遊園地はデート場所としても
人気のスポットの一つです。
しかしながら、場合によっては
喧嘩をしてしまったり、
相手の嫌な部分を見ることになってしまったり、
そんなことが起きてしまう人も
いるのも事実です。
では、せっかくの遊園地デートで
”トラブル”にならないようにするためには
どうすれば良いのでしょうか。
この点について解説していきます。
どうせ遊びに行くのであれば
喧嘩したり、イライラしたりして
帰って来るのではなく、
楽しい気持ちで帰って来たいものですよね。
そのために、注意点をしっかりと理解しておきましょう。
基本的なマナーはしっかり守る
まず、遊園地に限ったお話ではありませんが
”基本的なマナー”はしっかりと守るようにしてください。
例えば
「遅刻をしないようにする」ということはもちろん、
「係員に高圧的な態度をしないようにする」
「一般常識的なマナー違反をしないようにする」など、
こういった”遊園地でも、他の場所でも共通の基本”は
しっかりと守るようにしましょう。
平気で遅刻をすれば当然、相手が怒り出す可能性は
十分にありますし、
「ポイ捨て」など、遊園地でなくてもしてはいけないようなことを
していれば、相手の印象が悪くなりますし、
遊園地の係員に対して高圧的な態度で話しかけていたりすれば
これも嫌われる原因になりかねません。
このあたりは遊園地でも、そうでない場所でも同じことなので、
しっかりと”基本のマナー”として覚えておいてください。
では、ここから先では”遊園地ならではの注意点”を
解説していきます。
相手の嫌がるアトラクションを強要しない
遊園地デートでやってしまいがちなことの一つが
”相手が乗りたがらないアトラクションを強要する”ことです。
遊園地の乗り物の好みは人それぞれですし、
得意・不得意も人それぞれである、ということは
理解しなくてはいけません。
もちろん、これは自分だけではなく、相手も
お互いに譲り合いながら、それぞれ好きな
アトラクションを楽しんでいくことが重要で、
自分だけが配慮しろ、ということではありませんが、
少なくとも”相手が本当に嫌がっているアトラクション”にだけは
無理矢理付き合わせたりしないようにしてください。
場合によっては信頼関係を大きく損なう可能性があります。
例えば、相手が絶叫マシンが苦手だったり、
ホラー系が苦手だったりする場合、
”提案”するのは（例えば「あれはどう？」とか）良いですが
相手が心底嫌がっている様子であれば
それ以上は強制しないなど、一定の配慮は必要です。
自分が絶叫マシンが得意でも、相手は得意とは限りませんし、
感じ方は人それぞれ違いますので、この点は
忘れないように気を付けて下さい。
スマホばかりいじっている
遊園地にデートに行ったのに、
スマホばかりいじっている…。
時折そういう人もいるようですが、
これはマイナスにしかなりませんので、
注意してください。
もちろん、仕事の都合、恋人以外のプライベートの事情など
色々な理由はあると思いますから
”全くスマホを触るな”とは言いませんが、
遊園地を楽しんでいる時間よりも
スマホを触っている時間の方が長くなってしまうのであれば
それは注意が必要です。
遊園地以外でも同じことですが、
映画館などとは違い、さらにスマホをいじろうと思えば
いじりやすい環境なことは事実なので
”スマホのいじりすぎ”に注意が必要です。
待ち時間でイライラしない
遊園地はどうしても
”待ち時間”が長くなりがちで、
土曜日・日曜日・祝日あたりに遊園地に
遊びに行くようなことがあれば、
場合によっては”かなり待つ”ことになる場合もあります。
しかし、そのような時にも”イライラ”したりしてしまわないように
注意してください。
例えば、デートしている相手に八つ当たりしたり、
露骨に不機嫌な雰囲気を出したりするのは論外ですし、
係員や他のお客さんに絡んだりするのもやってはいけないことです。
仮に待ち時間でイライラしたりしても、
それを絶対に表に出さないようにすることが
大切ですし、
それが出来ないのであれば、遊園地デートをしてしまうと
かえって自分のイメージを悪くするだけなので、
遊園地自体、行くのをやめておくか
あるいは空いている時期・時間帯を狙って
遊園地に遊びに行くなどの工夫が必要になります。
”自分が待ち時間でイライラする性格じゃないかどうか”は、
自分が一番良く分かるはずです。
もしも待ち時間が長いとイライラしてしまうタイプなので
あれば、自分でもしっかりと注意しておくことをおすすめします。
はぐれないようにする
遊園地はどうしても混雑しているので、
はぐれてしまったりするようなトラブルが
起きる可能性は高いです。
人混みの中ではぐれてしまったり、
トイレなどに行っている間にはぐれてしまったり、
色々なケースが考えられますので、
そうなってしまわないように、
お互いに相手の位置をしっかりと把握しておくことは
とても大事なことになります。
万が一はぐれてしまった場合に備えて
互いにスマホで連絡を取り合えるようにしておく、
ということはもちろんですし、
はぐれた場合の待ち合わせ場所なども
事前に決めておくことができると安心です。
はしゃぎすぎないようにする
遊園地に行くと、ついつい
楽しくなってしまう人もいると思いますし、
遊園地を楽しむこと自体は
悪いことではありません。
…が”度を越さないように”注意は必要で
周囲に迷惑をかけるレベルで騒いだり、
大はしゃぎしたりすれば、当然のことながら
周りに迷惑が掛かってしまいます。
そのようなことになってしまわないためにも、
しっかりと最低限のマナーは守り、
遊園地を楽しむようにしましょう。
費用はある程度かかる
遊園地に行くと、費用はある程度かかります。
交通費（車の場合は不要）や、
遊園地の入園料、アトラクションの代金（フリーパスならその料金）、
飲食代、お土産代など、
全部合わせると結構な金額になりますので、
事前にしっかりと費用面に関しては
提案した側を中心に、イメージしておくことが大事です。
いざ、遊園地に行って「お金が足りない」だとか
「これ以上はお金が…」みたいな状態になると
イメージダウンにも繋がります。
しっかりと計画性を持って遊園地デートを企画する、
ということも大切になります。
雨天の場合の対応を考える
遊園地は、雨が降っても
台風などでなければ一応開いていますが、
アトラクションの一部は、雨の日に乗れば
”濡れながら”楽しむことになってしまいます。
そうなってしまうと、やはり十分には
楽しめないと思いますので
”当日が雨だった場合どうするか”に関しては
事前に相手と話し合っておくと良いと思います。
それを決めておかないと、
”お互いに嫌々濡れながら遊園地…”なんてことになったり、
イライラしながら遊園地に行くことになったり、
急に中止して、どこに行くかも決まらずに
デート自体が中止になったり、ということにも
繋がる可能性がありますので、
雨天の際の対応は、しっかりと事前に考えておきましょう。
予定を組むのが直前なら天気予報を参考にしつつ
日程をある程度調整できますが、
それでも雨が降ることはありますし、
少し前から予定を決めておくとなると、なかなか難しいですからね。
まとめ
遊園地でのデートは、
せっかく行くのであれば
しっかりとお互いが楽しめるように
事前の調整と、当日の気配りを忘れないようにしてください。
特に”待ち時間が長いとイライラする人”は
それを絶対に表に出さないように注意するべきですし、
どうしてもそれが出来ないなら、遊園地以外の場所を
選んで置いた方が無難です。
”相手がイライラしてる”なんてのは、
一番みたくない光景ですからね。
