24時間営業は必要なのか。その答えと今後どうなっていくかを語る!

24時間営業。

コンビニエンスストアや一部のお店などで
行われている営業体形です。

24時間いつでもお店が開いている、
ということは、人によってはとても
便利に感じるのではないでしょうか。

しかしながら、ずっと開いている、ということは
お店で働く人にとっては、なかなか苦しいものがありますし、
経営者側の観点から考えてみると、
深夜など、売上の低い時間帯が存在する場合は
厳しいものであるのも事実です。

では、24時間営業は必要なのでしょうか。
今後、この営業形式はどうなっていくのでしょうか。
それを見ていきましょう。

ずっと営業し続ける必要はあるの?

これは、答えを出すことはできないでしょう。
「24時間営業は絶対に必要だ!」と叫ぶ人も居れば
「そんなに営業する必要なんてない!」と叫ぶ人も居ます。
ただ、結論を言えば、どちらも偏った意見でしかありませんし、
極論でしかありません。

必要があるか、ないかは、お店にとって異なるでしょう。
そして、人によっても異なるはずです。
例えば、極端な話をすれば、
どの時間帯にもお客さんで溢れていて、利益が出ているのであれば、
そのお店にとって売上を確保するためにも
24時間営業は必要だと思いますし、その売上を元に
アルバイトスタッフさんを補充することもできるでしょう。

ですが、逆に、深夜の時間帯にお客さんが0、あるいは数人で、
その時間帯、赤字になっているのであれば、
お店にとって、その時間帯の営業は必要ない、
つまりは24時間営業する必要がない、ということになりますし、
数人しか来ない、ということは
そのお店の利用者にとってもその”数人”以外からは
そんなに長い時間の営業時間は必要とされていない、ということになります
が、その数人にとっては”必要”であることも事実です。

ここまで書けば分かると思いますが
”必要か”
”必要じゃないか”は、
そのお店、そして個人個人によって変わるわけです。
なので、絶対に必要だ!というのも絶対にいらない!というのも
間違いであり、それぞれのお店が判断する、というのが
正しいところであるかとは思います。

全員が満足する答えは出せない

しかしながら、どんな場所であっても
お店側も会社側もお客様も”全員が満足する答え”を出すことは
絶対にできません。
何故なら、全員が同じ考え、ということはないからです。

人間、一人ひとり考え方は異なります。
例えば、上で少し書いた例で
深夜の利用客がほぼ0人のお店の場合でも、
深夜営業をやめても、ほとんどの人間は
何も感じないとは思います。
ただ、その”わずかな利用客”は不便だと感じるでしょうし、
中には、自分は全く利用していなかったのに文句を言いだすような
人も存在します。

そのため、100人の人間がいたら、100人の満足を
得ることはできないのです。
どんなに、大丈夫だろうと思っても、1人、二人は必ず
不満を抱く人間が出てくるでしょう。

そして逆に、24時間営業つづける、ということに
不満を持つ人もいるでしょう。

営業を続けようが、続けまいが、
誰かしらから不平不満は言われる…
そのことは覚悟しておいた方が良いでしょう。

これは、営業時間に関わらず、
世の中のあらゆることで言えることです。
100人の人間がいたら、全員が満足する、というのは
とても難しいこと、いえ、不可能なことです。
1000人、1万人の対象者が増えれば増えるほど困難に
なるのです。

料理などに例えれば、
どんなに絶賛されている料理であっても
”それを不味い”と感じる人もいるでしょうし、
逆にどんなに「マズイ」と言われている料理であっても
それを「うまい!」という人はいる!ということですね。

全員が満足するものなんて作れないのです。

現場が無理をしていないことが絶対条件

とは言え、働いているのは人間です。
どんなに利益が出ていたとしても
現場が回っていない状況であれば、
営業時間の縮小を考えるのは当然のことです。

ただ、コンビニなどのフランチャイズ契約のお店や
チェーン店など、店長やオーナーが独断で減らすことが
できない場合もありますから、会社に相談する必要があります。

会社側もそれを突っぱねるのではなく、
現場が「営業時間の短縮」を申し出てくる、ということは
本当に緊急事態であることを自覚し、
ちゃんとした対応を行うことが大切になります。

現場からの申し出通り、お店の営業時間縮小を
認めるのも良いと思います。
もしも仮にどうしても本部として認めない、というのであれば、
人員を派遣するなど、対処が必要です。
本部として何の対処もせずに「営業時間はそのままだ」なんて
ことになれば、現場でいつ人が倒れたり、
現場で不満が爆発して取り返しのつかないことになったり
するか分かりません。
この点に関しては、しっかりと注意しなくてはいけませんし、
24時間営業というのは
そこで働く人員が確保されていて初めて
機能するものです。

頑固になる必要はない

24時間営業は必ずやらなくてはいけない!と
頑固になる必要は全くありません。
一部、報道などもされていることがありますが、
コンビニなどでも頑なに「全店24時間営業だ!」みたいな
ことを言っているところもありますが、
それぞれ個別の店舗ごとに事情もいろいろと違うはずですし
先にも書いたように、人員が確保できているかもそうですし
地域によってもいろいろとその需要には差があります。

何も無理して、全店24時間営業だとか
そういったことに固執する必要はないでしょう。
ブランドイメージがどうのこうのだとか、
社会的インフラがどうのこうのだとか、色々な文言を
掲げる会社もありますが、
そういったブランドイメージや社会的インフラは
誰のおかげで成り立っているのか。
働いている社員やフランチャイズ契約の店舗の
存在あってこそ、そういう会社が守ろうとしているものが
成り立っているのです。

そのことを忘れて頑固に会社の利益やイメージだけを
守ろうとしていては、いずれ大きなマイナスを
被ることになるでしょうし
そうなってしまわないためにもひたすらに頑固に
なるのではなくて、広い視野を持つことが
求められるかと思います。

正しい答えはない

結論を言えば「24時間営業の是非」を問うなら
正しい答えはありません。
最初にも書いた通り”全員が納得する答え”と
言うものを出すことはできません。

例えば、コンビニでも
全店24時間営業!と宣言すれば必ず苦しむ店舗は
出てくると思いますし
地域によっては必要としていない地域もあるでしょう。
また、悪のたまり場になったりしていれば
地域からしてみれば「いらない!」という地域も
あるかと思います。

逆に24時間営業廃止!としても、
深夜などの時間帯に利益を出していたお店のオーナーからは
おい!となるでしょうし、
それを利用していたお客さんからしても
「ちょっとちょっと!」となるわけです。

つまりは、どうやっても結果的には
誰かしらは喜び、誰かしらは不満を抱くのです。

そのため、場所ごとに色々と考えながら
一番最適な答えを見つけていく、というのが
一番ベストなのだとは思いますが、
現状、なかなかそうなっていないのも現実です。

双方が納得いく答えを

24時間営業は現場と本部の理解があって
初めてなりたつものであると私は思います。

本部の独りよがりになっていたり
店舗が暴走していたり、そういったことは
マイナスにしかなりません。

店舗側も本部側もしっかりと相手の言い分を聞き入れて
強引に物事を進めないようにすることが大切です。

まとめ

24時間営業は、
その場所、お店ごとによって、その必要性は
変わってくるかと思いますし、
どんな店舗であっても、正解はないかと思います。
全員が満足する、なんて理想論は
この世の中では実現できないのです。

そのため、しっかりと色々な部分から営業時間を
見つめ直して、出来る限り満足してくれる人が多い選択を
”無理しない範囲で”することが大切に
なるのではないかと思います。

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