コア層の言う通りにしてしまったらSwitch2は失敗する。その理由は…?

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ニンテンドースイッチ2は
初代ニンテンドースイッチが大ヒットを記録したこともあって、
発売前から注目度の高い本体になっています。

特に、今回は任天堂ハードの中でも
トップクラスの人気を誇り、任天堂の据置ハードの中では
既に国内トップの売上を記録した
ニンテンドースイッチの後継機となるわけですから、
その注目度が高いのも当然です。

発売を前に「こうなってほしい」とか「こうだといい」とか、
色々な声にも溢れていますが、
ニンテンドースイッチ2の場合、注意しなければならないことがあります。

それが”コアユーザーの言う通りにしてしまったら大失敗する”と、
いうことですね。

一部ではありますがコア層の中には
とにかく”性能を上げてほしい”とか”7万でも構わない”とか
”初代Switchはすぐに切ってほしい”とか、そういうことを言う人もいます。

が、これをしてしまうとニンテンドースイッチ2は失敗に終わってしまいます。

コア層の理想=Switch2の売上に繋がる、ということではない、
ということです。

では、どういうことなのか、この点を詳しく解説していきます。

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コアユーザー理想の「Switch2」になってしまったら失敗する

ニンテンドースイッチ2が
どのような内容になるのかは、まだ現時点では不明で、
4/2に行われるニンテンドーダイレクトによって
ある程度全貌が見えて来るとは思います。

が、どのような本体だったとしても、
避けなくてはいけないのが”コアユーザーの理想のSwitch2”に
ならないようにする、ということです。

言い方は良くないですが、
つまりは”コア層向けにしてしまってはいけない”と、いうことで
プレイステーションやXBOXであればともかく、
任天堂ハードがその路線に舵を切ってしまうと、
任天堂ハードには”ライト層”のユーザーも多いですから
一気にユーザーが減ってしまう可能性があります。

Switch1から大幅に売上を落とし、
Switchで築き上げた好調な状況から一気に転落する
恐れも十分にあります。
Wii⇒WiiUとはまた別の理由での失敗になりますが、
Switch1⇒Switch2でも同じ悪夢のような状況になってしまう可能性は
十分に考えられます。

ですので、Switch2の展開では、
(ヒットさせるのであれば)コア層の言う通りにはしない、ということが
正解になるのです。

この点について見て行きましょう。

スペックを上げ過ぎて価格が上昇すれば売上に響く

まず、コア層を中心に”スペックをとにかく上げてほしい”という声は
根強く、中には6万円や7万円になってもいいから
スペックを上げてほしい、などと言う人もいます。

が、実際のところ、Switchのスペックが足りないのか?と言われれば
拘りが強い人でなければ十分に足りているのも事実で、
ライト層は特に、”高額になってまでスペックの上昇は望まない”でしょう。

実際、私は仕事柄もゲームを多くプレイしますし、
PS5も利用しますが、PS5を遊んだ後でも
別に現行Switchに対して、スペック不足とは感じません。

差はありますが、PS5はPS5で、SwitchはSwitchでいいと思いますし、
全部高額高スペック路線のゲーム機になってしまっては
ゲーム業界自体の人口を減らすだけですから、
Switchに関しては、あまりハイスペックを目指す必要は
ないように感じます。

他機種に発売されたゲームがギリギリ発売できる程度の
スペックを維持できれば、無理にスペックを上げる必要はなく、

”Switch1から多少スペックを上げた程度のSwitch2(4万円台)”と
”スペックを大幅に上昇させたSwitch2(7万円台)”があるとすれば
確実に、売れるのは前者のほうです。

後者のようなSwitch2が登場してしまった場合、
コアユーザーは喜んでも、任天堂ハードの主要ユーザー層が
離れてしまい、大変なことになってしまいます。

もちろん、スペック大幅上昇で4万円台!とか、
そういうことが実現できるなら、それはそれで良いですが、
なかなか難しいでしょうからね…。

コアユーザーの望むようなハイスペック路線にすれば
値段はその分上がり、ライト層の手に届かないゲーム機に
なってしまい、結果的にそれはSwitchシリーズの終焉を
招くことになりますから、まずはこの点は避けるべきでしょう。

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すぐにSwitch1を切り捨てるのは危険

コアユーザーを中心に
「Switch2を発売したら、縦マルチ(Switch1版と同時発売)はせずに
すぐにSwitch2専用ソフトばかり出してほしい」という声もありますが、
これも、Switch1⇒Switch2においては危険です。

確かに、任天堂ハードは移行が早い傾向にありますが、
現行のSwitchは現時点でもまだ”十分現役で行けるほどの勢い”があります。
勢いを保った現行機を無理に切り捨てるのは非常に危険で、
最悪の場合はユーザー離れを引き起こす可能性も考えられます。

ただ、過去の任天堂ハードの移行を見てみると、
”次世代機が登場した時点で勢いがあった”場合、
そのハード向けにもソフトをしばらく出す傾向にあり、
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、
DS、3DSと、↑の条件を満たしたハードは、全て数年間次世代機登場後も
ソフトが出ています。
(逆にN64、ゲームキューブ、Wii、WiiUのように次世代機登場時点で
 力尽きている場合は任天堂は移行が早いです)

ですので、Switch1は、今回は勢いが残されているので
Switch2発売後もSwitch1にソフトが出る可能性は高いです。

それに加えて今回は、

・今までの任天堂ハードより高額になる恐れがある
・転売情勢などが、以前の任天堂ハードの交代時より良くない

ことから、”最初の数年間”はライト層の移行は鈍いと考えられます。

そのため、余計にコア層の言うような
”Switch1はすぐに切ってSwitch2に全振りする”という
選択をしてしまうと、Switch2に移行しないライト層が
”Switch2は(まだ)買えない、でも新作も出ない”=ゲーム離れに
繋がる恐れがあります。

価格が高かったり、転売が横行していたりすれば、
”ライト層はそもそも買えない”ですから、
どんなに人気の新作をSwitch2に出しても、
ユーザーは移行せず、”それでも強引に移行させようとすると”
ライト層はゲーム機自体から離れてしまいます。

当然、リマスター版でも数十万の売上を出せるような
Switch1の時も”ゲームソフトの好調な売上”も消えて、
WiiUの時のような厳しい数字が出る恐れもあります。

そのため”緩やに移行する”ことが大事で、
Switch2の1年目となる2025年には7:3(Switch2が7ぐらい)、
2026年には8:2、2027年には9:1という感じで
少しずつリソースをSwitch2にずらしていく感じが
望ましいと考えられます。

コア層の言う通りにいきなり発売直後から
10:0にしてしまうと、ユーザー離れを起こす危険があります。

まとめ

Switch1⇒Switch2は
任天堂にとっても非常に難しいタイミングです。

失敗しないためのポイントは、

・スペック重視にして価格を上げ過ぎないこと(とにかく価格を抑える)
・Switch1⇒Switch2への移行を焦り過ぎずにSwitch1も暫く生かす

に、なるかと思います。

その上で、新作ソフトをしっかりとSwitch1・Switch2にも展開していけば
数年かかってでも、いずれはユーザーも移行しますから
高額な価格設定にしたり、Switch1を一気に捨てたりすることは
避けるべきだと思います。

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