変なサイト・怪しいサイトを開いてしまった場合どうすれば?対処法を解説

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ネットを見ている際に
間違えて変なサイトや怪しいサイトを
開いてしまった場合、
慌てたり、不安になったりする人もいると思います。

検索した際に普通のサイトだと思って開いたら
見たこともない文字の羅列ばかりのサイトだったり、
何か警告が表示されたり、
しばらく更新が止まっているサイト内のボタンを押したら
違うサイトに飛ばされたり…
色々なケースがあると思います。

では、実際のところ
そういった”変なサイト”を開いてしまった場合、
どうすれば良いのでしょうか。

対処方法や危険性はあるのかどうかを
解説していきます。

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対象方法の基本は「何もせずにすぐ閉じる」

まず、対処方法としては
変なサイトや怪しいサイトに
間違えてアクセスしてしまった際には
”何もせずにすぐに閉じる”ようにしてください。

ブラウザごと全部閉じてしまうのがベストです。
(例えばエッジを使ってるならエッジごと、
クロームならクロームごと、一度全部閉じてください)

基本的に
”変なサイト”を開いてしまった場合でも、
何もせずにすぐに遮断できれば、
特に大きな問題が生じる可能性としては”低い”です。

もちろん、100パーセント絶対に安全、とは言い切れませんが
”ほとんどの場合”サイトを開いてしまった段階で
ウイルスに感染する可能性は低いです。

もちろん、長居していれば分かりませんが
「あ、なんか変なサイトに繋がった!」と思った時点で
「即切断」することができれば、
ほとんどの場合”何も起こらない”ので、安心してください。

変なサイトの目的は何なの?

”変なサイト”の目的は何か。

まず、単純に”変なサイト”ではないけれど
ただ単に英語の羅列だとか、そういったもので
反射的にあなたが変なサイトと勘違いしているだけの
可能性もありますが、
(※ただし、読めない場合はすぐ切断するのが基本ですし、安全です)
悪質なサイトの場合、個人情報を取得することを狙っていたり、
何らかの悪質なファイルをダウンロードさせることを
狙っていたりすることが多いです。

例えば、個人情報の入力を求めて
クレジットカードの番号やメールアドレスなどを狙ったり、
サイト内にあるファイルをダウンロードさせて、
(これがウイルスなどの悪質なファイル、ということですね)
何か悪さをしたり、そういった狙いであるケースが多いです。

ただし、これらは”サイトにアクセスした瞬間に”
そういうことが起きるわけではなく、
多くの場合、変なサイトにアクセスしたことでパニックになって
自分から入力してしまったり、ダウンロードしてしまったり、
というケースが多いです。

そのため、先ほども書いたように”即切断”をすることで、
こういった被害が起きるリスクを限りなく低くすることが可能です。

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やってはいけない行動とは?

変なサイトにアクセスしてしまった場合、
下記のようなことは絶対にしてはいけません。
ウイルス感染や、個人情報流出などのリスクが
どんどん高まって行ってしまいます。

・そのサイトに長居する
怪しいサイトや変なサイトに長居すればするほど
色々なリスクが高まっていきます。
不安に思ったり、興味本位で怪しいサイトに
居座ることのないように、注意しましょう。

・色々な場所を押す
変なサイト内の色々な場所を押してしまうと、
どんどんリスクが高まっていきます。
基本的に「怪しいサイトでは何も押さない」ということを
徹底するようにしてください。

・個人情報を入力してしまう
これは、絶対にしてはいけないことです。
仮に”何が表示されたとしても”
自分の個人情報に絡むことや、パスワードに関しては
絶対に入力しないようにしてください。
例えは、ウイルスに感染したことを装い、
何かを求めて来るなどの可能性もありますが
”とにかく個人情報は入力しない”ということを、
頭の中で徹底しておいてください。

・何かをダウンロードしてしまう
変なサイトにアクセスしてしまった場合、
絶対に何かをダウンロードしたりしてはいけません。
ダウンロードする行為が原因となって
ウイルスに感染する可能性があります。
また、「お使いのPCはウイルスに感染しました」というような
”偽物の表示”を出して、ウイルス駆除ソフトと称して
ウイルスをダウンロードさせるようなケースもあるので、
これも注意してください。
変なサイトにアクセスしてしまった場合”何もせずにすぐ閉じる”
これが、鉄則です。

・アプリ連携などをしない
ツイッターなどのSNSからアクセスした場合、
アクセスした先の「怪しいサイト」でアプリ連携などを
したり、IDやパスワードを入力してしまうと、
アカウントの乗っ取り被害に遭う可能性があります。
”何か個人情報を聞かれたらおかしい”ということを
頭に入れておきましょう。

このようなところでしょうか。
とにかく”何もせずにすぐ、その変なサイトから離れる”
これを徹底するようにしてください。

安全性をさらに高めるために…

多くの場合、変なサイトに間違ってアクセスしてしまった場合でも
”何もせずにすぐそのサイトから出れば”
基本的には何も問題はありません。

ですが、99パーセントが限界であり、100パーセントではないので、
もし心配であれば、下記のようなこともやっておくと、
安全性を、より100パーセントに近付けることができます。

・ウイルスチェックをしておく
お使いの機器にウイルスセキュリティなどを導入していれば
(標準搭載のものでも良いです)、それで
一度ウイルススキャンをしてみてください。
どのウイルスソフトでも100パーセント全てのウイルスを検知できるわけでは
ありませんが、何もしないのとやっておくのでは、
安心感も異なりますので、変なサイトを開いてしまった!という場合に
関しては(心配なら)一応チェックしておくと、より安心できると思います。

・ネットを一度切断する
怪しいサイトにアクセスしてしまった場合、
そのサイトをすぐに閉じると同時に、
ネットをすぐに一度遮断してみてください。
ほとんどの場合、そんなことはありませんが
万が一、”サイトにアクセスした瞬間に何かダウンロードさせられそうに
なっていた”としても、ネットの元から遮断してしまうことにより、
パソコンやスマホを守ることができる可能性が上がります。
どのような悪質サイトであろうとも、パソコンやスマホ自体が
ネットから遮断されてしまえば、何もできませんからね。

Wifi子機を使っている場合、それを抜けばパソコンとネットの
接続を遮断できますし、
スマホなどの場合も設定からすぐにオフにしたり、
光回線の場合も、光端末自体の電源を落としたりすれば
ネットを遮断することができます。
(※ネット自体を遮断する場合、他の機器への影響などを
よく考えて行ってください)

万が一、何か実害が出た場合は…?

個人情報を入力してしまった場合、それを悪用される可能性があります。
パスワードの場合は、自分の使っている全てのサービスで
パスワードを変更したり、
クレジットカード情報の場合は、注意深く利用履歴を確認、
怪しい動きがあればすぐにカード会社に連絡するなど、
注意深く対応してください。

住所などに関しては「流出したから引っ越しする」は
流石に無理だと思いますので、
警戒しつつ、何か実害があれば警察に相談、という形で
対処していくしかありません。

ただ、先ほど書いた通り”何もせずに切断すれば”
ほとんどの場合、何も起きませんし、何も流出することはありません。

まとめ

変なサイトを開いてしまった場合、
まず「何もせずにすぐそのサイトを閉じること」です。

そして、いったんネット接続を遮断し、
数分待ってから再び、ネットに接続、ウイルスチェックまで
しておくとより確実です。
(※ただ、何もせずサイトを閉じるだけでも、まず問題はありません)

慌てて色々押してしまったりするのが一番良くないので
この点を、注意しておきましょう。

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