13日の金曜日とは?不吉な日とされるのはなぜ?実際はどうなの?

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「13日の金曜日」という言葉を
聞いたことはあるでしょうか?

”不吉な日”とされていて、
そういうイメージを持っている人も
いるかとは思いますが
”実際、何が不吉なのか”ということや
”実際のところ、どうなのか?”ということは
知らない、という人も多いかと思います。

では、13日の金曜日はなぜ不吉扱いされているのか
そして、実際のところ、危険な日だったり
するのかどうか。
この点について、分かりやすく解説していきます

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不吉なのは「迷信」

まず、最初に答えを言ってしまうと
「13日の金曜日は不吉・危ない」みたいなお話は
完全な「迷信」です。
実際のところ、13日の金曜日が
他の日付や、他の曜日と比べて
特別危険な何かが起きるのか?と言われれば
そんなことはなく、
”いつも通りの1日”が流れるだけです。

ですので、その点は気にしなくても良い、
というのが答えになりますね。

本当に13日の金曜日になると
怪奇現象が起きる、とか
交通事故が特別増える、とか
犯罪が特別増える、とか
そういうことは、ないのです。
(13日の金曜日に合わせて事件を起こす!みたいなのは
いるかもしれませんが、それも誤差の範囲内でしょう)

どうして不吉扱いされているの?

13日の金曜日はどうして不吉扱いされているのか。
確かに、不思議ですよね。

これは、海外における忌み嫌われる数字である「13」というものが
影響しているなど、色々な説がありますが、
簡単に言ってしまえば
「海外の迷信的なもの」が発祥です。

ただ、具体的な「これだ!」という理由は分かっておらず、
なぜ「13」なのか、なぜ「金曜日」なのか、
なぜ「13日の他の曜日は良くて、金曜日はダメ」なのか、
などなど、色々な「よく分かっていない」部分も存在しており、
明確な理由や、「いつから」そう言われはじめたのかなどなど、
曖昧で、ハッキリとした答えがない部分も多いのが事実です。

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国によって反応は色々

13日の金曜日を必要以上に恐れる傾向にある国も
あれば、逆に13日は幸運だ!みたいな国もあります。

日本で考えてみると、
「13日の金曜日だ!こわいよ!」なんて
言っている人は、ほとんど見かけないと思います
(日本全国探せばもちろんある程度はいるとは
 思いますが…)

実際に、日本では、ひとつの「迷信的なネタ」として
定着している感じで、
あまり、怖い怖い!という感じには
なっていない、というのが事実になりますね。

実際のところはどうなの?

13日の金曜日は実際に危険なのかどうか。
これが、一番気になる部分ですよね。

で、答えを言ってしまえば
先ほどから言っている通り
「13日の金曜日」などというのは迷信ですから、
他の日と比べて事件が起きやすい、とか
病気になりやすい、だとか
そういうことはありません。

自然災害が13日の金曜日に起きやすい、
などということもありません。
完全に”人間が勝手に作り出した迷信”というのが
答えになるでしょう。

なので、あまり怖がったりする必要は全くなく、
”いつも通り”行動していればよいです。
特に、13日の金曜日だからと言って
いつも以上に周囲に警戒したりだとか
そういうことまでする必要はありません。
あくまでも「いつも通り」のレベルで
事故などに気を付けながら生活をすれば、
それで良いのです。

心理的な悪影響の可能性は0ではない

13日の金曜日が実質的に何か影響することは
ないのですが、
”精神的に”影響するような場面は
人によってはあるかもしれません。

どういうことかと言うと、
まず一つは
「13日の金曜日怖いなぁ」ばかり思っていると
精神的な負担が強まってしまい、
それが原因で体調を崩すことになってしまう…
ということです。
人間の精神的な部分というのは、
想像以上にもろいもので、
少し強い不安を感じただけで
自律神経の乱れなどから、体調を崩すことがあります。

13日の金曜日自体には、実際のところ何もないのに、
そればっかり恐れていることで
体調が悪くなったように感じる、ということは
あるかもしれませんし、
実際に必要以上に恐れていれば、
そういうことも、出て来るでしょう。

もう一つが、
「13日の金曜日に何か起こしてやるか」という人ですね。
日本ではまずいないと思いますが
13日の金曜日が日本以上に恐れられているような国であれば、
そういう考えをする人も出て来るかもしれません。

結果的に「13日の金曜日に何かが起こってしまう」という
状況になる可能性はあります。

ただ、これらはいずれも”人間が勝手に思い込んで
人間が勝手に起こしている”ことです。

実際に、13日の金曜日に何か
悪魔的なものがあったりだとか
そういう迷信じみたことは、迷信でしかなく
存在しませんので、
その点は安心して良いですし、
”いつも通り”過ごしていればよいのです。

変に”怖い”という方面で意識してしまうようなことは
おすすめできません。

まとめ

13日の金曜日が不吉だとか、
そういう類の話は「迷信」です。
人間が勝手に作り出して
勝手に恐れている…というのが答えになりますね。

なので、あまり深く気にしたりする必要はありませんし、
一つのネタぐらいに考えておく方が良いです。

実際に「13日の金曜日」なんてタイトルの
映画もあるぐらいですし(ジェイソンのやつですね)、
それがゲームにもなっているぐらいですし、
多くの人は「迷信」と理解した上でそれをいじっている感じですが、
真に受けてしまうのは問題なので、
その点は注意しておきましょう!

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