ゲーム機のコントローラーには「メーカー純正」のもの
以外のコントローラーもたくさん発売されています。
例えば、任天堂のゲーム機なら、
コントローラーも任天堂から、
プレイステーション系なら、ソニーから、
という形に、通常、本体に付属されているのは
ゲーム機本体を作ったメーカーと同じメーカーの
コントローラーです。
これが「純正コントローラー」と呼ばれるものですね。
が、壊れてしまったり、
２つ以上コントローラーが欲しい場合は
自分で別売りのコントローラーを買い足すことになりますが
「別売り」のものには、「純正のコントローラー」以外にも
「ゲーム機を作ったメーカーとは違うメーカーが作ったコントローラー」も
たくさん売られています。
実際のところ、この”純正以外のコントローラー”は
どうなのでしょうか。
その点を解説していきます。
純正じゃなくても使えるの？
基本的には使えます。
（何故”基本的”になのかは後ほど説明します）
必ず、純正じゃないコントローラー（パーツメーカー製コントローラー）には
対応機種が書かれています。
その対応機種に、例えば「ＰＳ４」と書かれているなら
ＰＳ４で使うことができますし
「スイッチ」と書かれているならニンテンドースイッチで使うことができます。
純正のコントローラーと同じように、
ちゃんとゲームを操作すること自体は可能です。
価格が安いのが最大の魅力
純正以外のコントローラーの最大の魅力は
「低価格」であることですね。
メーカー純正のコントローラーよりも安い場合が
ほとんどで、場合によっては半額以上の価格で購入できるような
コントローラーも存在します。
最近のゲーム機のコントローラーは特に、
価格が上昇傾向にあり、
ゲームが1本買えるレベルの価格になっていることも
多いので、費用面を考えると非常に助かる存在であるのは
事実と言えるでしょう。
特殊な機能がついていることも
パーツメーカー製のコントローラーの中には
純正のコントローラーには存在しない
特殊な機能がついていることもあります。
「連射機能」がついているものも多いですね。
ただ、このあたりは商品によって異なるため、
純正コントローラーと特に変わりないようなものもあります。
自分の好みで、このあたりは選んでいきましょう。
機能が削られている場合も
ここまで、メリットを書いてきましたが
当然デメリットもあります。
そのうちの一つが「機能が削られている場合もある」と、
いうことですね。
もちろん、普通に操作する、だとか最低限の機能は
ありますが、
振動機能に対応していなかったり、
ワイヤレスに対応していなかったり、
コントローラー独自の機能（例えばスイッチのHD振動など）に
対応していなかったりする場合もあります。
このあたりは、必ずコントローラーの説明をしっかり読んで
購入するようにしましょう。
ボタン配置や持った時の感覚が違う
基本的な配置は同じですが、若干距離が違ったり、と
ボタン配置に若干の差異が出ている場合もあります。
また、コントローラーを握った時の感触や、
ボタンの押し心地などなど、
そういった細かい部分には確実に差が出て来るので、
この点は覚悟しておかなくてはいけません。
ゲームのプレイに支障が出るレベルに
差が出ることはすくないとは思いますが、
人によっては「やりにくい」と感じるような場合も
あると思いますので、この点は覚悟しておく必要があります。
一部不具合が出る場合も
ゲームによっては、稀にうまく反応してくれないような
ケースが出て来ることもあります。
それほど多いことではありませんが、
上手く反応しないケースも実際にあるので
（うまくそのゲームに対応しきれていない状態ですね）、
この点はある程度目を瞑る必要が出てきます。
「やりにくい」ゲームから
「操作が上手く反応しない」ゲームまで、
ソフトによっては色々な悪影響が出ることもあります。
粗悪品もあるので購入時にはしっかり見極めを
ゲームの周辺機器を昔から販売しているような
メーカーのもの（HORI、サイバーガジェット、アンサーなどなど）
であれば、大丈夫だと思いますが、
ネットショップなどでは海外製の「どこが作ってるのかよく分からないもの」も
多く存在しています。
これらの中には、場合によっては
全く使い物にならないような粗悪品も混じっているため
注意が必要です。
また、こういったものは、メーカーも海外で、サポートも十分に
受けられない可能性もありますので、
しっかりと”見極め”をすることが大事になります。
当然、海外製の知らないメーカーのものでも
”良いモノ”もありますが、粗悪品も混じっているため
”よく見て”購入することが大事です。
見極めに自信が無ければ、HORIなど
ゲーム周辺機器では定番のメーカーの商品を買うか、
純正のコントローラーを買うかしておいた方が
確実です。
まとめ
費用面を考えないのであれば、
正直なところ
”純正コントローラーが一番使いやすい”です。
人によって感じ方は違いますが
多くの人はそう思うでしょう。
が、かかる費用を大幅に節約することが
出来るのも確かですし、
連射機能など、特殊な機能が備わっているような
商品も実際にありますので、
それらの面も総合的に考えた上で
どっちがいいか、となると、
これは”人それぞれどう感じるかは異なる”というのが
答えになりますね。
”粗悪品”さえ掴まなければ、
パーツメーカー製のコントローラーでも十分使うことは
できると思いますので、
費用やデザインなども考慮に入れながら
検討してみても、良いとは思います。
