落雪トラブル!屋根から落ちた雪が隣近所のものを壊したら?

店員Kです!

雪が降ると、色々な面で怖い事や不都合なことが
ありますよね。

「交通機関の乱れ」や「滑りやすくなる」などは
よく言われることですが、
他にも恐ろしいことがあります。

それは「自宅の屋根からの落雪」。

つまり、屋根に積もった雪が、落ちた時に
隣の住宅の車や屋根などを直撃したり、
通行人を直撃したり、
そういった事故のことです。

これ、実はけっこうトラブルになっている
恐ろしいことなのです。

隣家の、モノを壊してしまったら、
もし人に直撃してしまったら、
どうなってしまうのか。
どうすれば良いのか。
そしてその対策は?

屋根からの落雪について書いていきます。

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屋根からの落雪とは?

雪が降ると、当然、屋根にも雪が積もっていきます。
そして、その積もった雪が自然にゆっくりと溶けてなくなって
くれれば良いのですが、屋根の構造によっては、
雪が解ける過程で積もっていた雪などが一気に滑りおちて、
そのまま、下に勢いよく落ちてしまうことがあるのです。

実際に、私はこれで以前、車の屋根がへこんだのを
見たことがあります
(…と、言うより当時の自宅の車(汗))

このように、雪が勢いよく落ちると非常に危険なのです。

車が少しへこんだ、ということは
それが人間に当たればどうなるか、
想像はつくかと思います。

落雪でトラブルが起きたら?

時として、屋根からの落雪は、トラブルの原因になります。
もちろん、自分の家の車の屋根がへこんだりだとか、
自分自身に落ちてきた雪がヒットしてしまっても、
怪我したり、モノが壊れたりしてしまいますし、
それ以上に、人の方に落ちた雪が当たって怪我でも
されたら大変ですし、隣の家に対して、何らかのダメージを
与えてしまったりしても、大変です。

雪は自然現象ですから、なかなか予測はできないとは思います。

ですが「自然現象だから仕方ない」では済まされないのです。
落雪によって、トラブルを起こしてしまった場合、
どうなってしまうのか。それをお話していきましょう。

自然現象だから、関係ない…とは言えない

屋根からの落雪で、隣の家のものを壊したりしてしまった際に
「雪は自然現象だから仕方がない」という考えの人も
居るかと思います。

確かに、自然現象なので、自分たちが悪いのではない、
という気持ちも分かります。
隣の家が何か言ってきても「うちは何もしていない」と
言いたくなる気持ちも分からないでもないです。

ですが、被害を受けた人からすれば、
気に入らない、という気持ちも分かるかと思います。

で、実際のところどうなのかと言うと、
自宅やその他店舗などの場合でも
屋根からの落雪で、人にけがをさせたり、人のものを壊したり
してしまった場合、無関係で居ることはできない、
ということです。

「雪のことなんか知らない!」と、涼しい顔を
していることはできないのです。

隣の家にダメージを与えると…

自宅の屋根から降り注いだ雪が、隣近所の、
ガレージの屋根だとか、植木鉢だとか、車だとか、
何でもそうですが、何らかの損害を与えてしまった場合…
これは、損害賠償を請求される可能性があります。

もちろん、隣の家の方が「雪ですから仕方ないですよ」
みたいな人なら、損害賠償に発展することはないと思いますが、
怒る人も居ますし、怒るのも当然と言えば当然でしょう。
自分が隣の家から降り注いだ雪で、何かを破壊されたら
笑っていられるか考えてみれば、なんとなく分かるかとは思います。

で、この雪が降り注ぐ、ということについてですが、
直接、支払いの義務や責任が生じることは無い、などと
言われていますが、
民法218条にて、
雨水を隣地に注ぐ工作物設置の禁止、というものがあり
落雪はこの民法の雨水の部分に含まれるとのことです。

つまり、隣の家に対して積もった雪が落ちる場合、
これが適応される可能性もあるのです。

そのため、損害賠償を請求される可能性もあり、
相手との話し合い次第ですが、
過去にそういう事例も実際にあるので、
無関係で居ることはできません。

ただ、雪が普段降らない地域などの場合、
必ずしも賠償責任が生じるわけではないそうで、
そこのあたりは曖昧になっているようです。
まぁ、いずれにせよ隣の家にダメージを与えた場合、
最低限話し合いをしなければいけないと思いますし、
話し合いの流れ次第では、何らかの対策をしなくては
いけないでしょう。

対策をしなくてはならない

もしも隣の家に雪が落ちる場合、
お互いが同意しているのであれば話は別ですが、
隣の家から対策を求められたのであれば、
「なんでうちが…」と思うかもしれませんが、
対策を講じなくてはならないのです。

雪止めをつけたり、屋根の雪を何らかの方法で
撤去したり、そういった対策をしなくてはならない、
ということですね。
(対策については後述します)

対策するには費用がかかりますが、
それを隣の家に求めることはできません。
全て自己負担になってしまいます。

話し合いで解決できれば良いですが、
隣が「対策しろ!」と言う場合は、
何かしらしないと損害賠償を請求されたり(結果はどうなるか別として)
近所でのトラブルに発展する可能性もあります

対策をしてあった場合は?

雪止めなどの対策をしてあったのに、予想以上の
雪により、落雪してしまった場合や、
普段雪が降らない地域に予想外の雪があり
落雪してしまった場合など…。
これらはどうなるのか、ということですが、
これが引っかかるのかどうか、イマイチはっきりしていない、
というのが実情のようです。

この場合は隣近所との話し合いになると思いますが、
一方的に「うちは関係ない!」という態度をとることは
やはりできないので、何らかの対応策を講じることになるのは
間違えないと思います。

落雪対策はどうすればいいの?

屋根からの落雪対策…と言ってもどうすれば良いのか
迷ってしまうと思います。

特に、雪になじみの無い地域などでは尚更のこと。
一応、落雪対策としては、

・雪止めの設置
屋根に雪止めなどを設置するのが良いようです。
雪止めの金具が数百円で購入できますから、それが
一番安価で済みますし、何らかのトラブルになりそうであれば、
「対策しました」と言う既成事実作りにもなります

・屋根の工事など
無落雪屋根や、落雪ネットなど、色々な対策方法が
あるようです。
が、これらはいずれも数十万円~費用がかかるので、
いきなりホイっ!と支払える金額では無いですよね。

・屋根の雪をすぐに処理する
自分で屋根に上れるのであれば、雪が降り終わってから
溶けるまでの間に、先に屋根から安全な場所に雪を
落としてしまう方法もあります。
ただし、この場合は、自分が屋根から滑って落ちないように
注意しましょう
(滑って落ちて怪我してる人も居ます。

・火災保険?
一部火災保険などで、条件が合えば、保険が適応
されることがあるそうです。
これに関しては、実際に各保険会社へ確認してみることを
おすすめします。

対策としてはこのあたりでしょうか。
いずれも費用がかかるものが多く、
なかなか簡単には行かない、というのが現状ではあります。

まとめ

基本的に、落雪して損害を与えた場合、
法律でガチガチに決まっているわけではなく、
結構曖昧な雰囲気であるみたいです。

一番大切なのは隣近所との話し合いですね。
話し合いで、お互いが納得できるような道が
見つかるのであればそれが一番ですし、
もしも落雪が頻繁なら、それを防ぐ事は大切です。

ただ、大事なのは「無関係で居ることはできない」ということです。

ダメージを与えれば最低限「話し合い」は必要ですし、
最悪の場合は損害賠償を請求される可能性も実際にあります。
「うちは無関係だ」とは行かないので、その点は注意
しておかなくてはいけません!


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