自分の遊んでいるゲームのストーリー展開に
どうしても納得できない…！
そんな風に思うことも、
ゲームを遊んでいる人の中にはいるかもしれません。
どうしても納得がいかない場合の対処方法や
”やってはいけないこと”
考え方などを、それぞれ詳しく解説していきます。
どのような物語でもそれが”その作品”
自分の遊んだゲームの物語が、
あなたにとって気に入らない内容であったとしても、
”その物語が、そのゲーム自身である”ということは
理解しなくてはなりません。
あなたが受け入れられなかったとしても、
その作品はそういう物語の作品であり、
それ以上でも、それ以下でもありません。
つまらない、納得がいかない！と思ったのであれば
そう評価を下せば良いだけのことですが、
「こうしろ！」みたいなことを言う権利は
プレイヤー側にはないのです。
制作者側が作った物語が、その作品の物語であり、
それを評価する・しないを選ぶことができても、
プレイヤー側がそれを否定したり、
なかったことにしたりすることはできません。
まず、これは前提として覚えておきましょう。
好き・嫌いは個人の自由
もちろん、自分の遊んだゲームの物語が
「好き」か「嫌い」かは、個人の自由です。
このあたりはどっちの意見であっても、
制作者側がプレイヤーに「好きにならないと許さない！」みたいなことを
言うことはできません。
料理でも「おいしい」「まずい」「ふつう」という感想は、
人それぞれ異なるものです。
ゲームの物語に関しても、全員が好きになるものはありませんし、
全員が嫌いになるようなものも、なかなかないでしょう。
人間はロボットではありませんから、
人それぞれ意見が異なっていく、ということは、
当たり前のことですよね。
ですので、自分で遊んだゲームの物語を
「好き」「嫌い」どっちと感じるかは、個人の自由です。
ただし、下記のようなことには注意をしていきましょう。
人に自分の考えを押し付けてはいけない
あなたが、自分のプレイしたゲームの
ストーリーにどうしても納得できず、
”気に入らない”という感情を抱いたとしても、
それを他の人にまで押し付ける行為は
絶対にしてはいけない行為です。
上でも書いたように、
自分が遊んだゲームの物語に対して
どのような感想を抱くかは、個人の自由です。
あなたが「このゲームのストーリーつまらなすぎ！」と思うのも
当然自由であるのと同じく、
他の人が「このゲームの物語は感動する！」と思うのも
これまた”自由”です。
そのため、あなたが嫌いだからと言って、
他人にまでそれを強要するようなことはしてはいけません。
他人とのトラブルの原因になりますし、
「自分は嫌い」と思うのは自由ですが、
人は人です。
人の考え方にまで口を出すのはやめましょう。
あなたがつまらない、納得いかないと思った
ストーリーも、必ず誰かしら”これは面白い”と思っている人や
”このストーリーは素晴らしい”と思っている人はいるのです。
逆に、あなたが面白いと思っているようなストーリーのゲームも、
他の人の中には「これは最悪」と思っているような人もいるわけで
感じ方は本当に人それぞれです。
”自分の考えが正しい”と言わんばかりの行動を
取ったりはしないようにしましょう。
感想を述べるのは自由
「このゲームのストーリーは納得いかなかった」
「このゲームのストーリーはつまらなかった」
そういう感想を述べるのは自由です。
SNSでも、サイトでも、メーカーアンケートでも、
意見を口にすること自体は、何も問題はありません。
他の人がどう思っていようと、あなたにとっては
つまらなかったわけですから
それを素直に口にするのは、悪いことではありません。
ただし、”批判”と”誹謗中傷”は異なります。
これは注意してください。
批判はOK、誹謗中傷はNG
「このゲームのストーリーはこういう理由で、
この部分が納得いかない、だからつまらない」と、
批判するのは悪いことではありません。
気を使って全員が良い意見を言う必要はありませんし、
”遊んだ全員が良い評価をしろ！”なんて言っている制作者がいたら
それはそれでおかしいです。
ですが、”批判”と”誹謗中傷”は違います。
理由も述べずに「これはゴミ」だとか、
暴力的な言葉を投げかけるような行為は
これは「批判」ではなく「誹謗中傷」です。
稀に、一部の熱狂的なファンが
行き過ぎた行為をすることは
ゲームでも、映画でも、スポーツでも良くあることですが、
そのようなおかしな行為はしないようにしましょう。
”批判”を誹謗中傷扱いしてはいけませんし、
”誹謗中傷”を批判扱いしてはいけません。
両者は完全に別のモノです。
どうしても納得いかないのであれば…
あくまでも”創作物”と割り切ることです。
ゲームも、映画も、漫画も、ドラマも、です。
あまり感情的にならず
物語が納得いかなかった場合も
「納得いかない。つまらない」ぐらいで終わらせておきましょう。
間違っても、物語内の登場人物が可愛そうだろ！だとか
そこまで感情移入しないように、注意です。
最終的にどうしても気に入らないなら、
そのゲームの続編が今後出ても、遊ばないなど
自分から離れていきましょう。
まとめ
ゲームの物語もそうですし、
映画でも漫画でもドラマでも、
あまりムキになりすぎないようにしましょう。
ゲームの開発者も、シナリオの作者も
”あなた一人だけが満足する作品”を作っているわけでは
ありません。
あなたと全く同じ考えをする人間など、
この世にいないわけですから、
その点は、ちゃんと理解しておきましょう！
