トイレの匂いを消すための方法を徹底解説!快適に利用するためには?

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人間にとって「トイレ」はとても大事なものです。

ほとんどの人が、毎日のように
利用しているものですよね。

そんな、トイレが「臭い」と、やはり
快適に利用できないと思いますし、
行くたびにイヤな気持ちになってしまったり
することもあるのではないでしょうか。

外でトイレを借りる時などであれば、
まぁ、その時我慢すれば済む話ですが、
ご自宅のトイレが臭いとなってしまうと、
毎日のように利用する場所ですから、
居心地も良くないはずです。

では、トイレの匂いを少しでも和らげて
快適に利用するためには、どのような点を
意識すれば良いのでしょうか。
その点について、解説していきます。

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匂いが強い場合は必ず原因がある!

理由もなく、トイレが強い匂いを発したりすることは
基本的にはありません。
トイレが臭くなっているような場合には、
必ずトイレの中に何らかの原因がある、
と考えたほうが良いです。

軽度であれば、芳香剤などで和らげて
気にしないレベルにすることもできますが
しつこい匂いの場合、なんとかして原因を突き止めないと
どんどん悪化していってしまいますし、
場合によっては芳香剤などでもごまかしきれないような
ケースも存在します。

また、軽度な場合でも、原因そのものを放置して
芳香剤などで誤魔化し続けている場合、
次第に匂いが強くなっていき、
芳香剤などではごまかしきれない!などということに
繋がっていくことも、十分に予想できます。

トイレの匂いが気になる場合は、
その場しのぎも当然大事ですが、
根本的な原因を突き止め、対処していくことも
大事なことの一つになります。

芳香剤を利用する

トイレの匂い自体が”気にならないように”
するために最適なのは芳香剤になります。
お店などに足を運べば、芳香剤は
山のように売られているので、
自分の好きな香りのするものを購入して、
トイレに設置しておくだけで、
ある程度の効果は望めます。

一般的なトイレの匂いであれば、
芳香剤を設置するだけでもだいぶ変わると思いますし、
匂いが気にならないような状況に
出来るのではないでしょうか。

芳香剤以外にも、トイレの水道の部分に設置して、
トイレの水に混ぜるようなタイプのものもありますので
そういったものの利用も検討してみると良いですね
(トイレの汚れを落とす力も、ある程度は期待できます)

ただし、芳香剤はあくまでも
「匂いの原因」を取り除くものではありません。
「匂い」を「別の匂い」で上書きする、というような
イメージです。

そのため、匂いが強くなってきたりする場合に関しては
「匂いの原因」を突き止める必要があります。

なお、トイレの匂いがきつい状態になってしまっている場合は
芳香剤を設置しただけでは、匂いを消しきることが
できないようなケースもあります。
その場合も、なるべく早く匂いの原因を突き止めて
対処することをおすすめします。

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トイレ自体の掃除をする

トイレの掃除をちゃんとしていないような
状態で放置しておくと、
当然のことながら、トイレに悪臭が
発生してしまいます。

これは、言われるまでもなく当然のことだと思いますが、
トイレはきちんと掃除をしないと
どんどん悪い環境になっていってしまいます。

トイレ用の洗剤などを利用しながら
しっかりとトイレ自体の掃除は、
欠かさないようにしましょう。

パッと見て、目に見えるような部分はもちろんですが
それ以外にも、
トイレの蓋の部分や、ウォシュレットとの境目の部分、
トイレと床の境目の部分など、そういった部分にも
汚れが付着して、匂いを発している原因になっている
可能性もありますので、
時々でも良いので、しっかりとそういった部分まで
チェックするようにする、というのも
大切になります。

壁・天井・床にも要注意

トイレ本体だけを掃除していればよい、というものでは
ありません。
トイレ本体を綺麗にしていても、
匂いの発生源は、”別”にある可能性も
考えられます。

その可能性として考えられるのが
「壁」「天井」「床」などの部分になります。

トイレを利用しているうちに、
そういうつもりはなくても、汚れなどが飛び散り、
次第に壁や天井、床などが
悪臭を発するようになってしまっているケースは
よくあることです。

トイレ本体を掃除するだけではなく
「床」「天井」「壁」このあたりの掃除も
しっかりと行っておくことをおすすめします。

トイレタンクの中にも要注意

それでも匂いが取れない場合に
考えられるのが、汚れ関連だと
「トイレタンクの中」も原因の一つとして考えられます。

トイレタンクの中にカビなどが付着していると
そこから悪臭が発される状態になってしまうことも
十分に考えられますので、
お使いのトイレの説明書などを読みながら
トイレタンクの中についても、
しっかりと確認してみて下さい。

トイレタンクが汚れていると「水自体が匂う」という
状況になってしまっているため、
他の部分をいくら掃除しても、匂いがなかなか取れません。

この場合は、トイレタンク用の洗剤なども存在するので
そういったもので対処していきましょう。

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換気扇が原因の可能性

トイレには換気扇がついているところが
ほとんどだと思います。
見落としがちですが、この換気扇にも、
汚れは当然付着しますし、
汚れをそのままにしておけば、
悪臭などの原因にもなりかねません。

また、換気扇に汚れが付着した状態のまま
放置をしていれば、当然のことながら
換気扇の能力自体も落ちていきますので
トイレに換気扇がついている場合に関しては
こちらの部分も、しっかりと注意をするようにして下さい。

「封水」が減っていないかどうか確認

トイレには普段から、水がある程度貯まっていると思います。

これを「封水」と言います。
この封水は、匂いを消すための役割を担っているのですが、
この水が減っていると、悪臭の原因に
なってしまうことがあります。

「封水」が減ってしまっているような状況は
場合によっては個人ではどうすることもできないような
ケースもありますが、
放っておくと、ますます匂いが強くなってしまう可能性も
十分にあるために、早めの対処が重要になります。

⇒封水については封水が減る原因と対処法の記事にまとめてありますので
そちらの方を参考にしてみて下さい。

経年劣化によるもの

トイレに限らず、水回りにも
どうしても”寿命”というものが存在します。

長年トイレを使っていれば使っているほど、
お手入れをしっかりとしていたとしても、
やはり、悪臭などが発生しやすくなってきてしまいますし、
汚れも蓄積されてきてしまう、というのが事実です。

トイレ自体の寿命も15年前後と言われているので
長年使い続けている場合は、
トイレの環境改善も兼ねて、
(費用はだいぶ掛かってしまいますが)
トイレの交換なども検討してみることを
おすすめします。

毎年交換するわけじゃありませんし、
毎日使うものですから、
やはり、快適に利用できるような環境に
しておくことは、特に大事な部分に
なるかと思います。

トイレのリフォームなど、色々な業者が
色々なサービスを提供しているので、
もしも検討する場合は、色々な業者を
見比べてみることをおすすめします。
(業者によって、かなり値段に差がありますからね)

まとめ

トイレの匂いについて解説しました。

やはり、毎日使っているトイレが
臭い状況だと、なかなか気分も良くないと思います。

水回り自体の経年劣化の場合、
すぐに対応できない部分も多いですが、
他の原因であれば、掃除などで対応できるケースも
多いです。

匂いが気になる場合は、芳香剤などの設置は
勿論ですが、しっかりと原因を突き止めていく、
ということも大事になります。

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