エアコン水漏れの修理を業者に依頼する場合の注意点とポイント!

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エアコンから水漏れが発生してしまった場合、
ずっとそのままにしておくわけにもいかないと
思いますから、何らかの対処をする必要があります。

水漏れの原因や対処方法は色々と存在しており、
場合によっては、個人で対処できるようなものも
多く存在していますが、
(⇒まずはエアコンの水漏れの原因と対処法を参考にしてみて下さい)

それでも、個人ではどうすることも出来ないような場合や、
最初から修理を依頼したほうが早そうだ、と考える人も
いるかと思います。

では、エアコンの水漏れを修理の業者に依頼する場合は
どのように対応すれば良いのでしょうか。
修理依頼をする際のポイントを解説していきます。

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どんな業者に依頼すればいいの?

エアコンの水漏れは基本的には
「エアコン修理業者」に依頼するのが
一番確実です。
修理業者に関しては、お住まいの地域によって
大幅に異なるため
「エアコン水漏れ 修理業者」と検索するか、
上記のあとに、自分のお住まいの都道府県を入れて
検索すると、候補が出て来ると思います。
(※地域ごとに異なるため、お手数ですが各自で確認してみて下さい)

「エアコンクリーニング業者」「水のトラブルに対応する業者」
などでも対応できる場合があるのですが、
これは、水漏れの原因によっては対応が出来ない場合がありますので
出来れば「エアコン修理業者」に頼むのが一番確実です。

クリーニング専門の業者の場合、
フィルターの汚れなどが原因であれば、
水漏れも解消することが出来るのですが、
エアコンの水漏れは、必ずしもフィルター汚れが原因とは限らず、
専門的な修理が必要な場合、対応できない可能性があります。

また、水まわりのトラブル対応業者は、
外のホース(ドレンホース)の詰まりによるものなどに
対応は出来ても、エアコンの機器的な部分が原因の水漏れに
対応できない可能性が業者によってはあるため、
「エアコン修理業者」に相談するのが、一番確実です。

修理前に確かめたいこと

修理をすれば、どうしてもお金が掛かります。
修理前に、下記のようなポイントを確認してみましょう。

・ドレンホース(室外機から出ているホース)の出口が塞がっていないかどうか
・ドレンホースが汚れで詰まっていないかどうか
・エアコンの温度を下げ過ぎていないかどうか
・羽の向きを調節することで改善しないかどうか
・フィルターの掃除などはしたかどうか

(※⇒ドレンホースの詰まりと解消方法は別記事で解説しています)

これらは、修理を依頼する前にチェックしておくことを
おすすめします。
場合によっては、あっさりと直ることもあります。

全て確認しても、どうにもならない、という場合や
よく分からない場合に関しては、エアコン修理業者に
修理を依頼していきましょう。

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費用はどのぐらいかかるの?

エアコンの水漏れ修理は、どのぐらい費用が掛かるのでしょうか。

費用としては、
5000円前後~1万5000円程度が中心になりますが、
内容によっては2万円、3万円程度かかるケースもあります。

と、いうのも、水漏れの原因は様々存在しており、
例えば、ドレンホースの詰まりだけが原因であるならば
サクションポンプと呼ばれる道具で、汚れを吸い出すだけで
済みますので、作業も短く、費用もあまりかかりません。

が、つまりではなく
内部のドレンパンと呼ばれる部分の詰まりや、
内部の汚れ(フィルター以外の部分)によるもの、
エアコン自体の故障などが原因であった場合は
2万円以上の費用が掛かってしまう可能性も
否定はできません。

また、依頼する業者によっても、
費用は大幅に異なるために、
一概に費用が「いくら」なのかどうかは、
業者に見積もりをお願いして、その答えを元に
考えていくしかありません。

故障個所・修理の方法・業者…
色々な要素が絡んで値段が決まって来るので、
ネット上で「それなら8000円です!」と断言したり
することは、難しい、というのが現実です。

修理依頼時の注意点

修理を依頼する際の注意点を見てみましょう。

・悪徳業者に注意
修理業者は色々な業者がありますが、悪徳業者もいますので、
高額なお金を取られないように、注意が必要です。
あまりにも見積もりが安い業者、逆に高すぎる業者、
対応に疑問を感じる業者などは注意が必要です。
ネットの口コミなども、ある程度参考にするとよいでしょう。

・時間がかかる場合も
真夏などの、暑い時期には、
見積や、実際の修理作業に「時間」が掛かってしまう
ケースもあります。
すぐに水漏れを解消したいのに!と思っても
難しい場合もあるので、出来れば、大事な個所の
エアコンは、本格的なシーズンを迎える前に
確認しておくと、良いかもしれません。

・業者の話をしっかり聞く
費用については特に、業者の話をしっかりと聞き、
あとから「言った!」「言われてない」に
ならないよう、注意しましょう。
特に見積もりなどに関しては「追加料金が発生しないかどうか」など
注意深く確認するようにして下さい。

・使用年数を考える
使用年数が10年も20年も経過しているような場合は
修理ではなく、買い替えも一つの選択肢です。
一応、7年~10年(メーカーや商品により異なる)が
耐用年数とされていますから、15年、16年と使ったものを
修理するよりかは、買い替えてしまった方が、良いケースも存在します。

まとめ

エアコンの水漏れは、自分で何とか出来る場合も
ありますが、どうにもならない場合もあります。

ドレンホースの詰まりなど、確認できる個所を
確認してみたけれど、うまくいかなかった場合や、
自分でどうにかするのはちょっと不安…という場合は、
プロの力を借りて、対応していきましょう!

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