トイレットペーパーの値上げ…
何らかの原因により、
生活必需品のトイレットペーパーも値上げされたり、
ロールの長さがこっそり短くなって”ステルス値上げ”
されたりするようなケースも時々あります。
しかしながら”生活必需品以外”であれば、
”値上げされたから買うのをやめよう”とか、
そういう選択もできますが、
トイレットペーパーの場合、値上げされたからと言って
”じゃあ、もうトイレでトイレットペーパーを使うのをやめよう”というのは、
なかなか難しいことですし、
色々と問題も出て来ることであると思います。
では、トイレットペーパーが値上げされてしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。
この点について、対処できるポイントを解説していきます。
ペーパーの値上げは回避が難しい
トイレットペーパーは、上でも書いたように
”生活必需品”の一つです。
使わなくても、命を落とすか？と言われると
そうではないかもしれませんが、
非常に厳しい品物であるのは確かだと思いますし、
”買わない”という選択肢はほとんどの人にとっては
”ない”ことであると思います。
ですので、トイレットペーパーを買うことをやめる、ということは
非現実的な対処方法です。
とは言え、値上げされてしまうと、
今までと同じような買い方・使い方をしていれば
商品が値上げされたからと言って、収入が増えるわけでは
ありませんので、場合によっては生活が苦しくなってしまうのも事実です。
トイレットペーパー”だけ”が値上がりして
他は何も変わらないならともかく、
他の商品の値上げも積み重なれば
生活を逼迫するのは目に見えていますからね。
では、トイレットペーパーの値上げ対策を
一つ一つ見ていきましょう。
無駄遣いを極力減らす
まずは、無駄遣いを極力減らすようにすることです。
もちろん、既に”これがギリギリなんだ！”という人も
いるとは思いますし、
既に無駄遣いをしていない、という人に関しては
ここは無視して貰っても構いません。
既にギリギリまで削っている人が
それ以上削ることはできませんからね。
ですが、自分のトイレットペーパーの使い方などを
考えてみて、まだ”削減できる無駄がある”と
感じる部分があれば、その部分を削るようにしていきましょう。
”どんな無駄遣いをしているのか”によっても、
”どのぐらい費用的な効果が出るのか”は分かりませんが
自分自身でも”無駄”と感じる部分がある場合に関しては
しっかりそのあたりは見直していくことが重要です。
もちろん、”必要な時にまでトイレットペーパーを使うのを
控える”だとか、そういう極端な削減はする必要はありません。
そこまでしてしまうと、日常生活にも支障を及ぼすことに
なってしまいますからね。
あくまでも、必要なのは”無駄の削減”になりますので、
この点に関しては間違えのないように、注意してください。
値上げされていない商品に変更する
いつも特定のトイレットペーパーを利用している場合、
その商品が値上げされてしまったら
”別のトイレットペーパーに変更する”のも方法の
一つになります。
一つのメーカーがトイレットペーパーの値上げをすると
残念ながら他のメーカーも続いてしまうことが多いですが、
それでも、全てのトイレットペーパーが同じタイミングで
一斉に値上げされるわけではありませんし、
仮に後々値上げされたとしても、
値上げ幅に関しては、商品によって異なります。
そのため、いつも自分が使っているトイレットペーパーが
”値上げ”されてしまった場合に関しては
”まだ値上げされていないトイレットペーパー”や、
”値上げ幅が比較的少なかったトイレットペーパー”に
切り替えていくことで、出費を少しでも
抑えることが可能になります。
使うトイレットペーパーの種類を変える
トイレットペーパーは
”全ての商品が同じ値段ではない”ので、
商品によって定価が高いものだったり、
逆に定価の安いものもあります。
特に、再生紙のトイレットペーパーに関しては
普通のトイレットペーパーと比べると
かなり安くなっているので、
普段使っているトイレットペーパーが再生紙のものではなく、
体質的に再生紙のものでも特に支障がない場合に関しては
それに変えるのも一つの方法です。
もしもそれが可能なのであれば、
費用的には大分、負担を軽減できることになります。
（もちろん、既に再生紙のペーパーを使っている人は
それ以上削減することはできませんが）
ただし、注意するべき点として
再生紙のトイレットペーパーを使っていると
人によっては皮膚にダメージを与えてしまったり、
（※ペーパーが普通のものに比べて固いため）と、
言ったことが起きる可能性もありますので
”決して無理はしないこと”が、前提になります。
無理をした結果、自分の健康に影響が
出るようなことになってしまっては
本末転倒ですからね。
そのため、”自分で大丈夫だと思うのであれば
無理をしない範囲内で”が前提になりますが
可能ならば、そういった方向も模索してみましょう。
また、再生紙のトイレットペーパーを使っていると
痛くなってしまうなど、そういった事情でメインに
使うのが難しい場合は無理をしないようにしてください。
ただ、その場合であっても
「再生紙ではなくても比較的安いトイレットペーパー」も
ありますので、そちらを試してみると、
意外と大丈夫な可能性もあります。
加えて、再生紙のトイレットペーパーをメインで使わずとも
”この場面では再生紙のほうを使う”など、
使い分けをすることで、手間は増えてしまいますが
結果的に費用は抑えることも、場合によっては可能です。
購入する店舗を選ぶ
トイレットペーパーの販売価格は
お店によってもだいぶ異なってきます。
そのため”購入する店舗をしっかりと見極めて選ぶ”
ことによって、ある程度費用を抑えることができるでしょう。
もちろん、”同じお店”でもタイミングによって
販売価格は変わりますし、セールなどもありますから
なかなか見極めは難しいところですが、
もしも今まで”何も考えずにトイレットペーパーを購入していた”のであれば
そういった部分を見つめ直すことで
ある程度の費用削減につながるはずです。
ただ、逆に”あまりにも遠いお店に行く”というのは
時間や労力の無駄ですし
それで電車や車などを使ってしまえば
交通費（車の場合はガソリン）がかかるので本末転倒です。
”近場の範囲内で”（あるいはネットスーパーなど）考えていきましょう。
他の部分で削減する
トイレットペーパーの部分で削減が
難しいと感じる場合は、無理をする必要はありません。
無理をしてしまって日常生活に支障が出てしまうのも
また、よくないことですからね。
そんな場合は、生活資金に余裕があれば
”別に何もせず、出費の増加を受け入れる”でも
全然良いのですが
やはりそれでは苦しい、という場合は
自分のお金の使い道を見直してみて
”トイレットペーパー以外の部分で削減していく”しか
最終的にはありません。
なかなか難しい部分もあるとは思いますが、
トイレットペーパーの部分で
出費を削るのが難しい場合
”トイレットペーパーで増える分”を他で補っていくしかありません。
まとめ
トイレットペーパーは生活必需品なので
値上げされてしまっても
なかなかすぐに”こういう対処をする”ということは
難しい、というのが現実であると思います。
ポイントとしては
”無駄遣いがないかを見直す”
”場面によって再生紙のペーパーを使う”などを
検討するのが、一番現実的な対応に
なってくると思います。
