「病みツイート」とは、
精神的に病んでいるような感じの内容の
ツイートのことです。
ツイッター上の用語の一つですね。
ツイッターでどのようなツイートを
するかどうかは（法律の範囲内であれば）個人の自由です。
病みツイートも、別に法律に違反するような内容では
ないでしょうから、するのは個人の自由ですし、
それを周囲がとやかく言うことではありません。
が、「病みツイート」を見かけた際に
安易に話しかけたりすれば
逆に自分も病んでしまったり、
面倒なトラブルに巻き込まれてしまったりする可能性は
十分にありますし、
危険な行為の一つです。
ツイッター上で”病みツイート”を見つけた場合はどうすれば良いのか。
相手との関係性別に解説していきたいと思います。
原則は「関わらない」こと
「病みツイート」を見つけても、
原則として「関わらない」ことです。
それが一番の「防衛策」であり、
自分にとっても、相手にとっても、それが一番良いです。
病みツイートに中途半端にかかわることによって、
自分自身も疲れてしまったり、
最悪の場合、自分自身も病んでしまったりする可能性も
ありますし、
相手が本当に病んでいる人の場合は
時間を無駄に浪費することにもなります。
また、深刻なトラブルを相手が抱えている場合、
余計なトラブルに首を突っ込んだことで
本来巻き込まれずに済んだはずのトラブルに
巻き込まれてしまうような、そんな可能性も
出てきてしまいます。
そのようなことになってしまわないためにも、
不用意に「関わらない」ことをおすすめします。
ツイッター上には大きく分けて「２通り」の病んでいる人がいます。
「本当に病んでいる人」と「病んでいるフリをしている人」です。
このうち、後者の場合は、相手が本当に病んでいると思って
かかわるだけ時間の無駄です。
相手は、あなたの反応を見て楽しんでいるだけです。
そして、前者の場合に関しても、
所詮は「ネットの向こうの相手」です。
相手が病んでいる理由が何にせよ、基本的には
本人のリアルでの環境が変わらない限り
仮に一度元気になったとしても数日後には病むことも
多いですし、あなたが何を言おうと、相手の
根本的な部分を、解決させてあげることは
ツイッターだけでは難しいです。
そのため、どちらにしても
”自分の生活”のことを考えるのであれば
「病みツイート」は相手にしないことをおすすめします。
ただ、病みツイートをしている「相手」との関係性によっても
対処法は少し変わってくるので、そのあたりも含めて
お話していきましょう。
全く知らない相手の場合
病みツイートをしているアカウントが
全く知らない相手の場合は
「関わる必要はありません」というのが答えになります。
関わるだけ時間の無駄、と言っても良いでしょう。
TLに流れて来たり、トレンドに表示されていたり、
フォローしている人の誰かがリツイートしたりで、
あなたの目に入る可能性はありますが
いちいち反応しないことです。
相手が全く知らない人なのに
「病みツイートに反応する」ことは
余計なおせっかいでしかありませんし、
あなたにとっても時間の無駄ですから
「同情」「好奇心」「それは違うだろ！」だとか
そんな感情であっても
「関わらない」ことをおすすめします。
フォロー関係にあるけど、ほぼ会話ナシの相手の場合
これも、↑で説明した「全く知らない相手」と
同じ扱いで良いかと思います。
フォローしている間柄でも”全く話したことのないような相手”も
たくさんいると思いますし、
そもそも”こんな人フォローしたっけ？”みたいな人も
いるかと思います。
こういう相手の場合も”全く知らない人”と、同じ扱いで
いちいち相手にする必要はありません。
中途半端な気持ちで病みツイートにかかわらない、ということは
自分の身を守ることにも繋がります。
ある程度話したことのある相手の場合
ネット上で、ある程度話したことがある相手が
病みツイートをしているのを見かけた場合…。
”病みツイート”には触れないようにして、
そのまま普通にしていることをおすすめします。
安易に病みツイートに関われば
自分自身も、どんどん巻き込まれることになっていきます。
確かに、相談に乗ったりすれば、
相手は一時的に明るくなったりする可能性もあります。
が…「本当に相手が病んでいる場合」、
確実にまたすぐに病みますし、
元通りになったとすれば
それはあなたのおかげではなく、病みツイートをしていた
本人の私生活（ツイッターではなくリアルのほうで）で
何かあった、というだけのことです。
「ネットで話す程度の間柄」で、本当に病んでいる相手を
どうにか出来るほど
「病み」というのは簡単なものではありません。
安易に首を突っ込まない。
相手が病みツイートをしているときはそっとしておく。
そのぐらいが望ましい対応です。
ネットでかなり親しい相手の場合
この場合でも、病みの部分にはあまり深く
関わらないほうが良いですが、
どうしてもの場合は、ある程度は話を聞くぐらいは
良いかもしれません。
ただし”相当親しい場合”のお話です。
また、相当親しい場合であっても、
深追いはしないようにし、
自分自身も病んできてしまっていたり、
ツイッターをしているとき以外でも相手のこと
ばかり考えていたり、
毎日たくさんの時間を相手の「病」に使いだしたり
している場合は”非常に危険”です。
そのような傾向が、自分の中で
出てきてしまった場合に関しては
それ以上「病みツイート」を深追いせずに、
適度に切り上げるようにして下さい。
病みツイートをしている人の相談に乗り始めて
自分も病んでしまった、なんて事例は
そこそこあることです。
注意してください。
リアルでも関係のある相手の場合は？
これは、ネット上の相手としてではなく
リアルのほうで、必要であれば相談に
乗る等してください。
相手の病みツイートに真剣に対応しても良いのは
「このパターン」だけです。
他のパターンの場合は、できれば関わらないことをおすすめします。
ネットだけの関係で、相手の病んでいる状況を
どうにか出来る、と思っているならそれは傲りです。
人間の病んでいる状況は、そう簡単なものではないのです。
ただ、リアルで関係のある相手の場合で、
かつ親しい場合は、相談に親身になって乗るのも良いでしょう。
ただし、この場合も、”自分自身にまで影響が出るレベル”に
深追いしないようにしつつ、という前提は
忘れないようにするべきです。
病みツイートばかりになった相手はどうすれば？
全く知らないアカウントなら放っておけば良いですし、
ほとんど知らないけどフォローしてるアカウントも
無視か、フォローを解除してしまえばよいです。
が、知り合いだったり、仲良しな相手が
病みツイートばかりになってしまった場合は
”しばらく距離を置くこと”をおすすめします。
ただ、どうしても目に入ってしまって、
あなた自身も疲れてしまう、という場合は
「ブロック」か「ミュート」を活用していきましょう。
ある程度親しい場合、フォロー解除だと、
他のフォロワーを通じて、その人の発言が回ってきたり（RTなどで）
本人が「フォローを解除された」ことに対して
何か言ってくる可能性もあります。
そのため思い切って「ブロック」か「ミュート」をおすすめします。
冷たい言い方ですが「いつでも切れる」のが
ネット上での間柄の特徴ですからね…
病みツイートを不快に思うなら
容赦なく離れる、これが、あなた自身の心を守るための
最大のポイントになります。
まとめ
病みツイートは、基本的には
”関わらない”ことをおすすめします。
変に関わってしまうことで、
あなた自身も病んでしまったり、
余計なトラブルに巻き込まれる可能性も
上がりますので、注意するようにしましょう！
