明日生きていくお金もない!ギリギリの状況を乗り越えるには?

この記事は約6分で読めます。

明日生きていくためのお金すらない…

そんな状況に陥ってしまうことも
あるかと思います。

そういう立場を想像できない人も
世の中には多く存在していて
「自己責任」だとか「仕事なんていくらでもある」だとか
「貯金しておかないのが悪い」だとか
そういう人もいます。

ですが、確かに怠けているだけの人もいれば
本当にやむを得ない事情でそういう状況に
陥ってしまっている人もこの世には
多く存在します。

”明日生きていくのも厳しい”という状況に
陥ってしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。

”生きる”ということを考えた上での
対処法を解説していきます

スポンサーリンク

なんとか生き延びるためのポイント

お金がないと、この世の中は
残念ながらほとんどのことができません。
食べ物を食べることもできませんし
体調を崩しても病院に行くことも
できなくなります。
もちろん、娯楽もそうですし、
住む場所すら失うことになります。

お金がないことによって
命を落とすようなこともあるでしょう。

ですが、それでも”明日生きていくお金すらない”
という状況になってしまう人は
実際に存在しますし、
どんなに日ごろ努力しているような人で
あっても”運が悪かったり”することによって
自分もそういった状況に突き落とされてしまう
可能性があります。

もしもそうなってしまったら
どうやって”明日生きていけば”良いのでしょうか。

生活保護などを検討

どうにもならない場合、
生活保護などを検討してみるのも
一つの方法です。
自治体に確認するのが第1歩になりますね。
条件などは色々とありますが、
本当にどうにもならない状況なのであれば
生活保護の需給を受けることもやむを得ません。

不正受給などはするべきではありませんが、
”本当に必要な人”が生活保護を受給するのであれば
何も問題はないと思いますし
責められるようなことではありません。

生活保護受給者への風当たりが強いと
感じる人もいると思いますが、
あれは”不正受給”のせいです。
本当に必要なのであれば、もっと堂々としていても構いません。

また、生活保護以外にも何らかの支援だとか
サービスを利用することができないかどうか
確認してみると良いですね。
支援だとか、保護だとか、そういったサービスは
むこうから”こういうのがありますよ~”なんて
いう風には教えてくれません。

自分から行動を起こさない限り、
仮にあなたが生活保護の対象だったとしても
行政からおすすめしてくれることはありません

スポンサーリンク

人を頼る

自分の力でどうすることもできない状況では
プライドを捨ててでも他の人に
頼るしかありません。

実家に助けを求めても良いですし、
実家暮らしなら同居している親に
助けを求めるのも一つの方法です。
既に実家が存在しなかったり
何らかの事情で実家に助けを求めることが
できないような場合に関しては、
友人など、頼れる人がいないかどうかを
考えてみるしかありません。

もちろん、頼ることのできる人間が
一切存在しない、という人もいると思います。
その場合は他の方法を検討していかなくては
いけませんが、頼ることのできる人間が
いるのであれば、プライドを捨てて
頭を下げてでも助けてもらうしかありません。

明日生きていくことすら難しいレベルの
危機の場合は、もうプライドも
捨てるしかありません。

払わなくていいものは、全部払うのをやめる

極限状態になってしまった場合、
払わなくても良いものに関しては
全て払うのをやめる必要があります。

まず、月額契約しているようなものに関しては
全て解約するなり、対応していく必要があります。
新聞やネット環境、趣味のサービス類、
NHKなどなど、余分な固定費は全部カットしましょう。
NHKに関しては、最悪、テレビを処分してしまえば
法律上も全く問題ありません。

加えて、さらにカットするとなった場合は
年金、健康保険などに関しても
払えないでしょうから、カットしていく必要があります。
年金に関しては納付猶予や免除の申請をすることが
できますから、余裕があるときにそれをするようにし、
支払いを停止することも重要になります。
年金って高いですから、極限状態では
本当に払うこともできませんからね。

ただ、何もせずに未納が続くと
問題になって最終的には差し押さえなどが
行われることになるので、
すぐ、じゃなくても良いですが
ある程度余裕のあるときに納付猶予や免除の申請を
行っておきましょう。
(ただ、前年度の収入等がハードルとなって
申請が通らないケースも考えられます。
その場合は、個別に自治体と相談するしかありません)

最悪、本当にどうにもならない場合、
もう、差し押さえされるものもないでしょうから、
そのままにするしかありませんが…。

保険証も、基本加入しなくてはいけないですし、
緊急時に持ってないとなると
命にもかかわってくるようなケースも
考えられますが、どうにもならない場合、
明日生きるお金もないような場合は
払えないでしょうし、これも自治体に相談し、
無理ならスルーするしかないのも現実では
あると思いますね。

あらゆるコストカット

支払い以外にも電気代・水道代・ガス代の
限界までの削減、
食事の限界までの削減
(私はおにぎり1個生活をしていたこともありますね)
水分の補給はしっかりしたほうが良いですが
最悪の場合、おにぎり1個とか、それ以下とか、
場合によっては食事の回数を減らしていく
必要も出てきます。

とにかく生きるための本当に最小限以外のものは
全部コストカットするべきです。

スポンサーリンク

お金に換えられるものはないかどうか

自分の手持ちのものにお金に
変えられるものはないかどうかを
確認してみましょう。

もしもあるのであれば、
趣味なものや大事なモノを手放すのは
苦しいとは思いますが、
最悪の場合、それをお金に換えるしかありません。

仮に、住所がなくなってしまうと
お店などに売却するのも困難になってしまう
(身分証明が必要になるため)ため、
住所があるうちに、ありったけのお金に
変えておく、ということも重要になります。

生きていくのに大事なモノ以外
全部売り飛ばしてしまうぐらいに
やらないと、明日もきつい状態になった場合は
きついはずです

なんとかお金を稼ぐ方法を探す

最終的に、この状況を脱出するためには
”なんとかしてお金を稼ぐ方法”を
見つけ出すしか方法はありません。

ただ、明日生きていくのもきつい、状態では
正社員を見つけるのはなかなか難しいと思いますから
まずはアルバイトなどで”その時必要なお金”を
稼いでいくしかありません。

ネットを使って自分で稼ぐことも
可能と言えば可能ですが、これも稼げるように
なるまではある程度時間がかかりますし
必ず成功するとも限らないので難しいところです。

が、”何かしないと”永久に
”明日生きているのも厳しい”になってしまいますから
注意しなくてはいけません。

最後の最後の手段

それでも明日生きていくのがきつい場合、
家を諦める…という方法もなくはないです。

まず、家賃の支払いをギリギリまで
待ってもらうようにお話し、
それでもだめなら
冷たいようですが、本当に
ホームレスのような状態になるか
ネットカフェなどに寝泊まりするしか
無くなってしまう、というのが現実です。

それまでに収入源を得ることができれば良いですが
そうでないまま家を失うと、
なかなか再起が厳しいのも現実ですね

まとめ

世の中には、本当に「明日生きていくのもきつい」
というような人がたくさん存在しています。

もしもそうなってしまった場合は
極限の対応を求められることになる、
というのが現実ですね。

タイトルとURLをコピーしました