怪しい人がついてきていると感じたら?身の安全を確保するために!

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「怪しい人がついてきている」
そう感じることも、街中を歩いていると
あるかもしれません。

大抵の場合は、”勘違い”であることが
ほとんどですが、
”万が一勘違いではなかったら…?”
ということを考えてしまうと
怖い物ですよね。

”怪しい人がついてきているかもしれない”と
感じた場合の対処方法を解説していきます。

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大抵の場合は勘違い。でも不安…

「怪しい人がついてきているような気がする」と
感じるようなことは、人によっては
度々あるかもしれません。
確かに、自分と同じ道を、ちょっと怪しい雰囲気の人が
ついてきていると、心配ですよね。

ただ、現実的な話をすれば
「怪しいな」と感じても、たいていの場合は、
相手はあなたのことを何も意識していない、
ただの通行人である可能性の方が高く、
”勘違い”である可能性の方がはるかに高いのも事実です。

とは言え、怖いものは怖いと思いますし、
その”怪しいな”という直感は当たっている可能性だって
決して「0%」ではありません。

”怪しい人がついてきているような気がする”
…とは言え、本当に不審者かどうかは分かりません。
そうなってくると、直接声をかけたり、露骨に逃げるようなことを
すれば、逆に相手に失礼ですし、相手から不審な人に
見られる可能性もあります。

そこで、今回は
”相手が本当に怪しい人かどうかは分からない”場合の
相手に悟られず、安全を守るための方法を紹介します。

人通りの多い道に移動する

目的地に向かうまでの道のりを”人通りの多い道”を
選ぶようにしましょう。
仮に万が一、あなたが怪しいと感じる人間が
”本物の不審者”だったとしても、
あなたが人通りの多い道を歩いている限り
そう簡単に手出しすることはできませんし、
”勘違い”の場合でも、安心感も得られると思います。

人通りの多い道を選んで歩いているだけであれば、
”勘違い”だったとしても、相手は特に何も思わないでしょうし
不自然に思われることもないでしょう。
「怖がられている」と、相手に思わせてしまうことも
ありません。

あまりにも遠回りになってしまう、とか
そういう事情がある場合は話は別ですが、
「どっちの道でも同じぐらいの距離」という場合は、
人通りの多い道を選ぶようにして歩く、
ということが、一つのポイントになるかと思います。

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途中のお店などに立ち寄る

途中で、お店などに立ち寄ってしまうのも
一つの対処法です。
誰だってお店に入ったり、施設に入ったりは
しますから、
仮にあなたが「怪しい」と感じているのが
勘違いだったとしても、
相手は何とも思わないでしょうし、
相手を不快にさせることもありません。

そして、万が一本物の不審者であった場合も
お店や商業施設などに入ってしまえば、
当たり前のことですが
そう簡単に手出しをすることはできません。
先ほどの人通りの多い道を選ぶ、という項目と
同じようなことになりますが
”人間が多くいる場所”ではそう簡単に
何かをすることはできないのです。

コンビニなどのお店でも良いですし、
スーパーなどでも良いですし、
大型の商業施設など、何でも良いです。
近くのお店にサッと入るだけなので、
勘違いなら、相手は何とも思いませんし、
本物の不審者でも、よほどのことが無ければ
諦めるでしょう。

勘違いであれば、相手はそのまま
立ち去っていくはずですから、
コンビニなどに数分留まるだけでも効果的です。
(相手が不審者でなければ
”たまたま相手も同じ店に用があった”以外の場合は、
そのまま通り過ぎ去っていくはずですからね)

もしも万が一、あなたが怪しいと感じている相手が
”同じお店に入ってきた”り、
”お店から出たあとに、何故かまた近くをうろうろしていた”り
する場合は、本物の不審者の可能性が高いですから、
より注意するようにしましょう。
(※ただし、「同じお店に入ってきた」は、本当にたまたま
あなたと同じお店に入ってきただけの可能性もありますから
まだ決めつけることはできません)

公共交通を利用する

バス・電車・タクシー。
わざわざ遠回りする必要はありませんが、
↑の2つの方法でも、まだ相手がついてきているように
感じる場合は、公共交通機関を利用して移動してしまうのも
一つの方法です。

電車はともかく、
バスやタクシーであれば、高い確率で
相手と離れることができます。

もしも、あなたの”怪しい”と感じている人が
勘違いなのであれば、
それで、解決するはずです。

バスも”たまたま同じバス”に乗る可能性は
0ではありませんが限りなく低いでしょうし、
タクシーであれば、少なくとも「偶然」は
ほぼ0%になります。

むしろ、タクシーに乗ってもまだついてきてるようなら
明らかにあなたについてきている…という
可能性が非常に高くなります

相手に悟られる可能性もある方法

ここまでに紹介してきたのは
もしも”勘違い”なのであれば”相手に悟られず”に
危険を回避したり、怪しい人でないかどうか
確認する方法です。

が、上のような方法が難しい場合や、
上のような方法では判断がつかない場合は
”相手に悟られるのを覚悟の上”で、
下記のような方法もあります。

ただし、一定のリスクも伴いますので、
その点は注意してください。

・歩く速度を速めたり走ったりする
歩く速度を速めて、相手との距離を
広げる方法です。
もしも相手があなたについてきているのでなければ
そのまま、距離を開くこともできると思います。
(ただ、相手に”逃げられている”と思われる可能性も
0ではありません)
また、相手が本物の不審者である場合も距離を
取ることができますが、相手を刺激する可能性もあるので、
慎重に行動していく必要があります。

・立ち止る
これは、万が一相手が”本物の不審者”であった場合は
非常にリスクが高いですが、
”怪しい人がついてきている気がする”場合、
スマホをいじる、など、他のことをするフリをして
立ち止り、相手に自分を抜かせる、ということも
一つの選択肢です。
あなたが「怪しい」と感じていた相手が”勘違い”で
あるのであれば、何事もなく、相手は
そのまま通り過ぎていくはずです。
ただし、注意点として、
”相手が本当に不審者だった場合”
立ち止ることで、かなりのリスクが生じますから、
あまりおすすめはしません。
立ち止るなら、人通りの多い場所など
”手出しできない状況”にすることです。

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家に入る前の注意点

帰宅時というものは、狙われやすいものです。
”怪しい人がついてきている”と感じた場合、
もしもその人が本当に怪しい人であれば
住所を知られたり、最悪の場合侵入される可能性も
あるため、注意が必要です。

もしも、自宅前まであやしい人がついてきていると
感じる場合、念の為”その人物を撒いてから”
家に入るようにしましょう。
怪しい人物でなければ、あなたが遠回りをしたり、
お店に立ち寄ったりすれば、
その人物は立ち去っていくはずです。

上で書いたような対応を行っても
その人物がまだついてきている!という場合は
特に注意するようにして下さい。

まとめ

怪しい人がついてきている…という気がしても
大抵の場合は”気のせい”
”勘違い”であることがほとんどです。

上のような方法を試せば、たいていの場合、
何事もなくその人物は立ち去っていくでしょう。

ただし、”本物の不審者”が数は少ないながら
いるのも事実です。
本当に危ない、と思った場合は
迷わず交番やお店などに避難し、
助けを求めるなどの対応をしていきましょう。

あくまでも今回紹介したのは
”怪しい人っぽいのがついてきている気がする”
場合のお話ですので、その点は
勘違いしないよう、注意です!

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