雪の日の自転車走行!少しでも安全に走るための注意点!

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雪の日に自転車で走ったこと、
皆様はありますか?

私は自転車通勤、
学生時代は自転車通学だったので、
その関係で、雪の日に自転車で通勤通学をしたこともあります。

普段走りなれないと危ないですよね…^^

私も学生時代は一回派手に吹っ飛びましたが(笑)
社会人になってからは色々な点を気をつけるようになったので、
吹っ飛んだりすることはなくなりました。

今回の記事では、雪の日の自転車走行を
少しでも安全にするためのポイントについてお話していきます。

いつもどおり、何も考えずに走行を行えば、
ほぼ確実に転倒しますから、要注意です!

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雪の日の自転車走行の注意点

私の経験を元に、雪の日の自転車走行の注意点について
書いていきます!

雪に強い自転車に乗るのが良い!だとか、
自転車タイヤにも雪の日用のチェーンがある!だとか、
雪の日は外出せずに休みましょう、だとか
そういうことを言う人も居ますが、
多くの日が、一般的な自転車しか持って居ないでしょうし、
自転車用のタイヤチェーンなんて持っている人も少ないでしょう。

そして、雪の日だからと言って会社が休みに
なるとは限りません。
「雪?それがどうした?」みたいな感じのところも多いです。
雪でも会社員などであれば普通に通勤しなければいけませんし、
学校でも行かなければいけないこともあるかもしれません。

そのため、”普通の自転車”で雪道を走らざるを得ないことも
あるかと思います。

その注意点を一つ一つ見ていきましょう。

※雪以外の自転車関連の情報は、
自転車関連記事のトップページをご覧ください。

①速度は出しすぎない

まず、自転車の速度に注意しましょう。
いつものペースで飛ばしていると、吹っ飛ぶ(?)可能性も
あります(笑)

・・・って笑ってる場合じゃないのですが(汗)
自転車で転倒すると本当に危ないですから、
いつも以上にゆっくり走るように心がけましょう。
変に速度を出してしまうと、事故を起こす原因になります。

とにかく、ゆっくりと走るよう心がけましょう。
路面が凍結している場所や、雪が積もっている場所であれば
尚更です。
ゆっくり、ゆっくりとノロノロ走行で走るようにしましょう。

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②場所によっては降りて歩く

場所によっては、無理して自転車で走らず、
自転車から降りて、自転車を押しながら歩くようにしましょう。

雪が大量に積もっている場所や、
明らかに凍結して、滑りそうな部分などを通る場合は
自転車を降りるようにしましょう

私も、雪の中、自転車通勤をする場合は、
自転車から場所によっては降りています。

下り坂とかも危ないですし、日陰などで、雪が凍っていそうな場所も
危ないです。
そういう場所は、降りてゆっくりと歩きましょう。

また、歩く際も、ツルッと滑ってしまう可能性もありますから
転倒しないように気をつけましょう。

③時間配分に気をつける

時間配分には気をつけましょう。
いつもと同じ時間に家を出たのでは絶対に間に合いません。
いつも以上に時間に余裕を持って家を出るようにしましょう。

感覚としてはいつもの2倍ぐらいは必要でしょうか。
自転車で走行している距離が長ければ長いほど、
より時間に余裕を持ったほうが良いかと思います。

言うならば「徒歩」で目的地に向かう!ぐらいの勢いで
時間配分を考えたほうが良いです。

そうしないと間に合いません。
参考までに、私があるとき、いつもなら20分で到着できる場所に
行ったときのことですが、40分弱かかりました。
もちろん、所要時間には個人差や道の雰囲気、
雪の強さなどの要素も関わってきますが、
とにかく、時間がいつも以上にかかる、ということですね。

余裕を持って外出するようにしましょう!

④急ブレーキはやめましょう

ブレーキをかけるのも気をつけないといけません。
いつもどおりの感覚でブレーキをかけると
「ツルッ」と滑ります(汗)

私は実際に何度も危ない思いをしたので、
できれば、そもそもブレーキをかける場面をなるべく少なく
できるようにしたほうが良いです。

ブレーキをかけると本当に面白いようにツルッと
滑ってしまいますから、気をつけて下さい。

場合によっては、足を使ったほうが良いこともあります。

とにかく、なるべくブレーキをかけるタイミングを
少なくすることが、転倒を防ぐための秘訣です。

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⑤急カーブも危険です

急ブレーキは危険、と書きましたが
急ブレーキだけでなく、急カーブすることも危険です。

私が以前、転倒したのが、この「急カーブ」でした。

急カーブ、と言っても大したカーブでなくても
案外ツルツルしますから注意は必要です。

本当に「あっ!」と思ったときには滑って転倒
してしまいます。
実際にすっ飛ばされた経験があるので間違えないです(汗)

カーブはいつも以上に穏やかに、なるべく急カーブに
ならないように心がけるようにしましょう。

⑥傘さしは論外

雪が積もっているだけでなく、
雪が降っている状態で、自転車走行をする際には、
何らかの方法で、濡れないようにする人も多いと思います。

ですが、傘さし運転は絶対にやめましょう。

元々、普段の雨でも傘さし運転は違反になるのですが、
雪のときの傘さし運転はもはや違反だとか、違反じゃないとか
関係なく、絶対にやめてください。

雪での自転車走行はただでさえ危険です。
そんな状況下で、傘さし運転をするのは無謀です。
大変危険なので、絶対にやめましょう。

⑦車のタイヤあとを利用しましょう

車のタイヤの跡…
これを利用すると案外走りやすいです。

夜の雪道を仕事帰りに自転車で走った際、
私はずっとタイヤ跡を通っていました。
轍、というらしいですが、雪が積もっている場所よりも
断然走りやすいです。

ただ、注意しなくてはいけないことは、
タイヤ跡とは言え、滑らないわけではありませんから、
油断しないようにしましょう。
油断して、スピードを出していると、滑ってしまいますし、
タイヤ跡の部分を走っているときに転倒すると非常に危険です。

そして…もう一つが、
車も通行していますから、車の通行の邪魔にならないように
してください。

交通量が多い場所では、この方法は使えませんし、
交通量が少ない場所でも、後ろに車が来ているのを見つけた場合は、
端っこのほうによって、車が通り過ぎるのを待ちましょう。

私の場合は、夜だったのでほとんど車は居ませんでしたが、
交通量が多い場合は、交通の妨げになりますし、危険なので
注意が必要ですよ!

別の方法があるなら…

雪の日の移動…
もしも自転車以外の方法が使えるのであれば
できれば自転車の利用は回避したほうが良いと思います。
結構、危ないものですからね…。

例えば電車に乗れるなら電車、
徒歩でいける距離なら徒歩、などなど
別の手段で到達できそうであればそちらを使うのも一つの手です。

ただ、その時の雪の状況や積雪具合によっても
大きく状況は変わってきますから、
そのときそのときで判断しましょう。

普段雪の降らない地域だと、結構すぐに電車が止まってしまいますし
私の場合は徒歩だと、かなりかかってしまう状況だったので、
やはり自転車しかないか、という状況だったのですが(汗)

まとめ

雪の日の自転車通勤&通学。
普段慣れていない地域の方だと、尚更大変だと思います。

私も滅多に雪の中自転車で、なんて経験が当時は無かったので
吹っ飛んだりもしましたし、危ないタイミングもありました。

上で書いたような点に気をつけていてもヒヤッとすることは
あるぐらい、自転車での走行は危険ですから、
くれぐれも事故を起こすことのないように気をつけましょう。

実際に運転してみて分かることは
「普段とはまるで感じが違う」ということですね…。

とにかく、危ない場面が結構ありますから、要注意です!

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