郵便パンク状態!利用者側が出来る気遣い6つと利用時の注意点

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店員Kです!

郵便局が現在パンク状態だそうです。
例年、年末になると郵便局はとても忙しいようですが、
今年は特に異常なのだとか。

前に別の記事でも書きましたが
郵便局の方が配達員の方も局の方もとても焦っているのが
伝わってきます。

本当に、大変な状況なのでしょう。

正に郵便局はパンク状態だそうです。
(集荷に来たドライバーの方が言っていました)

そうなってしまった背景には
ヤマト運輸や佐川急便の値上げで顧客が郵便局側に流れ込んできている事、
満足に人員の確保ができていないこと、
そしてオークションやメルカリ、アマゾンの利用が増えている事。
これらが挙げられるでしょう。

ですがもう一つ、
郵便局を利用する側のモラルの問題もあると思います。

このままいけばいつか
郵便局やそのほか運送会社はオーバーヒートを起こして
配送業そのものが、成り立たなくなると私は思います。

料金もこのままだと大幅に値上げされるでしょう。

そうならないためにも、
利用者側も、理解と気遣いをすることが大切なのではないでしょうか?

今回は個人でも出来る郵便局を利用する際の気遣いや心構えを
書いていきます。

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利用する側の配慮

これから先もどんどんネットによる販売などは拡大し続けるでしょう。
そして、今のまま行けば、配送の世界はオーバーヒートして
成り立たなくなってしまうと思います。

これからの時代、「利用する側の配慮」も大切なのではないでしょうか。

「使ってやっている」なんて思っている人も居ると思いますが
それではいけないと思いますし、
客が何をしてもいい、というのはもう時代遅れです。

お客様は神様だ、という言葉を勘違いしている人が多いと思います。
私も接客業をやっていますが、そういう横暴なお客さん
「金を払っていれば何をしてもいい」と思っているお客さんが
多すぎるように感じました。

お客さんと店員の在り方についても考えないといけない時代だと
思いますね。

まぁ、それはさておき、
郵便局は今、パンク状態です。
特に年末年始にかけて。

なので、少しでも郵便局の負担を軽減するためにも
一人ひとりの利用者が”ある程度の配慮”をすることが
大切だと思います。

個人で出来る配慮、見ていきましょう。

①時間帯指定の使い方

まず、時間帯指定便の使い方をもう一度見直しましょう。
大前提として、時間帯指定を使うのであれば
”必ずその時間に受け取れるようにする”ということです。

ドライバーの方から聞きましたが、時間帯指定をしておきながら
その時間には受け取らない(不在)の人も結構いるらしいのです。
これは大変な迷惑行為です。
絶対にしないようにしましょう。
ドライバー側の心理を考えてみれば、どれだけ腹が立つことか分かると思います。

時間帯指定をした場合は100パーセント受け取らなくてはいけないのです。
もしも、あやふやな場合や「受け取れないかも」という理由がある場合は
時間帯指定を使わないようにしましょう。

また、「別にいつもでいいけど、なんとなくこの時間にしておこうか」と
言うのはやめましょう。
配送業者の負担を余計に増やすだけです。
「本当は何時でも大丈夫」なのであれば
時間帯指定などするべきではありません。

”その時間にしか受け取れない人”のための時間帯指定なのであって
”いつでも良いけどこの時間が良い!”という人のための時間帯指定では
ありません。
そのことを忘れないようにしましょう

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②持ちこめるなら持ち込む

もちろん、集荷の方が便利だとは思いますし、
集荷を利用しちゃいけない、ということではありません。
ただ、郵便局が近所に存在する場合や
何かのついでに郵便局の近くを通る!という場合は、集荷を利用せずに
なるべく持ち込みをするようにしましょう。

もちろん、大混雑している場合は集荷にした方が早いと思いますが、
余裕があれば持ち込みにした方が、郵便局にとっては助かると思います。

③局留めの利用

何かを注文した際には郵便局留めを利用しましょう。
ドライバーが配達しなくて済むわけですから、その分の時間は
余裕ができるわけです。

ただ、これは局留めの荷物が増えすぎたら増えすぎたで
配達の手間は無くなりますが、別の意味での苦労や負担は
増えてくると思います。
管理の観点から見ても大変だと思いますし、
局留めの荷物を渡す局員の方は相当な苦労になってしまうと思います。

④集荷を依頼する際はなるべく早めに

集荷は現在込み合っています。
集荷を依頼するのであれば早めに依頼しましょう。

私のお店でも、知っている配達員の方が
「集荷の依頼時間を少しでも早くしてくれると助かります」などと
言われたぐらいです。

実際に、集荷依頼の時間を少し早めてくれるだけでも、助かると言っていました。

集荷依頼はなるべく早めにしてあげると
郵便局側にとっても微弱だとは思いますが負担軽減になると思います。

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⑤荷物を出すなら余裕をもって

「〇〇日までに届かないと困る!」だとか
そういうことを言うのはやめましょう。
無理なものは無理なのです。

ではどうすれば良いか。
答えは簡単です。
郵便局がオーバーヒートしているのならば
早めにこちらが荷物を用意して出すのです。

郵便局に早さを求めるのであれば自分も早くあらねばならないのです。
急ぎの荷物や〇〇日までに届かないと困ってしまう荷物を出すのであれば
早めに荷物を用意して郵便局に持っていきましょう。

間に合わないのは郵便局の責任ではなく
発送する側の責任だと私は思いますよ。

⑥イチイチクレームをつけない

もちろん、本当に郵便局側に問題がある場合は構いません。
ですが、私はよく郵便局を仕事柄訪れるのですが(関係者ではないです)
本当にくだらない理由でクレームをつけている人が多すぎです。
一度、あまりにもくだらない理由で窓口を埋めているおばさんが居たので
一声かけて帰ってもらいました^^

本当に呆れてしまうような理由でガミガミガミガミ
言っている人が多いです。
特に年配の方が目立ちます。

この前も、ゆうちょ銀行のATMを利用しているおじいさんが
「何でもかんでも機械化しやがって!」だとかわけのわからない
クレームをつけていました。
画面に指示が出ているのにそれを読まずに、何かてこずっていたようでしたが…。

こういうくだらないクレームをつける人のせいで、余計に時間を
取られているでしょうし、
「本物のクレーム」をつける人まで「クレーマーか」と思われてしまうように
なりますから、くだらないクレームをつける人は猛省すべきです。

また「遅い!」と言うのはやめましょう。
この前も定形外郵便をお店のネット販売で送ったのですが、三日後に
「まだ届かない 不着調査を依頼して欲しい」と購入者から連絡が。

発送前に「今の時期は混雑しているため、通常より時間がかかる可能性がある」と
わざわざ送ったのにも関わらず、です。

付着調査も当然、郵便局の負担になります。
そんなに急ぐのであれば定形外郵便は利用しないべきだと思います。

流石に三日で不着調査依頼は非常識だと思いましたから、
この購入者には「もう少しお待ちください」と返事をしました
(結局、その日の夕方に届いたみたいですが)

あんまりにもせっかちな人は郵便局を利用せず
自分郵便でもすれば良いと思います。

まとめ

郵便局の負担増の背景には「横暴な客」や
相手のことを何も考えられない人が原因の一つに
なっていると思います。

無理しない範囲で、ほんの少しでも良いので
利用者一人一人が、相手のことを考えれば
少しは状況も変わると思いますよ。

私も集荷依頼時間を早めたり、
局留めを利用したり、
出来る限りのことは協力していますし、
これからもしたいと思います。

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