アドセンスの残高がマイナスになっている場合の原因と対処！

アドセンスでは、「残高」の部分に
次に振り込まれる金額が表示されています。
（※その月の振り込みが終わって、翌月になるまでは０になります）

通常は「０」か、１以上の数字が表示されている場所に
なりますが、稀にこの部分が「マイナス」になることも
あります。

そんな場合はどのように対応すれば良いのか、
原因は何なのかを、それぞれ解説していきます。

基本的には、慌てるようなことではなく、
冷静に、ある部分だけ確認しておけば、
心配はいりません。

残高がマイナスになる理由は？
まとめ

残高がマイナスになる理由は？

残高がマイナスになる理由は
大きくわけて２種類です。

「不具合」か「無効なトラフィックによるもの」の
どちらかになりますね。
どちらの場合でも、焦る必要はないので、
冷静に対応してください。

なお、アカウント停止などを心配する人もいるかもしれませんが
アカウント停止の場合は「残高がマイナス表示になる」ではなく
警告やお知らせなどが表示されますので、
ただ単に残高がマイナスになっている場合は、
それとは別問題になります。

不具合によるもの

稀に、残高が不具合によって「マイナス表示」になってしまう
場合があります。
（最近は減りつつあるようですが、以前は稀に発生している
現象となっていました。今でも発生する可能性はあります）

この場合に関しては、
例えば、その月の振り込みが終わっておらず、
これから振り込みされる数字が表示されていた場合でも
「マイナス」表示になってしまう可能性があり、
焦ると思います。

ただし、これはあくまでもバグになりますので、
表示上の問題だけであり、
ちゃんと記録は残っていますし、振り込みも行われるため、
心配はいりません。

表示に関しても何もせずに待っていれば
自動的に直ります。
（ただし、数日かかるケースもあるようなので
冷静に待っていましょう

何も思い当たるようなことがなければ
特に心配する必要はありません。

無効分がいつもと違うタイミングで引かれたため

無効なトラフィックによるマイナス分がいつもと違うタイミングで
引かれたために一時的にマイナスになることもあります。

無効なトラフィックとは、
「自分で押してしまった」「同じ人が連続で押した」
「何らかの理由で収益が認められなかった」などの場合に
発生するもので、
推定収益で表示されている数字から、無効とされた分だけ
収益が引かれるかたちで処理されます。

基本的には、月末に、推定収益が残高の部分に移動する際に
１か月分の無効なトラフィックが引かれて、
残高のところに表示される形になるのですが、
稀にそれとは「別のタイミング」で無効なトラフィックの分の
収益が引かれることがあります。

どういうことかと言うと、
通常であれば、（例えば）３月に発生した無効なトラフィックは
全て、３月３１日が終わってから、１か月分が、一気に
４月に振り込まれる分の金額から引かれるかたちになっています。

が、稀に、このタイミングではなく、例えば４月２６日に突然
１回分（と思われる）無効なトラフィックの分の収益の
マイナスが行われることがあるのです。
理由は不明ですが、稀に発生する現象です。

通常、月末まで待ってから１か月分の無効分が引かれているところ、
ごく稀に、月末になる前に、その日に引かれることがあり、
そのタイミング次第では「残高」がマイナスになってしまうということです。

例として、
（仮に）４月の振り込み前であれば、無効分が通常のタイミングとは
異なるタイミングで引かれたとしても、
「残高」に表示されている分から数字が引かれるだけなので、
残高が少し減るぐらいで、マイナスになることはありませんが、
４月の振り込みが行われると、４月が終わり、５月に振り込まれる分が
「残高」の部分に表示されるまで、基本的には残高は「０」表示になります。
そのタイミングで、通常とは異なるタイミングで無効分が引かれると
引かれた分だけ残高が「－」になるわけです。