トイレットペーパーの倍巻きとは何？メリットとデメリットは？

トイレットペーパーには
「倍巻き商品」というものが存在します。

これは、シングルとかダブルとか、
そういうものではなく、
また別のもので、トイレットペーパーの１ロールあたりの長さが
通常よりも増えている商品を言います。

最近は、よくこういうものも見かけるようになりましたね。

では、この”倍巻きのトイレットペーパー”とは
どのようなモノなのか、
メリットとデメリットは何か、
それぞれ見ていきましょう。

通常よりも１ロールが長い商品
まとめ

通常よりも１ロールが長い商品

「倍巻き商品」というのは、通常よりも
１ロールごとの長さが長い商品のことを言います。

例えば通常は１ロールあたり６０ｍの商品が、
１．５倍巻きの商品だと、１ロールあたり９０ｍになっている、
ということですね。

スコッティフラワーパック 2倍巻きトイレット 50mダブル

１．５倍巻きが多いですが、
商品によっては「２倍巻き」の商品も存在しています。
（長さは、商品パッケージに書かれていますので
購入時に確認してください）

この倍巻きは得なのかどうか。
それをポイントごとに解説していきます。

お得なの？それとも？

お得かどうか、と言われると値段的には
それほど変わりません。
例えば、５０ｍ１２ロール入りの商品の
「１．５倍巻き」の商品があったとします。

ですが、多くの場合は、７５ｍ８ロール入り、
みたいな感じで、合計の長さとしては
結局変わらない商品であることが多いです。

全てがそうではありませんが、分量が多くなる
商品に関しては、その分値段も上がっているので
金銭的にお得、ということはあまりありません。

販売店によって、「通常巻き」の方が結果的に
安くなる場合もありますし、
「１．５倍巻き」などの方が安くなることもあります
（セールや値引き額などによって変わるので
どっちがお得になるのかは、お店によって違います）

メリットは何なの？

倍巻きのメリットとしては
「交換の手間が省ける」ということですね。
例えば、１．５倍巻きのトイレットペーパーを
利用すれば、８ロールで、通常の１２ロール分となりますから、
トイレットペーパーの交換回数がその分減る、
ということになります。
この”交換の手間が省ける”というのが
ひとつ、大きなポイントになっています。

また、もう一つのメリットとしては
「スペースを取らない」ということですね。

当然、１ロールあたりは若干通常のものより
大きくなっていますが、
トイレットペーパーの芯の数は、
ロール数が少ないために、少なくなり、
当然、全体的なサイズもその分小さくなります。

ですので、保管したり、持ち帰ったりする際に
サイズが小さくなっている、というのは
メリットの一つになるでしょう。

トイレットペーパーの芯のごみの数も、
当然、芯の数が少ないわけですから、
減っていくことになります。

デメリットは何なの？

倍巻きのトイレットペーパーのデメリットとしては
商品によっては「通常巻きのものと若干紙の質が違う」
ということですね。
通常巻きと倍巻きのものを比べて見ると
分かると思うのですが、若干、倍巻きのものの方が
固く感じる…ようになっているものが多く、
人によっては、このあたりは気になるかもしれません。

これさえ気にならなければ、他に
デメリットはあまり思い浮かびませんが
一度使ってみて、気になるようであれば
倍巻きではなく、普通の商品の方を
選ぶのが、ベストであるかと思います。
（ロールの交換自体も、そこまで手間、というわけでは
ないと思いますし…）