいぐらいの運転感覚”に
なってしまっているような人も実際にいます。

長年、運転していないと、やはり色々な感覚というものは
鈍っていくものですからね。

場合によっては大きな事故などに繋がる可能性も
ありますので、しっかりと注意するべき点は
注意しつつ、やっていくようにしましょう。

何か事故やトラブルを引き起こしてしまってから
後悔しても、遅いのです。

「久しぶりに運転」しても法律上は大丈夫?

これに関しては”運転免許証”さえ持っていれば
”久しぶりに運転する”と言うこと自体は
特に法律で禁止されたりしているわけでは
ありませんので、1年ぶりでも、10年ぶりでも、
極端な話をすれば50年ぶりでも運転すること自体は
違法ではありません。

ただし、免許証の更新だけは一定期間ごとに
行わなくてはならず、
免許を更新せずに期限切れになった場合は
運転すると違法になりますので注意してください。

”免許の更新さえしていれば50年ぶりに運転しても”
法律上は問題ない、ということになります。

ただ、毎日のように運転していようと、
何年ぶりの運転であろうと、
道路では”同じ扱い”を受けることになります。

事故を起こした際に「運転は12年ぶりなので、すみません」
なんて言っても許してくれませんから、
しっかりと事故を起こさないように運転する、
ということは大事なことになります。

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免許証を確認する

久しぶりに運転する場合、
自分の運転免許証がちゃんとあるかどうか、
そして有効期限が切れていないかどうか
確認してください。

運転免許証が見当たらない場合や、
運転免許証の期限が切れてしまっている場合に
関しては、運転することはできませんので、
自宅内のどこに置いてあるか探し出すか
どうしても見つからない場合、再発行の手続きを
行ってください。

また、運転免許証の期限が切れている場合に
ついては、再度免許の取得を行う必要があります。

免許証が見当たらない、期限が切れている状態での運転…
これは絶対にしてはいけないことなので、
しないようにしてください。

免許証を忘れないようにする

普段、運転していないと
”外出する際に免許証を持つ”という
習慣がない人が多いと思います。

そういった人が”久しぶりに運転をする”となると、
どうしても運転免許証を忘れて運転してしまったり、
ということにも繋がって来るので、この点に
注意してください。

”持たずに外出するのが当たり前”になっていて、
そのままうっかり車の運転をしてしまう…
ということですね。

これをやってしまうと、途中で運転免許証の提示を
求められたりした際に、違反になってしまいますので、
注意してください。

”声を掛けらなければいいや”と思うかもしれませんが
何の問題もない運転をしていても、
免許証の確認が必要になるケース(検問など)もありますので、
車を運転する際には必ず、免許証を持つように
心がけて下さい。

運転の方法で分からない部分はないか再確認

実際に車を走らせてから
何か分からないことが出てきてしまって
慌ててしまう…なんてことが
あっては大変ですから、
運転関係で”分からない部分はないかどうか”
この点はしっかりと自分の頭の中で”再確認”を行うようにしてください。

実際に運転する前に確認しておく、
ということですね。

まずは、頭の中でパッと考えてみて
分からないことはないかどうか、
イメージしてみてください。
運転の方法でも、運転中のルールでも、
”何か分からないこと”
”忘れてしまったこと”が
あるのであれば、必ず事前に、
教習所で配られた冊子や、ネットなどで
確認をし、思い出しておく、分からないことがないように
しておいてください。
(※ネットで調べる際には間違った情報もあるので、
注意しながら確認してください)

また、実際に運転席に座ってから
車を走らせる前にも、今一度分からないことがないかどうか、
よく考えてから発進するようにしましょう。

運転に関する知識を全て忘れているような状態で
運転するのは
”免許を持っている無免許状態”ですから、注意が必要です。

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いつも以上に安全運転を心がける

久しぶりの運転をする際には
普段以上に”安全運転”を心がけるようにし、
間違っても無理な運転をしたりしないように
注意してください。

どんなに自分の運転に自信があったとしても
久しぶりに運転する以上、
必ず、毎日のように、毎週のように運転している人に
比べれば感覚は鈍っているものです。

自分でそうは思っていなくても、
何か事故を起こすようなリスクが高まっている状態で
あることには違いありませんので、
”いつも以上に安全運転を心がける”ということは
とても大事なことになります。

この点は忘れないようにし、
久しぶりに運転をする際には”いつも以上に安全運転”を
心がけるようにしてください。

危ない道、リスクの高い場所はなるべく避ける

久しぶりの運転をする際には
まずは”危険度の低い道路”などを中心に
走行することをおすすめします。

いきなり、車が非常に多い大型の道路を走ったり、
曲がりくねったような山道を走行したり、
そういった”難易度の高い”道路や場所を
走らないように注意する、ということも
大事な部分の一つです。

上でも書いた通り、久しぶりの運転、ということで
ある程度感覚は鈍っているものです。

そんな場合に、無理に難しい道を走行したりすると
トラブルの原因にもなりかねないので、
この点はしっかりと注意をしておく必要があります。

どうしても不安を感じる時は…?

久しぶりの運転となると、やはり不安を感じるような人も
いると思います。
そのような場合は下記のような対応も検討してみましょう。

・誰かに一緒に乗ってもらう
助手席でも後部座席でも良いので
家族、友達など誰かに一緒に乗って貰うケースですね。
万一、何か危ないことがあれば指摘して貰えると思いますし、
最悪の場合でも運転を(相手が免許を持っていれば)
変わって貰うことも可能です。

・ペーパードライバー向けの教習などを受ける
ペーパードライバー向けの教習などが
教習所(一部)や出張サービスなどで
行われている場合があります。
そういったものを利用すれば、
プロにもう一度教えてもらうことができるために、
長い間運転しておらず自信もない、という場合の
選択肢の一つになります。

まとめ

車の運転を久しぶりにする際には
いつも以上に慎重に、
トラブルを起こさないように注意しましょう。

もしも事故を起こしてしまうと、
自分が大怪我をしたり、最悪の場合命を落としてしまったり、
誰かを怪我させてしまって、
自分の人生が大きく変わってしまったり、ということにも
繋がりかねませんので、注意するようにしてください。

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