店員Kです!
皆様の職場の人員は足りていますか?
足りている!という人も居れば、
ぜんぜん足りない!という人もいるかと思います。
人手が足りているか、足りていないか。
これは職場次第だと思いますし、
人それぞれだと思います。
しかしながら、今現在人手が足りている場合でも、
突然、人手が足りなくなってしまうような事態が
起きる可能性も十分にあるのです。
今回は、人手が足りなくなってしまう可能性について
書いていきたいと思います。
突然の人手不足!その原因は?
どの職場にも、突然の人手不足が発生する可能性があります。
全ての働き手が機械なのであれば話は別ですが、
そうではありません。
人間が働いている以上、その人の身に何かが起きたり、
色々な問題が発生してしまえば、突然仕事に出れなくなってしまう
可能性だって十分にあるわけです。
その可能性を考慮して、多めに人員を用意しておけることが
理想ではありますが、現実問題として、それはなかなか難しいかと
思いますから、いざというときのために
”こういうこともあるんだ”ということを理解しておき、
そんな時の場合の対応を普段から考えておけると
良いかと思います。
それでは、突然の人員不足になってしまう原因を
それぞれ見ていきましょう。
①突然の退職
働いている人は人間ですから、突然の退職や休職の
可能性も十分にあります。
もちろん、退職するには一定期間前に申し出る必要がありますが、
それでも、辞める人がベテランだったり、貴重な戦力だったりする場合、
1か月や2か月では、すぐに同等の戦力になりうる人間を探すのは
とても難しいことでしょう。
ですが、退職の申し出があった場合、それを無理に引き留めることは
できませんし、本人の意思が固い場合は、それを受け入れるしか
会社としては方法がないでしょう。
理由としては家庭の事情だったり、健康上の事情だったり、
転職だったりと、色々とあるかと思います。
突然退職希望をする人が「会社と上手くいっていない」とは
限りません。
会社と上手くやっていけている人間でも、突然の退職を希望する
可能性は十分にありますから、その点は覚えておきましょう。
②ばっくれなどによる人員不足
流石に正社員でばっくれする人は少ないと思いますし、
リスクも高いですから、なかなかする人はいないかと思いますが、
アルバイトスタッフさんの場合、ばっくれする人は
実際に存在しますし、
職場の環境が悪ければ、ばっくれする人間が、続出する可能性も
否定はできません。
ばっくれは予告なしに訪れるものです。
普通の退職とは違い、〇日で辞めます、という話ではなく、
突然、来るべきはずの人が来なくなってしまう。
恐ろしいことですよね。
勿論、ばっくれするスタッフに問題がある場合もありますが、
ばっくれが続出する場合、その原因を作り出している元凶は、
基本的に職場、もしくはその職場に居る人間の誰かです。
普通であればそうそうばっくれなど続出するものではありませんし、
実際に私はアルバイト時代に店長が原因となる大量ばっくれも
目撃しています。
それだけ、ばっくれというものは環境に左右されるものです。
他の理由とは違い、ばっくれによる人員不足はある程度の
”予防”が出来ますから、職場環境作りは、しっかりとしなくては
いけないのです。
③病気などによる休職など
人間につきものなのが病気。
どんなに健康な人だったとしても、病気で突然倒れることもあれば、
倒れないまでも、体調を崩すようなことはあるでしょう。
普通の体調不良であれば、数日間、職場の方でなんとか
人員確保をするか、耐えるかすれば良いのですが、
病気などによって、長期間の入院が必要になってしまったり、
そもそも職場への復帰自体が困難になってしまう場合などもあります。
長期化or復帰できない、となってしまった場合は、新しい人材を
探さなくてはいけませんし、急に新しい人材を確保するのも
非常に難しい事ですから、一時的に職場は人員不足に
陥ってしまうかと思います。
④事故などによるトラブル
社員やアルバイトさんが事故を起こせば、当然、
仕事に出られなくなります。
怪我の程度などによっては、入院などが必要になるケースも
あるでしょうし、本当に最悪の場合は、それ以上の結果を
もたらす可能性もあるわけです。
怪我の程度によっては、これも急な人員不足を招く原因になりますし、
まずは何よりも怪我をした本人がどうなのか、という点も
非常に心配なポイントになってくるかと思います。
事故に遭わないように気を付けていても、
巻き込まれる側の場合は、いつ事故に巻き込まれるかも分からないのが
現実ですし、こういう場合は臨機応変に対応していくしかありません。
当然、加害者側だった場合も、出勤どころではなくなりますね…。
⑤事件などに巻き込まれる
当然、事件などに巻き込まれてしまった場合も、
仕事どころではなくなってしまうでしょう。
加害者側であっても、被害者側であっても、です。
この場合はどのような事件なのか、という点にもよりますが、
少なくとも、当日は出勤できないでしょうし、
加害者でも被害者でも、まずは事件の方を解決する方が先決でしょう。
巻き込まれてしまったものの、内容が大きければ大きいほど
復帰にも時間はかかると思いますから、その点については
覚悟をしておかなくてはなりません。
⑥最悪のケースも可能性0ではない
最悪のケースとは何か。
人間は機械ではありません。なので、大事なプロジェクトを
抱えている時でも、倒れてしまう可能性はあります。
心臓や脳、事件、交通事故などなど、
昨日まで元気だったのに、突然…
なんてことも可能性は低いですけど、0ではないのです。
こういう時の想定をしておく、ということは難しいとは思いますし、
滅多にないことではありますが、それでも”絶対に起こらない”とは
限りません。
本当は有事の際にも、仕事に支障が出ないレベルで
人員を集めておく、というのが理想と言えば理想です。
ただし、それはあくまで理想論であり、難しいかとは思います。
が、そんな時の為にも、あまり一人に仕事が偏りすぎてしまう!
だとか、そういうことは無いようにしたいものです。
⑦会社の指示などによる人員不足
会社の指示による人員不足とはどういうことか。
これは、会社上層部が無理な人件費削減を要求してきたら…ということですね。
こういうことは実際にあります。
そして、人数がどうしても足りないことを告げても、
「それはお前たちのやる気がないからだ」みたいな扱いに
されてしまい、取り合ってもらえない…!
そんなことも実際にあります。
世の中とは、恐ろしいものですね…。
ただ、これは、ある程度会社の要求を蹴ってでも、
人員は確保するべきです。
会社は所詮、現場の事情を知りません。
現場がどうしても足りないと判断するのであれば、
それはもう人手不足なのです。
会社側の要求などは、二の次にしてでも、
職場に必要な人数だけは、可能なのであれば
最低限、維持したいものです。
まとめ
仕事場の人員…
普段から人員不足にならないように、
最低限の人員は、ある程度余裕を持って確保しておくべきものです。
人員不足に常に悩まされているような職場は、
まずその状況こそを改善しなければ、先に進むことはできないでしょう
しかしながら、普段から人員が足りているような職場でも
”突然の人員不足”に悩まされる可能性は、
上でも書いてきたように実際にありうる話です。
そう言う時の為の対策を事前にしておくことは非常に
難しいことではありますし、無理だと思いますが
”こういうこともあるんだ”ぐらいには覚えておくことをおすすめします。