PS5の課題は「値下げ」をすればほぼ全てが解決する!値下げは必須…!

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2020年に発売されたプレイステーション5には
色々な課題も見え隠れしている状態です。

例えば、
・一般ユーザー(コアユーザー以外)への普及が遅れていること
・PS4との縦マルチが長く続いていること
 (PS4目線で見るとありがたいことですがPS5目線で見ると課題)
・ソフトの売り上げが苦戦傾向にあること
・本体の週間売上が大半の週でswitchを下回っていること
などが挙げられます。

しかし、これらの課題を一気に解消できる方法があるのです。

それが”値下げ”ですね。

PS5の課題のほとんどは”高すぎる価格設定にある”というのが
現実なのです。

値下げをすることで課題が解決する理由や、
値下げをどのように行えば良いのか、
という点について解説します。

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PS5の残る課題はほぼ「高額すぎる」ことが原因

”なぜPS5への移行が進まないのか”だとか
”ソフトの売上が何故苦戦傾向なのか”だとか
色々言われますが
そのほとんどが”PS5が高すぎるから”と、言うのが答えになります。

実際にネット上では「PS5は高すぎ」という意見も多いですし、
ネット上以外でもその声は聞きます。

ゲームの売上に関しても、ファイナルファンタジー新作の発売の際であっても
本体の売上があまり牽引されておらず、
ネット上でも”PS5が高すぎるからFFはやりたいけど保留”と言うような意見は
多く見かけます。

実際、PS5はゲーム機としては”高すぎる”のも事実で、
高額モデルでも3万台に抑えているニンテンドースイッチや、
スペックを削って3万円代のモデルを用意したXBOXSeriesとは違い、
PS5は安いモデルでもほぼ6万に近い価格という
”ゲーム機としてはとんでもない価格”です。

既にPS5は当初のようなソフト不足もある程度脱却し、
(2024年ぐらいからは独占タイトルも増えてきました)
品薄も解消されています。
性能に関してもよほどのコアユーザーでなければ十分すぎる内容で、
製品自体が悪いわけでもありません。

残る悪い部分は”高すぎる価格”
これだけなのです。
逆に言えばこれさえ解決すれば、縦マルチ問題やソフトの売上も
解消するでしょうし、
ここを解決させなければ縦マルチも続くでしょうし、
2025年のモンハンもFFと同じように過去作から大きく売上を
落とすことになるでしょう。
それぐらい”価格”は重要なことであり、
ここを甘く見ている展開を続ければ国内でのPS5は今後も
厳しい状況が続くでしょう。

「値下げ」で残る課題のほぼ全てが解決する

PS5を値下げすることが出来れば、
ほぼ確実に、残る課題の全てが解消されます。

・本体の売上
PS5が3万~4万台になれば、本体の売上は大幅に増加すると
考えられます。
未だにスイッチを毎週下回っていますが、
最低でも、良い勝負をするようになると思いますし、FFのような
新作が出れば大幅に売り上げを伸ばすようになるでしょう。

・ソフトの売上
本体が一般層にも行き渡るようになれば、
大幅にソフトの売上も増えると考えられます。
今現在は、コアユーザー向けソフトであるほどPS5版の売上が高い傾向にあり、
逆に一般層も遊ぶようなソフトだと、PS4版の売上比率も未だに高い(龍が如く8など)状況かつ、
PS5版しか出さないとFFのように一般層も遊ぶソフトであればあるほど
前作から売上を大きく落としています。
(逆にコア向けソフトだとあまり影響がないように見えます)
そのため、値下げをして一般層にも本体が行き渡れば
「PS5だとソフトの売上が落ちる」という現象も
解消されていくと考えられます。

・縦マルチの解消
PS5が値下げすれば「PS5が高すぎる」という理由でPS4に留まっている
ユーザーもPS5に移行する可能性は飛躍的に高まります。
↑の「PS5ソフトの売上UP」も合わされば
メーカー側がPS4版と同時発売をする理由もなくなっていくでしょうから、
PS5ユーザーを中心に「PS4版はもう出さなくていい」という意見も、
実際に通るようになっていくでしょう。

・ソフトの増加
当然、”売れる”のであればソフトもさらに増加していくことでしょう。

このように、PS5は値下げをするだけで
残るほぼ全ての課題を解消できます。
最後の”壁”になっているのが”価格”であり、
この”価格”は、過去のゲーム機の歴史を見ても、
”非常に重要なポイント”になるので、
PS5がそれに気づき、真剣に取り組まなくては
逆に言えばこれらの問題の解消は
難しいのではないかと思います。

とにかく”価格”。
2023年の薄型発売時に本来であれば
値上げなどしている場合ではなかったのです。

もちろん、円安などの理由や物価高騰などの理由も分かりますが
”それでも”この価格ではゲーム機としては高すぎますし、
普及するかどうかは、また別問題になります。

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確かに値下げは厳しい。廉価モデルの発売が現実的

純粋に今のモデルを”値下げ”することは
収益の面から見ても難しいのでしょう。

そうでなければイメージを大幅に悪化させる”値上げ”まで
するとは考えられません。

しかし、”廉価モデルの発売”であれば、
メーカーのやる気次第では可能であると考えられます。
XBOXSeriesはやっているわけですし、
後からスペックを落としたモデルを出すのは
ソフトの展開上、難しいのだとしても、
”ギリギリまで削って廉価版を出すこと”は可能です。

例えば、付属されているコントローラーを、
有線専用、振動なし、トリガーも普通…と、
極力機能を削った安いコントローラーに変更したり、
本体のデザインも、スペック以外の部分は
極限までコストカットをし、HDMIケーブルなども
(既に持っている家庭が多いため)別売りにしたり、
ゲームプレイ以外の機能を徹底排除
(PS4との互換廃止、ブルーレイなどの再生機能廃止)、
箱のダンボール化(極限までコストカット)などを図れば、
価格は落とせるはずです。
もちろん、発売済みのゲームの動作に影響が出ない範囲内で
スペックを極限まで落とすのも、可能であれば必要です。

”そんなの買うやついるのか?”と、コアユーザーの方は
思うかもしれませんが、
”確実にいるし、それで価格を落とせば間違いなく売れる”というのが現実です。

ゲーム販売店の店長をやっていた経験から
”間違いなくどんな手を使ってでも価格を落とせば売れる”ので、
PS5も真剣にそれを考える時が来ている段階であると思います。

値下げが無理なら、極限までコストカットした廉価モデルの発売を
考えた方が良いでしょう。

値下げをしないと解消は難しい

スペック的にも問題はなく、品薄も解消され、
ソフトもそれなりに揃ってきている…

それでも、未だにPS4から移行して貰えない状況が
一部で続いていて、ソフトの売上も
やはりswitchと比べると振るわないのは、
”高額すぎる価格設定”がほぼ全ての元凶です。

しかし、これをいつまでも解消しなければ、
残る課題の解消は難しいでしょうし、
PS5はこのまま国内市場でのトップに立つことなく
消えていくことになるでしょう。

とにかく、値下げ(廉価モデルの発売でも)が、
PS5の”今一番するべきこと”であるかと思います。

まとめ

想像以上に”価格”は、ユーザーの選択に響く部分で、
特にPS5はゲーム機としては高すぎです。

コア向けの商品としてそういう路線を進むのであればともかく
ゲーム機である以上、やはりswitchやXBOXのように”それなりに値段を抑える選択肢”も
必要です。

今の状態ではデジタルエディションも”安いモデル”としての役割を
全く果たせていない(デジタルでも高すぎる)状態なので
廉価モデルの発売は真剣に検討するべき部分です。

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