防犯意識ゼロのお店!ゲート作動でも無反応!流石にこれは問題では?

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店員Kです!

私が雇われ店長をしていたお店の側にあった
大手ディスカウントショップ。

ここの防犯意識が恐ろしいほどに低く、
当時の私も驚きました。
色々と問題点があるように思いましたね。

正直な所、あのやり方では、万引きなどを
やられても、在庫確認をするまで気づかないでしょうし、
あれでは堂々と万引きをするような人が出てきてしまっても、
おかしくはありません。

このお店について、見ていきましょう。

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防犯意識ゼロのお店

とある大手ディスカウントストア。
5階ぐらいまで存在しており、大規模なお店ですから
ある程度、抜け目が出てしまうのは仕方のないことなのかもしれませんが
このお店の場合は、「抜け目」というレベルではなく
根本的な防犯面に非常に大きな問題がありました。

これは、反省しなければいけないレベルだと思います。
もちろん、私はそのお店の関係者じゃないので、
何も言うことはできませんし、言いませんが…。

防犯ゲートはあるものの…

大きなお店ですから、人の出入りも頻繁に
行われています。
そういうお店には、防犯ゲートが無いと、万引きどうこうを
いちいち店員さんが全てを見ることはできないでしょう。
なので、このお店にも、しっかりと防犯ゲートは設置
されていました。

商品がそのまま持ち出されればアラームが鳴りますし、
アラームと共に「〇番ゲート作動しました 従業員は確認を
お願いします」みたいなアナウンスが流れていました。

これだけ聞くと、ちゃんとしっかりとした設備が
用意されているように感じるかとは思います。
しかし…このお店は”カタチ”だけでした。

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誤作動が多すぎるゲート

まず、このお店の問題点としては
「ゲートの誤作動が多すぎる」ということでした。
他のお店で購入した商品を持っていれば、すぐにゲートが作動しますし、
何も心当たりが無くてもゲートが作動します。

実際に私も誤作動されたことがありますし、
他のお客さんも誤作動されているのを
よく見かけました。

しかも、面白いことに、このお店の中に
テナントとして入っている本屋で本を買うと、
ほぼ確実に防犯ゲートが作動します。
私はこれで2、3回、防犯ゲートが作動しましたね。

どうしてこんなに誤作動が多くなっているのかは
分かりませんが、お店で買い物をしていると
買い物の最中に1回は「〇番ゲートが作動しました
確認してください」というアナウンスが流れていたように
思います。

正直なところ、そこまで頻繁に防犯ゲートが
誤作動していると、使い物にならないでしょうね…。

店員にとっても日常茶飯事?

この防犯ゲートの誤作動の多さ…
さらに問題だったのはこれが「店員さんにとっても日常茶飯事」に
なっていた、ということですね。

どういうことかと言うと、
何度も防犯ゲートが作動しているのを見たり、
自分自身が防犯ゲートに巻き込まれた経験から言えば
従業員は「防犯ゲートに全く興味がありません」

恐らくは、常日頃から誤作動することが
当たり前になってしまっていたため、
防犯ゲートが鳴っても、興味を示さないように
なってしまっていたのではないでしょうか。

作動したゲートの近くの売り場で
商品を見ていたことがありますが、
「〇番ゲートの確認をお願いします」という店内放送が流れてきても、
面白いことに、誰一人として、確認になどやってきませんでした。

また、私自身が防犯ゲートに引っかかった際に、
近くで売り場の整理をしていた店員さんが
背をむけた状態で居たのですが、
もはや、振り向きすらしませんでした。

防犯ゲートは誤作動するもの。
そういう認識がお店の店員さんたちの間に
強く、根付いていたのだと思います。
これでは、正直に行ってしまえば、防犯ゲートが
設置されている意味が全くありません。
仮に、本当に万引きしていた人がいたとしても、
このお店の場合は、ゲートを簡単に通り抜けてしまうことが
できる、そういうことだと思います。

そう考えると、とても恐ろしいことですし、
お店としては絶対にあってはならないことであると思います。

このお店は対策した方が…?

このお店を見ていて、対策した方がいいんじゃ?と
本当に思いましたね。
防犯ゲートの誤作動を無くすか、防犯ゲートが誤作動するたびに
誰かしらが見にいくか。
どっちの場合でも大変だとは思いますが、あのままでは
防犯ゲートどころか、逆に防犯意識が0であることを
露呈させているだけだと、私としては思います。

私は普通に買い物してただけですし
そんなつもりはない
(しいて言えば雇われ店長だったので、
そういうお店側の立場の目で見てしまう)ですが、
あれでは、万引きなどを考える人間が、少し見れば
「あ、このお店は防犯意識0だな」と思ってしまうと
思いますから、ああいうのは逆効果であると考えます。

まとめ

お店にとっての防犯対策も、
扱い方を間違えれば、それは防犯対策ではなく、
逆効果になってしまうと思います。

今回ご紹介した事例のお店は、本当に防犯ゲートに
無関心、という感じで、防犯ゲートが鳴ろうが、
何しようが全く確認をしないような感じでした。

確かに、防犯ゲートの交換や修理するにしても、
確認を心がけるようにしても、お店にとっては
打撃になるとは思います

ですが、あれでは完全に
「防犯意識がこのお店は低いです」というのを
外に向かって大々的に宣言しているだけですから、
モノも、使いようによっては逆効果になってしまう、という
事柄の良い例だと思います。

防犯設備があっても、それが機能してなければ、意味なんてないのです!

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