本部の人間が店にやってくる理由は?考えらえる理由8パターン!

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店員Kです!

雇われ店長としてお店をやっている、
もしくはそのお店でアルバイトをしていると、
時々、会社の本部の人間がお店にやってきたりします。

もちろん、用事があって来ている人も居れば、
正直なところ「何のためにここに来ているの?」みたいな人も
居るのが事実だと思います。

私のバイト先や雇われ店長時代のお店でも、特に意味もなく
本部の人間がやってきていることも多かったです
(この意味は後々知りました)

今回の記事では、本部の人間がなぜ、お店にやってくるのか、
その理由を書いていきます。

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本部の人間が店にやってくる理由

本部の人間がお店にやってくる理由…。
これは一概には言うことはできません。
理由や目的はその人によって様々です。

急に、普段来ないのに「これから行くわ」とか言われたり、
もしくは事前の連絡も無しにやってこられたりすると
色々な意味で焦りますよね^^

私の店長時代も、急に本部社員が来ることもありました。
私の担当していた店舗は、かなり狭い店舗だったので、
正直に言ってしまえば、急に来られてしまうと、
結構邪魔でした…
(何故かその方はひとつしかない事務机を占有するので)
※そこはバイトスタッフさんや私の休憩時間の休憩場所でもありました。

まぁ、それはさておき、
本部社員が何故お店にやって来るのか、
その理由を、一つ一つ書いていきます。

①店の状況を確認するため

基本はこれだと思います。
私の前の勤務先でも、月に一度ほど、店の状況を確認するための
社員の来店がありました。

本部は、色々な報告を各店舗に求めて、
その報告をもとに店舗の状況を判断することがメインになると思いますが、
例え、どんなに本部が各店舗に写真報告
(売り場の写真を〇〇枚送ってくれ!みたいな指示がたまにあります)を
求めたところで、現場はやはり「ある程度誤魔化して」写真を
撮影するものです。

ですから、実際の店舗の状況は、やはり本部の人間が
実際に足を運びでもしない限り分からないわけです。

見なければ現場のことなんか分かりませんからね。

で、どんなところを見るかと言うと
・実際の売り場の状況はどうなっているのか
・スタッフの接客対応の様子や作業の手際
・お客さんの出入り
・店長の働いている雰囲気
・本部からの指示をちゃんとこなしているか

このあたりがチェックされる項目です。

場合によっては、本部の人間が、直接、売り場の写真などを
撮影して帰ることもあります。

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②何らかのサポート

人員不足などのサポート人員として、本部が
やってくることもあります。

また、改装や、店舗設備の工事など、
そういったことがある場合も、確認目的や、
作業のサポート目的で、本部の人間がお店にやってくることはあります。

改装中も営業する場合、どうしてもお店に居るスタッフだけでは
人手が足りなくなることもありますし、
業者との対応を本部が行う場合もあります。

この時の手伝い人員として、本部がやってくる、ということですね。
アルバイトスタッフさんにとっては「普段居ない人」が居ると、
少しやりにくいかもしれませんが、我慢しましょう。

③重要な話があるケース

お店の店長、もしくは社員などに「重要な話」があるケースもあります。
電話だけでは済まないような話をする場合は直接やってくることが
多いですね。

ただ、本部も忙しい中、わざわざ現場までやってきて話をする、
ということは結構重要な話です。

私も前の勤務先でこういう経験が何回かありますが、
その話の内容は、

・店長の異動決定(私の前の店長がこのパターンで異動に)
・私のアルバイト⇒店長へのランクアップの話
・売上についての相談(これは拍子抜けしました 電話でも良かった話だったので)
・閉店確定の話

こんなところですね。。
まぁ、本部が”わざわざ話をしに来る”ということは
あまり良い話でない場合も多いです。

④本部内の居心地が悪くて逃げてきた

これは実際にあったケースです。
「この人、いつも何しに来てるんだろう?」と思っていたら
「本部内の居心地が悪くて、午後になると
 どこかしらの店舗に移動している」という理由でした。
本人もそう言ってましたし、本部の他の社員もそう言っていました。

私の前の勤務先が”子会社”の立場の会社だったため、
親会社側の人が非常に態度の大きい会社でした。

で、私の勤務先の本部はその親会社のオフィスの一角に
あったわけです。
そのため、非常に居心地が悪そうなのは伝わってきました。

私の店舗は、本部からある程度遠かったのですが、
本部から一番近い店舗は、毎日のようにその本部社員が
やってきていたようです。

流石に毎日来られると迷惑ですねぇ…。

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⑤何か問題があった

何か店舗で大きな問題があれば、当然本部の社員が
出てくることになります。
例えば、店長による不正があった場合などもそうですし、
アルバイトスタッフさんの不正の場合でも、事が大きければ
本部の人間がやってくるでしょう。

他にも盗難(大きなものに限ると思いますが)系統のトラブル
だったりだとか、そういうものが発生した場合も、本部が
出張ることになると思います。

大規模なクレームが入った場合もお詫びをするために
本部が店舗まで出向くこともありました。

⑥ただ単に遊びに来た

まぁ、遊びに来るだけでなく「視察」の目的も兼ねているのだとは
思いますが、そこのお店の店長と親しい本部社員がいる場合
帰りのついでに寄ってみた!だとかそういうこともあります。

実際にバイト時代の店長の一人が、その店長がバイトだった時代に
お世話になった本部社員(当時は現場の店長だったようです)は、
よくお店に来ていました。

雑談とか世間話をしていることもありましたし、
特に本部の業務がらみ、ということはなかったように
思えますね。
このように、店長と親しい感じの人がいる場合は本部社員が来る可能性も
高くなります。

⑦上から指示をされて…

本部の上、がある場合、本部としては特に現場に見に行くような
用件が無くても、上からの指示があれば、視察を行う可能性は
十分にあります。
私の前の勤務先は、上でも書いた通り「子会社」の立場の会社だったので、
親会社から結構いろいろと指示があったものです。

なので、子会社の本部であった私の勤務先の本部は親会社が
「行け!」と言えば行くしかなかった…とそういうことになります。

⑧その他の用件

もちろん、上で挙げた以外の用件で来ることもあり得ます。
何かモノを持ってくることも多いですね。
これは、本部から発送すると送料がかかるので、
帰り道の経路上にある店舗に本部社員が持ってくる…という感じです。

他にも、店舗から何かモノを引き上げるために来店
されたこともありましたし、
当然ながら閉店作業の時や移転作業の時などにも
本部社員は来ています。

お忍びで店長が休日の日に
「店長が居ないお店」の様子を見る本部社員も居ました。

店長ってやっぱり「本部社員が来る!」となると
多少繕うものですからね…。

そういうのではなく自然の姿を欲した本部が、休日に
”奇襲攻撃”を仕掛けてくることはあります。

まとめ

本部の社員がお店に来る理由は様々…。
ただ、こちらがお願いしていないのに本部社員が
お店に現れたときは”あまり良い話ではない”ことが
私の経験上では多いような気がします。

一番、良いのは本部社員が来る、来ないにかかわらず
見せても問題ないお店づくり、を心がけることが大切です。

ただ、本部の人間も
「何かにケチをつけるのが仕事」ですから、
どんなに頑張っても何だかんだ言ってくるものなのですけどね…。

まぁ、現場からしてみればうるさい存在だとは思いますが
同時になくてはならない存在でもあるので、多少のことは我慢しましょう!

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