1円玉の使い道は?1円玉が余ったらどうすればいいの?

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1円玉…

なかなか使い道に困ってしまうようなこともあると思います。

1円玉を何百枚もお店のカウンターに
ジャラジャラと置くわけにもいきませんし、
(※後述しますが法律上、NGな行為になり、
 お店側は断ることができます)
かと言って、最近では小銭のATMでの入金も
手数料が発生するところが多くなってしまい、
処理に困ってしまう人もいるのではないでしょうか。

では、1円玉はどのように使って行けば良いのか、
このコツを詳しく解説していきたいと思います。

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貯まってしまった1円玉の使い道は…?

1円玉が貯まってしまった場合、
1円玉をどのように使って行けば良いのか。

上でも書いた通り、1円玉は用途も限られていますし、
金額の小ささから、なかなか使いにくい部分が
あるのも事実です。

キャッシュレス中心に生活している人はともかく、
現金を利用している人は、
やはり、1円玉がどんどん増えて行ってしまうような
機会に直面することは、まだまだあるのでしょう。

そんな場合にどうすれば良いのか、
やってはいけないことはどんなことか、
それぞれのポイントを解説していきます。

まずは20枚ルールを理解しておく

法律上、同一の硬貨は「20枚まで」と決められており、
21枚以上1円玉を使用しようとした場合に関しては
お店側に”お断り”される可能性があります。

そのため、どんなに1円玉が増えてしまったからと言って、
100円の飲料水を1円玉100枚で購入しようとしたり、
そういったことはしてはいけませんし、できません。

これに関して補足しておくと、
法律上でそう決まっているとは言え、最終的にはお店側の判断となり、
お店側が”それでもいい”と判断するのであれば、
同一の硬貨が21枚以上でも受け取ってくれる可能性はなくもありません。

ただし、あくまでもそれは”特別な温情による対応”だと考えて下さい。

くれぐれも”他のお店は30枚でも受け取ったぞ!”みたいなクレームを
つけたりしないように注意しましょう。

ルール上は同一の硬貨が21枚以上であれば拒否できますので、
例えば1円玉を22枚持ち込んで拒否された場合は
「大人しく諦めて」他のお金で支払いを済ませるようにしてください。

そこで文句を言いだしたりすれば、
あまりにもしつこいと、最終的にはお店は警察を
呼ぶことになります。

まぁ…そのようなことをする人はなかなかいないとは思いますが、
とにかくルール上”20枚まで”ということは
頭の中に入れておきましょう。

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1円玉のお釣りが出ないように工夫する

1円玉がなるべく増えないようにするためには、
やはり、”1円玉のお釣り”がなるべく増えないようにする、
ということが大切です。

例えば”556円”のお会計を1000円札で済ませれば
1円玉4枚を含む小銭が大量に戻って来ることになります。

100円玉が増えるならともかく、
1円はあまり増えすぎると、確かに消費が
難しい小銭であることは事実です。

そのため、このようなことにならないように、
1円玉が増えてきている場合は、
必ず”余計なお釣りが出ないように端数を支払う”ように
心がけておきましょう。

↑の場合なら、1円玉6枚、あるいは五円玉1枚と1円玉1枚を用意して、
1006円で支払いをする、ということです。

そうすれば少なくともそのタイミングで小銭が
さらに増えてしまうことはないですし、1円玉を
1枚or6枚消費することができる、というわけですね。

1円玉が増えすぎてしまっている場合、
最低限、”これ以上1円玉が増えないように”
1円の端数だけでも完全に支払いができるよう、
1円玉を9枚、財布の中に入れておくと便利です。

(9円以上1回の会計で使うことはないと思いますので、
9枚入れておけば通常は十分です)

5円玉を混ぜても良いですが全部1円玉で支払いをすれば
最大で9円、1円玉を消費することができいます。

9枚ぐらいであれば、↑でも書きましたが
法律上、問題はありませんし、
私は元店員ですが「1円玉を9枚出された」としても
これは特にマイナスイメージは抱かないですし、
淡々と処理したと思います。

なので、1円玉を処理したい場合は、
遠慮なく、その程度の枚数であれば利用して
頂いて大丈夫です。

自動精算機のお店での利用が有効的

今の時代、1円玉を処理する方法として
最も楽なのが
”自動精算機のお店”での会計に使ってしまうことです。

時に、小銭をジャラジャラと入れてしまうことができる
タイプの自動精算機のお店の場合は非常に楽ですし、
店員の目を気にする必要はありません。

もちろん、自動精算機にも”枚数制限”があり、
それを超えて入れると
”自動精算機が故障したり、停止して、大きな迷惑をかける”ことに
なるのと同時に恥をかくことにもなりますので、
絶対にそれは控えるべきですが、
枚数制限内で自動精算機に1円玉を入れるのであれば、
それは自由です。

何枚まで小銭を入れられるかはお店により異なりますが
”30枚まで”としているお店も実際に見たことがありますし、
必ずしも20枚までとは限りません。

この点は、大抵の場合、お店の自動精算機に明記されていると
思いますので、その指示に従って
”ルールの範囲内で1円玉を消費する”ようにしてください。

この方法であれば、自動精算機のお店での1回の買い物ごとに
10枚以上は一気に処理できますから、
1円玉が貯まってしまっている場合は、
非常に有効的な方法の一つと言えます。

自動販売機では消費できない

10円玉は「自動販売機で消費する」というのも一つの方法で、
例えば10円玉16枚ぐらいを使って
ペットボトルのお茶を買ったりすることで、消費することもできますが、
1円玉の場合は、自動販売機に入らないので、
自動販売機で1円玉を消費することは
残念ながら、基本的にはできません。

もちろん、世の中には色々な自販機がありますので、
もしかしたら1円が使えるようなものが置かれているところも
あるかもしれませんが、
基本的には自動販売機で1円玉を使うことはできませんので、
1円玉は自動販売機以外の部分で消費していくようにしましょう。

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銀行の場合は手数料に注意

以前は、銀行のATMなどに少しずつ預入していく
方法もありましたが、
今はほとんどの銀行で、ATMでの小銭の預け入れには
手数料が掛かったりします。

また、窓口でも枚数が多すぎると手数料が
かかってしまいますね。

そのため、1円玉の処理方法として
銀行に預け入れしたり、両替をお願いすることは
あまりおすすめできません。

ただ、そうは言っても、あまりにも量が多い場合に関しては
銀行の方が手っ取り早い場合もあると思いますから
”どのぐらい1円玉が貯まってしまったのか”で判断していくと、
分かりやすいと思います。

もしも銀行に1円玉を預入したりする場合
”利用する銀行によって手数料の金額や有無、条件”が
異なってきますので、
必ずこの点は確認し、
なるべく自分自身が無駄な手数料を取られたりしてしまうことの
ないように、上手く対応していくようにしてください。

銀行の預け入れや両替関連でも
何も知らないと、どんどん損をしていきますから
最低限「手数料がかかるのかどうか」は
1円玉のことに限らず、確認する癖をつけることをおすすめします。

まとめ

1円玉を最も効率よく利用できる方法は
「自動精算機のお店で、ルールの範囲内で消費する」ことです。

店員さんが会計するお店とは違い、
自動精算機の場合は迷惑にもなりませんから、
非常に効率が良いです。

ただ、”〇〇枚まで”とされている上限を超えて
1円玉を入れて機械を故障させたりすれば
それは”ただの迷惑”ですから
そういうことはしないようにしてください。

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