家族がトイレから出て来ない場合はどうすれば?ポイントと注意点!

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家族がトイレから出て来ない…

そんなことがあると、とても不安ですよね。

単純に、腹痛などで
時間がかかっているだけなら、
それはそれで構いませんが、
場合によってはトイレで倒れていて…
などということも実際にあることです。

また、トイレから出て来てくれないと
「自分がトイレを我慢できない!」なんてことに
なってしまう可能性も当然あります。

では、そのような場合はどうすれば良いのでしょうか。

家族がトイレから出て来ない場合の対処法や原因、
ポイントなどを詳しく解説していきます。

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考えられる原因は…?

家族がトイレからなかなか出て来ない…!という場合、
以下のような理由が考えられます。
場合によっては、緊急事態が起きている可能性もありますし、
単純にトイレでのんびりしているだけの可能性もありますが、
色々な可能性を頭に入れておく、ということは、
とても大切なことです。
考えられる可能性を、確認しておきましょう。

・単純にのんびりしているだけ
トイレの中でのんびり過ごしている人もいます。
同居家族であれば、普段そういうことがある人か、ない人か、
ということは分かっているとは思いますので、
「普段、そういうことがない人」が長居をしている場合は
要警戒であるのは確かです。

・お腹などを壊している
お腹などを壊している際には、当然ながら、
トイレの時間は長くなりがちです。
場合によっては、かなりの時間トイレに籠ることに
なってしまうような場合もあるかもしれません。

・寝てしまっている
酔っぱらっている人がトイレに入った場合などを
中心に、トイレの中で寝てしまっている可能性も
否定はできません。
この場合に関しては起こしてトイレから
移動してもらう必要があります。

・不貞腐れている
親から怒られた子供などが、トイレの中に
籠っているケースですね。
これに関しては、直前の家族のやり取りで
心当たりはあると思います。

・倒れてしまった
トイレは、案外、人間が急に倒れてしまう
引き金になりやすい場所の一つです。
温度変化もそうですし、どうしても身体に力を
入れるような機会も多い場所ですから、
それらが引き金になってしまう可能性がある、ということですね。
他の理由は「緊急事態」ではありませんが、
この場合は、早く家族が気づくことが重要になりますし、
場合によっては、命に関わる事態なので、しっかりと
対応していくことが大切です。

考えられる原因としてはこのあたりでしょうか。
「トイレで急に倒れてしまった場合」が最も懸念される理由ですね。

長い場合は安否を確認する

家族であれば、普段からトイレが長い人、そうでない人は
大体把握できていると思います。

トイレに行く前に「お腹の調子が悪い」などと
言っていた場合は、ある程度長めに様子を見て見てもよいですが
「なんだか長いな」と感じた場合は、
念のため安否をトイレの外から確認することが、
一つのポイントになります。

もちろん、頻繁に声を掛けられたりすれば、
トイレを利用している側も利用しにくいでしょうから、
このあたりのバランスには、ある程度配慮をしていく
必要がありますが、
それでも「長い」と感じた場合は、
トイレの外から大丈夫かどうか、声をかけて
確認していくことをおすすめします。

確認をして、返事があれば、
「トイレは長いけど大丈夫なんだ」ということが
分かり、安心できると思いますし
万が一、何かトイレ内で異常が起きていたとしても、
早めに声をかけたことによって、
いち早く異変に気付くことができ、結果的に
命も助かる可能性が高くなります。

家族の「普段のトイレの利用の仕方」から考えて
”あれ?おかしいな?”と思った場合は、
早めに声をかけて確認することをおすすめします。

ただ、トイレに入っている家族との関係や、
トイレに入っている本人が、声を掛けると
嫌がりそうなタイプの場合は、
トイレの前まで行って、中の音で、様子を
確認するのも一つの方法です。

声を掛けるよりも確実性はなくなりますが、
例えば、普通に行動してそうな音が中から聞こえて来れば
少なくとも、倒れている可能性は低いと言えます。

もしも、音が全く聞こえて来なかったり、
うめき声のようなものが聞こえてきたり、
異常な雰囲気がする場合は、声をかけてみましょう。

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緊急事態の場合はどうすれば?

トイレで家族が倒れていた場合は
どうすれば良いのでしょうか。

まずは意識があるかを確認し、
意識がなかったり、意識はあっても危険な状態で
あると判断した場合は、すぐに救急車を呼び、
指示に従いましょう。

一方で、意識がはっきりとしていて、
本人が大丈夫そうな感じであれば、
(例えば転んでしまったなど)
様子を見てみても構いませんが、
トイレで倒れている場合、多くは急を要するような
事態である可能性が高いので、
緊急時は躊躇することなく、救急車を呼んでください。

最近では、用もないのに救急車を呼ぶような行為が
問題視されていますが
「本当に必要としているとき」は、遠慮なく呼んでよいですし、
救急車はそのために存在するのです。

なお、トイレに鍵がかかっている場合は、
内側で家族が倒れてしまった場合、
そのままでは入ることができませんが、
基本的に外側のドアのノブの周辺にくぼみが
あるはずなので、
その部分にコインかマイナスドライバーをはめ込んで
回転させることで鍵を外側から開けることが
できるようになっています。

緊急時のためにも、覚えておくと良いと思いますし、
機会があったら、平常時に1回ぐらい、実際に
外側から鍵を開けることができるのを、
試してみると良いと思います。

いざという時に「どこで開けるの!?」と
なってしまうと、その分、時間をロスすることに
なってしまいますからね。

問題ない場合は急かさないようにする

トイレ長いなぁ、と思っても
「中にいる人が無事」であり、
かつ「誰もトイレに入りたいと思ってる状況ではない」の
であれば、相手を急かさないようにしましょう。

トイレを急かされると、本当にトイレを必要としている
場合だと、本当に焦るものです。
無事なら無事で、あとはのんびりとトイレを利用させてあげましょう。
(ただ、その後も異常に長く出て来ない場合は
再度確認した方が良い場合もあります)

逆に、トイレに自分が入りたい、他の家族が入りたい、
という場合は、そのことを伝えるて、少し急いでもらうのは
状況によってはアリですね。

トイレの事故や、渋滞の予防方法

家族がトイレで倒れてしまったり、トイレの渋滞を防ぐためには…

・トイレを複数設置する(2個ある家庭も多いですね)
・腹痛などで時間がかかりそうな場合は先に告げてからトイレに行く
・鍵は閉めずに利用し、間違えてあけないように、使用中みたいな札をつける
・日頃から家族の行動に気を配る

このあたりを意識しておくと良いと思います。
万が一があった場合には、とにかく”早く”気づくことが
何よりも大切なので、こういったことを意識しておくことで、
万が一の際にも、役立つ場面は出てくるかと思いますし、
それが家族の安全と、暮らしを守ることにもつながります。

まとめ

家族がトイレから長時間出て来ない場合、
倒れている可能性も0ではないので、
誰かが気づき、誰かが確認できるような家庭に
日頃からしておくことをおすすめします。

”トイレに入る前までは元気だったのに”
ということも実際にあるのが人間という生き物です。

発見が遅れれば遅れるほど、当然助かる可能性も
低くなっていきますので、
その点はしっかりと注意をしておきましょう。

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