平熱証明書ってあるの?平熱を証明する方法は?

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平熱を証明する証明書のようなものは
あるのかどうか…。

「平熱」が高い人は、
「平熱」なのに「熱がある」として扱われてしまって
色々と不便な思いをするようなことも
場合によってはあるかと思います。

口で「37度でも、平熱なんです!」と言っても
なかなか信じてもらえずに
歯がゆい思いをした人もいるのではないでしょうか。

ただ、確かに口だけで「平熱です!」と言われても
相手側も、なかなか「はいそうですか」とはいかないのも、
現実です
(実際に嘘をつく人もいますからね…汗)

私も平熱は比較的高い方なので、
「平熱証明書」のようなものを欲しい、と思ったこともありますが
実際にそういうものはあるのでしょうか。

「平熱証明書」について詳しく解説していきます。

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平熱証明書という書類は存在しない

残念ながら、公的な「平熱証明書」という
書類は存在していません。
そのため「自分の平熱は37.2度(例)です」と
証明するような書類は存在しておらず、
平熱を証明することは難しい、
というのが現実です。

確かに、平熱というものは、色々な要素に
よっても変わってきますし、
「だいたいの平熱」は感覚的に分かっていても、
それを書面にする…というのは
難しいことなのかもしれません。

ですが、平熱証明書のようなもの、というのは
存在している…と言えば、しています。

医師に相談して「診断書」を発行してもらう

これは、病院やクリニックによって
方針が異なりますので、
必ずかかりつけ医などに相談してもらうことが前提ですが、
先生によっては
「平熱が高いことを証明する診断書」を
出してもらうことは、可能になっています。

ただし、全ての病院・クリニックでそういうことを
しているわけではなく、
平熱を証明する診断書を出します、と言っているところと
平熱を証明する書類はお出しできません、と言っているところに
分かれているために、
必ずしも、全ての病院・クリニック・先生が
平熱を証明するような診断書を出してくれる、とは
限りません。

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手紙などの対応してもらえる可能性も

診断書を出すことができない場合でも、
平熱が高いことにより、何か不都合がある場合は、
先生に相談してみてください。
診断書は出せなくても、
先生が手紙を書いてくれるなどの対応を
してくれる可能性は十分にありますし、
何か対応策を指示してくれると思います。
(もちろん、してくれない可能性もありますが…)

平熱で困っている場合
それで困っていることは事実なわけですから
一人で抱え込まずに、先生に相談してみましょう。

診断書で問題を解決できるとは限らない

↑の点で、注意しておきたいこととしては
平熱を証明するような診断書を書いてもらった場合や
手紙を書いてもらった場合でも、
それで、相手が納得するかどうかは、別問題です。

例えば、頑なに「37度以上は入場できません」
みたいな施設もあると思いますし、
会社も「37度以上は感染症防止のため…」みたいな
ところもあると思います。

こういったところの場合、
「平熱を証明する診断書」や「手紙」を見せても
納得しない可能性もあり、
そうなってしまうと、もうお手上げ状態に
なってしまいます。

診断書や、医師の手紙などは
一つの解決手段にはなるのですが
それが100%有効かどうかは、相手次第になりますので、
その点は注意してください

診断書や手紙を出しても納得してもらえない場合は?

診断書や手紙を出しても
相手が「いや、その熱だとだめです」と言う場合は
もはやお手上げ状態です。

医師からの診断書を見せても
「あなたの平熱では認められません」という状態ですので、
それ以上は、もはや打つ手がほとんどありません。

最終的には、相手と話し合ったり、
それでもダメなら、その施設の「上」と話し合うしかありません。

本当にどうしようもない場合は、
もうあきらめるしかない、というのが現実ですが
平熱が高い、という場合は
それでは困ってしまいますから、
各所に柔軟な対応をお願いしたいところです。

私も平熱はそこそこ高めで、
平熱なのに平熱じゃないと決めつけられてしまうと
やはり、困ってしまいますからね…。

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平熱を証明する方法は他にはないの?

医師に診断書を書いてもらったり、
医師に手紙を書いてもらったりすること以外に
「平熱」を証明する方法はないのかどうか。

これは、現実的に考えてみると
非常に難しいです。

「口で言っても」ほとんどの相手は
分かってくれないでしょうし、
自分で毎日の体温を測って見せたとしても
やはり「平熱であっても37度以上ではだめです」
みたいなところは、対応してくれないでしょう。

平熱を証明する方法としては
やはり、医師に相談して診断書などを書いてもらう、
ということが一番の方法になるかと思います。

現状、それ以上の方法がない、というのは
平熱が高い人にとっては
なかなか厳しい部分でもありますね。

まとめ

平熱を証明する手段は限られており、
その証明も公的な「平熱証明書」というものではなく
医師の診断書や手紙に書いてもらう、
ということが限界になります。

現実的には、平熱を完全に
他人に証明する、ということは
難しい、ということになってしまいますね…。

とは言え、平熱が高い人が多いのも事実で、
それを「平熱でもダメだ」だとか
「平熱じゃないだろう?」とか
言われてしまうと、困ってしまうわけです。

もし、平熱で困っていた場合は
医師に相談して、診断書なり
手紙などを書いてもらう、というのが
今現在の決まりの中で出来る、一番の方法になりますので、
必要であれば、相談してみましょう。

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