自分は偉いと勘違いするな!有頂天になりやすい要注意な立場!

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「自分は偉い」
そんな風に勘違いしてしまっている人も
世の中にはいるのではないでしょうか。

が、有頂天になっている人間は
いつか必ずトラブルを起こします。
そして、有頂天になっていた故に、
いざというときに、周囲は誰も助けてくれず、
最終的に破滅してしまう可能性もあります。
普段、偉そうにしていればしているほど、
”失敗したとき”周囲は激しい掌返しをします。

どのような立場の人間だったとしても、
周りは口には出しませんが
偉そうにしていれば
「この野郎」と内心では思っている人も
多いですからね。

”自分は偉い”と勘違いしやすい立場・職業を
ご紹介します。
もし自分が当てはまっている場合は、注意しましょう。

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有頂天は破滅の始まり

どのような立場であっても
「自分が偉い」と勘違いして
そのようにふるまうことは、
やがて破滅を招く始まりになります。

偉そうにしている人間は、当然、敵を作ることになりますし
周囲がヘコヘコしていたとしても、
それが心からの態度かと言われれば答えはNoでしょう。

もしも自分が失敗したときには
誰も助けてくれなくなります。

そうなってしまわないためにも、
自分がどんな立場になろうとも
”自分は偉いんだ”と勘違いしてしまってはいけません。

どんな大企業のトップであったとしても、
ただの一人の人間であり、
「ただの人」に過ぎません。

もちろん、小さな会社のトップでもそうですし、
大金持ちでもそうです。

あなたは別に偉いんじゃありません。
そういう立場にいる、というだけです。
人間としては、ただの一人の人間であり、
その価値は、どんな低所得の人とも変わりませんし
ホームレスが相手だって、1人は1人です。

では、”自分が偉い”と勘違いしてしまう危険のある
職業や立場をご紹介していきましょう。
どんな人でも注意が必要ですが、
下記に当てはまるような人は、さらに注意が必要です

職場でそこそこの地位にある人間

職場でそこそこの地位についている人間は
自分が偉いと勘違いしがちです。

ですが、それは勘違いです。
”リーダーシップ”と”偉そうにしているだけ”は
同じようで全然違います。
後者は全く持ってどうしようもない人です。

例えば、店長レベルのポジションでも
”自分は偉い”と勘違いして
スタッフに横暴な対応をし、結果的に
スタッフが大量に辞めたりするなどの問題が
起きて、自分自身の立場も危うくなってしまったり
店の売上を大幅に落としてしまったりする人もいます。

会社の社長などであっても同じです。
”偉い”と勘違いしてしまうことにより
社員のことを何も考えることができなくなり
結果的にブラック企業化したり、破滅を
招いたりしてしまいます。

店長にせよ、社長にせよ
何にせよ、自分のいる立場は
”偉い”のではなく”責任を背負う立場”であることを
自覚していかなくてはなりませんし
”偉いんだ”オーラを溢れさせているような人物は、
いずれ失敗するでしょう。
いつでも謙虚な気持ちを忘れてしまってはなりません

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ある程度年齢が行っている人

ある程度年齢を重ねると
”自分は長く生きてきたから偉い”
”年上を敬え”
”自分の言うことは正しい”みたいな
考えに憑りつかれてしまう”ザンネンな人”も存在します。

年上を敬う、、というのは
年上側が要求することではなく
年下が判断することです。
”敬う価値のある年上”としての振る舞いが
大事になる、ということですね。

年上側から「敬え!」などと要求しているようでは
どうしようもありません。

また、年上だから偉い、年上の言うことは正しい
だとかそういった極端な考えに
偏ってしまっているのもまた、問題の一つです。

年上も間違えることはありますし、
年上の方が偉い、というわけでもありません。

あまりに年功序列に縛られ過ぎているあまりに
失敗してしまうような人も実際に存在していますから
そうなってしまわないように、
注意をしていくことも大事になります

教える立場

人に何かを教える立場。
これも危険な立場の一つです。

あくまでも「教えるのが仕事のひとつ」なのであり
あなたのほうが偉いだとか
そういうことではありません。

もちろん、教育という立場上、
相手が間違っていたり、注意するべき部分に
関しては当然、注意をしていかなくては
ならないのですが、
だからと言って”偉そうにふるまう”ということは
全然間違いですし、
それでは教えられる側の人間も
ついては来ません。

難しい線引きですが
「偉そうにふるまうこと」と「教育」は
まったく別のことですから、この部分を
勘違いしないようにしましょう。

政治家・公務員

”政治家”は偉いわけではありません。
政治をするのが仕事なだけであって
人間としては、ただの一人の人間です。

周囲からヘコヘコされた結果、
勘違いしてしまうような
悲しい人もいますが、
それは間違いです。

あくまでも仕事が政治なだけであって、
偉い、偉くないの問題ではありません。
あまりに偉そうな態度をしていれば
「なんだこいつ」となるのです。
当然、日々のそういった態度は
後で自分に跳ね返ってくることになります。

公務員の方も同じことです。
公務員という立場は別に偉いわけではありません。
もちろん、一般企業のサラリーマンが偉いわけでもあります。
どっちが優秀、とかそんなものはそこにはないのです。
同じ一人の人間でしかありません。
「公務員なんだぞ」みたいな態度をとっていれば
当然、周囲からの反感を買うことになりますから
これも注意しましょう。

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大金持ち

お金持ち=偉いではありません。
平たく言ってしまえば、”ただ、お金を持っているだけ”です。
それだけのことです。

お金の代わりに別のものを持っている人もいれば
何も持っていない人もいますが、
少なくともお金を持っているから偉い、なんてことは
ありません。
収入は努力の部分もありますが、運の要素も
ありますからね。
「自分は運がよかった」ぐらいに思っておき
自分が優秀だと勘違いして、それを自慢するような
態度で振舞ったり、
明らかに偉そうな態度で振舞ったり、
そういった行為は控えたほうが良いです。

今の時代、特に「お金を持っているだけ」で叩かれる
可能性も高い時代ですから、それに加えて偉そうな
態度をしていると、正直、かなり危険かと思います。

有名人・人気者

芸能人や人気者…チヤホヤされ続けて
自分は偉い!みたくおかしな考えに
なってしまう人もいますが
それも間違いです。

偉いわけではないのです。
偉そうな態度で振舞い続けていれば
いつか人気もなくなるでしょうし、
年老いていけばどんどん人は離れて行き、
最後に一般人になったときに
その大きな反動で苦しむことになるでしょう。

芸能人や、芸能界以外でも何らかの分野で
有名人になったり、人気者になったりしても
それで驕り高ぶってしまってはいけません。

勘違いして暴走してしまうことで
自分が何をしてもつ許されるような
そんな気持ちになってしまったり
間違いを犯したり、
自分の人気が落ちてきたときに
それを受け入れることが
できなかったり、といろいろな問題に
直面することになります。

そのようなことがないように、
少なくとも”自分が偉い”と勘違い
してしまわないように、
注意するべきでしょう。

まとめ

会社で役職があっても、お金持ちでも、
人気者でも、政治家でも、
あなたは偉いわけではありません。
そういう立場にいるだけであり、
それ以上の何物でもありません。

”責任ある立場”も偉いというわけでは
ありませんし、
”リーダーシップを発揮する”のと
”偉そうにしている”のは
全くの別物です。

勘違いして、調子に乗ったふるまいばかり
していれば
いずれ必ず、自分に跳ね返ってくることに
なりますから、その点は、ちゃんと
注意をしておいた方が、良いでしょう。

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