都心部での雪。
普段あまり雪が降らない地方で雪が降ると、
雪に慣れていないため、色々なトラブルが予測されます。
雪に慣れている地方であれば
「この程度の雪・・・!」と思われるような雪であっても、
普段雪が降らない地域に雪が降ると、
ちょっとの雪でも大きな影響を及ぼしてしまうのです。
今回の記事では、普段雪が降らない地方で、
雪が降ってしまった場合の影響と注意点に
ついて書いていきます!
普段雪が降らない場所の積雪時の注意点!
普段雪が降らない場所は”雪”を基本的には想定していないので、
ちょっとの雪でも大きな影響を及ぼしてしまう可能性があります。
また、そこで暮らす人たちにとっても、
雪が積もる、という経験もそれほど頻繁にするわけではないですから
結構混乱するものです。
今回は、普段雪が降らない地方で、雪が降ったしまった場合に
気をつけることと、その注意点をまとめていきます。
①交通機関の麻痺に注意
普段、雪が降らない地方だと、
交通機関も麻痺しやすいです。
雪を想定したつくりになっていないこともあり、
場合によっては、電車の運休や、遅延が発生します。
特に、電車の遅延は雪が少しでも積もれば
ほぼ確実に発生すると考えておいて間違えありません。
普段、雪が降らない地方の交通機関は、
雪にとても弱いですし、
すぐに交通機関各種に影響が出ます。
電車は、遅延は当たり前ですし、
場合によっては運転見合わせを行う可能性もあります。
私も一度、雪の日の帰りに、運転見合わせに巻き込まれて
しぶしぶとそのまま歩いて帰ってきたことがあります。
なので、もしも雪の日に公共交通機関を利用する場合は、
運行状況に注意が必要です。
今だと、ネットなどですぐに運行情報を調べることは
できますから、必ず調べておくこと、
そして、もしも動いている場合でもほぼ確実に遅延が発生しているのは
間違えありませんから、時間に余裕を持って、家を出ることをおすすめします。
結構、時間がかかりますから、
「これでもか!」というぐらいに余裕を持っておいても、損はないかもしれません。
②移動する場合にも注意!
普段、雪が降らない地方の場合は、移動する際にも注意を
しなくてはなりません。
どういうことかというと、普段、雪が降っていない=雪の上を移動することに
慣れていない!ということです。
まず、徒歩で移動する場合は、滑らないように注意しなくてはいけませんし、
できれば靴も長靴だとか、雪の時に適した靴を履くように
した方が良いかと思います。
私も雪の中、結構歩いたことがありますが、
なかなか大変でした…。
滑っている人も居ましたし…。
自転車、バイクの場合はより注意が必要です。
私は自転車でぶっ飛んだ(笑)ことがあるので、
本当にアブナイです。
できれば自転車やバイクは避けるべきだと個人的には思います。
自転車やバイクの際は、場合によっては大怪我をしますからね…。
車の場合も注意です。
雪道での運転に慣れていない場合、スリップなどの危険性が
ありますし、大雪の場合は、チェーンを用意するなど、
しっかりと雪に適した走行方法で走行するようにしましょう。
③雪の重みに注意
雪って積もっていると結構重いものです。
屋根などに積もった雪をそのままにしておくと、
屋根が重みに耐えられなくなって、壊れてしまう可能性も
0ではありません。
もし、落とせる箇所なら、雪を落としておいた方が良いかもしれません。
何かあってからでは遅いので…。
また、結構、屋根や高い場所に積もった雪が、
溶けて滑り落ちることによって、下に物凄いで落下することがあります。
これに直撃すると怪我をする恐れもありますから、
厳重注意です。
雪が今にも滑り落ちそうな屋根などを見つけたら、
念のため、そういった場所には近づかないことをおすすめします。
私も屋根から落下してくる雪を見たことがあるのですが、
結構すごい勢いだったので、恐ろしいです。。
④滑らないように注意
これは移動中の話ではありません。
上に書いたような屋根の雪を落とそうとしたときなどの注意点です。
たまに、屋根の雪を落とそうとして転落して怪我をする人なども
実際に居るので、そうならないように注意しましょう。
雪って本当に突然「ツルッ!」と行ってしまうので、
気を付けてください。
「あ、」って思ったときには屋根の下にまっさかさまに
なってしまう可能性もありますから…。
⑤雪が止んでも注意が必要
雪って止んでも油断ならないものです。
普段、雪が降らない地方だと、ついつい忘れてしまいがちかもしれませんが、
雪は止んだ後、路面凍結を起こす可能性があります。
雪が止んだ翌日とかは、特に路面が凍っていたりすることも
多いので要注意。
何も考えずに凍結している部分の上を通ってしまえば、
滑ってしまいます。
特に自転車のときなどは要注意ですね。
白くなってなくても凍っている部分は多いので、
特に日陰になっている部分を中心に注意しましょう。
その氷の上を通る場合は、走ったりせずに、ゆっくり歩くこと、
自転車などの場合は、自転車から一旦降りてその上を通行することを
おすすめします。
また、夜の場合は特に注意です。
昼間であれば「あそこは凍ってそうだな」と、注意していれば
わかると思いますが、
夜だと、どこが凍っているのか凍っていないのか
なかなか分かりにくいです。
夜の場合は特に注意しながら移動するようにしましょう。
⑥結構濡れるので、服装にも注意
雪の日は結構濡れます。
ズボンのすその部分が濡れてしまったりだとか、
長靴でない場合は、雪の上を歩いたりすると、びしょぬれに
なってしまいます。
通勤通学中に濡れてしまうと、ビタビタした状態で仕事や学校の時間を
過ごすことになり、非常に気持ち悪いと思います。
なので、できる限り濡れないように対策して、移動するか、
もしくは濡れそうな箇所の着替えなどを持って行っておくと
良いかもしれません。
学校だとしても靴下ぐらいならさっと変えられると思いますし…。
⑦仕事などの注意点
仕事時にも色々と注意しなくてはいけません。
まず、注意することは、翌日の出勤時に雪の影響が予想される場合は、
予め上司に確認しておくことです。
翌日遅れてしまいそうな場合はどうするかや、出勤時間を遅らせるなどの
対処はあるのかどうか、などなど、分からないことは何でも聞いておくことを
おすすめします。
また、仕事時は帰りのことも考えなくてはなりません。
例えば、朝は降っていなかったけれど、途中から雪が降りだして
積雪が始まってしまった場合…。
これは電車などで来ている場合、交通機関が麻痺して帰る事が
できなくなる可能性もありますから要注意です。
普段、雪が降らない地域では、先ほどから書いている通り
すぐに交通機関が麻痺してしまいますので、
場合によっては帰宅が困難になる可能性も。
上司などと相談しつつ、帰りどうするかなどもしっかりと話し合って
おきましょう!
また、自分が店長や部長クラスなどの責任ある立場の場合は、
部下の帰宅についてちゃんと配慮する必要があります。
まとめ
普段雪が降らない地方だと「雪に慣れていません」
そのため、雪がよく降る地域からすれば、
「え?この程度の雪で!?」みたいな感じになるような量の雪でも、
交通機関や流通などなど、色々な部分にダメージを与えます。
当然、転倒による怪我などもあり得ますし
交通機関が乱れることによって、お店への商品到着が
遅れたりだとか、色々なところに影響が出てしまいます。
普段、降らない場所では雪に慣れるのは難しいとは
思いますが、いざと言うときに、慌てないように
ある程度の知識は蓄えておきましょう