エアコンの直風は悪影響!風にあたっているとどうなるの?

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夏場にも冬場にも
強い味方になってくれるエアコン。

今ではほとんどのご家庭が
利用されているものだと思いますし、
夏場には熱中症の懸念などもありますから、
エアコンを正しく利用する、ということは
とても大事なことになってきます。

しかしながら
エアコンから出てくる”風”

つまり、直風。
これに当たることは良くないことで
場合によっては体調の悪化を招く可能性も
あるので、その点に関しては注意しましょう。

冷房や暖房の風に当たってはいけない理由、
どのような症状が出てしまうのか、
予防方法はあるのかどうか、
もしも体調を崩したらどうすればいいのか

それらをそれぞれ解説していきたいと思います。

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エアコンから出る風に直接当たるのはダメ!

まず、エアコンから出てくる風に直接
長期間当たりつづける、ということは
やってはいけない行為です。
先にも書いた通り、体調変化を引き起こす可能性があります。

これは、人間の持つ体温調整の機能が
エアコンの風により乱れ
自律神経の乱れなどを発生させてしまうことによるもので
色々な部位の体調を崩してしまう可能性が
あるために、注意しなくてはいけません。

また、カビなどが生えている場合に関しては
別の原因でも体調を崩す可能性があります。

もちろん、ある程度風に当たってしまう分には
問題ありませんが、
ずっと風が当たる位置に座りつづけていたり
立ち続けていたりすることは、
健康上、悪影響を与えてしまいますから
注意するようにし、
そのような位置に居続けることのないように
することが大切です。

どのような影響が出るの?

では、エアコンの風に当たりつづけていると
どのような影響が出てしまうのでしょうか。

なお、このあたりは個人差があり、
極端なことを言えば、ずっと風に当たっていても
あまり影響のでない(良い事ではないのでやらないで下さい)
人もいれば、
ちょっとエアコンの風にあたっただけでも
気分が悪くなってしまうような人もいます。

そのため「どのぐらい風に当たったらいけないのか」に
関しては人によって違うため
一概に言うことはできません。

では、エアコンの直風に当たりつづけることによって
出てきてしまう可能性のある影響に
ついて、それぞれ見ていきましょう。

・頭痛
・肩の痛み
・腰の痛み
・食欲の低下
・免疫力の低下
・精神的な疲労
・疲労感
・ぼーっとした感じ(倦怠感)
・目の渇き(ドライアイなどの原因になることも)
・口の渇き
・ふらつきやめまい
・風邪へ繋がる
・くしゃみ
・鼻水
・喉の痛み
・肌の感想

などなど、あらゆる症状が
考えられます。
自律神経失調症と同じように
色々な症状が出てしまうわけですね。

また、くしゃみや鼻水などの
アレルギー系の反応が
出てくることもあります。

上に書いた症状全てが出るわけではなく
出てくる症状は人によって何個か、
ということになりますが
いずれにしても良いものではないですし
場合によっては辛い状態になってしまうと
思いますから
風に直接当たるような場所には
いないようにしましょう。

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どのように対策すれば?

では、エアコンの風で体調を
崩さない為にはどのように対策を
していけば良いのでしょうか。
その対策方法を順番に見ていきましょう

・自分が移動する
エアコンの風が直接当たらない位置に
自分が移動できるのであれば
移動してしまうのが一番ですね。
特に座ったりしている場合、
ずっと同じ姿勢でエアコンの風に当たりつづけることは
非常に良くないです。
移動できる環境なのであれば、移動する、
ということが大事になります

・風向きを変える
エアコンには風向きの設定がついていると思います。
これを利用して自分に風が直接
当たらないように調整しましょう。
風向きの調整については、たいていの機種は
リモコンで設定できるはずですが
操作方法が分からない場合に関しては
しっかりと説明書などで確認を行うようにして下さい。
業者に工事を依頼して、風向きを変えることもできるようですが
費用的に難しい方も多いと思いますから
設定できる範囲で風向きを変えるのが基本になるかと思います。

・乾燥対策をする
エアコンの風に当たってしまうとどうしても
感想するものです。
目、肌、喉、色々な部分が乾燥してきます。
どうしてもある程度風に当たってしまうような場合は
この対策も必要になりますね。
目の場合、感想するとドライアイと呼ばれる症状を
引き起こす可能性がありますから、目薬などを利用して
それを防ぐなどの対策をしましょう。

喉に関してはマスクをしたり、
定期的な水分補給を行うことで対策できます。

肌に関しては乾燥止めのクリームなどを
利用するのが良いかと思います。

・会社などの場合
自宅であれば、自由に自分の立ち位置を
移動できるかと思いますが
会社のオフィスなどで自分の座席に
エアコンの風が直撃しているような場合、
これは周囲や上司に相談するしかありません。
上司がどのような反応をするかは
その上司の人柄次第ですし
何とも言えませんが、
少なくとも相談しなければ何も
始まりませんから、しっかりと相談を行うようにしましょう

・寝ている間は?
寝ている間にエアコンをつけっぱなしに
しておくことは基本的には問題ありませんが、
この場合も「風が直接当たらないように」という点は
気を付けるようにして下さい。
直接冷風や温風が当たりつづけるような状態が
続けば、朝には体調不良に陥っている可能性も
充分に考えられます。
温度設定、風向きの設定、必要であればタイマー。
それらを忘れないようにすることが大切になります

このようなところでしょうか。
しっかりと自分の出来る範囲内で対策を行い、
エアコンの風が直に当たらないように、
ということは注意するようにしましょう。

正しく使えばエアコンは
夏にも冬にも役立ってくれるものです。
特に夏場はもはやクーラーが必須の時代に
なりつつありますし、
熱中症のリスクは非常に高まりますから
エアコンは素直に使った方が良いでしょう。

ただ、健康状態の悪化を
招く可能性はありますから、
直風に当たらないように、注意はしましょう。

もしも体調を崩したら?

エアコンの風で体調を崩す、
と言ってもいろいろな症状がありますから
一概に言うことはできませんが、
エアコンの風に当たらない場所で
休みながら、しばらく様子を見るのが
良いかと思います

しばらくして、症状が落ち着いてくるような
ことがあれば、特別、心配するような
ことではないと思いますが
症状が悪化したり、
なかなか気分が良くならなかったりと
不調な部分が続いてしまうようであれば、
それは近所の診療所などで診察を受けて
診てもらった方が確実であるかとは思います。

エアコンの風で命に関わるようなものに
なったりだとか、そういったことは
ありませんから必要以上に怖がる必要は
ありませんし、通常の範囲内で風にあたる
程度であれば、心配する必要はありません。

ただ、風に当たりつづければ調子を
崩すことは実際にあることですから
その点には注意をし、
正しく安全な利用方法で
エアコンを活用していきましょう。

まとめ

私も、前に高校で、エアコンが直撃する
座席だったことがありますが
結構くしゃみが連続して出たりだとか
目が乾燥したりだとか
そういうことも多くありました

色々な影響を及ぼす可能性が
ありますから、直接当たるようなことは
避けられるのであれば、避けた方が良いです。

ただ、どうしてもどうにもならない場合に
関しては乾燥対策だとか、そういった方向も
含めて、なんとかしのいでいくしかありません

正しく利用すればエアコンは非常に便利なものです。
ただ、健康に影響が出る場合もあるので
気を付けるべき部分は注意していきましょう。

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