プロ野球のDH制がセリーグに導入されるのはいつ?導入されるとどうなるの?

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プロ野球における「DH制」とは、
投手(ピッチャー)は打席には立たずに
投球に専念をし、
代わりに「DH」と呼ばれる打撃専門の選手を配置、
打撃はピッチャーを除き、DHを代わりに入れた9人で、
守備の方にはDHは参加せずに、ピッチャー+他の打者8人で
行うという制度です。

日本のプロ野球には
「セリーグ」と「パリーグ」の2つのリーグが
存在しており、
このうちの「パリーグ」には前述のDH制が
導入されていましたが、
これまで「セリーグ」の方にはDH制が導入されておらず、
セリーグでは投手は打撃の方にも参加する仕組みになっており、
逆にパリーグは投手が打撃には参加せずに、
代わりに打撃の方では「DH」というポジションの人間がいる
状態となっていました。

この「DH制」の導入について、
詳しくお話していきます。

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「セリーグ」にもDH制度が導入される

今までは前述の通り、DHはパリーグのみに導入されており、
セリーグではDH制は導入されていませんでした。

そのため、パリーグでは投手が打席に立つことは無く、
代わりにDHとして出場する選手がいる状態で、
セリーグでは投手が打席に立つ代わりに、
DHがいない状態となっていました。

しかし、セリーグにもDH制の導入を検討しているという
話題が以前から出てきており、
その導入がついに2025年の話し合いで決定しました。

そのため、日本のプロ野球では
セリーグ・パリーグ共にDH制度が導入されることになります。

「セリーグ」のDH導入はいつから?

プロ野球のセリーグでDHが導入されるのは、
2027年のシーズンからとなっており、
DHの導入が決定したのは2025年ですが、
そのシーズンから導入されたわけではなく、
また、翌年のシーズンとなる2026年にも導入はされず、
決定した際の次の次のシーズンである
2027年からの導入となりました。

そのため、記事執筆時点(2026年)のシーズンが
DH制が採用されていない状態での
最後のシーズンということになります。

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セリーグにもDH制が導入されるとどうなるの?

セリーグにもDH制が導入されるとどうなるのか。

この答えとしてはセリーグもパリーグと同じルールに
なるわけですから、
投手が打席に立つことは無くなり、
代わりに守備には就かずに打撃だけに参加する選手(DH)が
存在する状態となります。

今まではセリーグとパリーグでルールに差がある状態でしたが
これが無くなり、
日本のプロ野球においては両リーグ共に
”同じルール”になることになります。

投手が打席に入る機会はほぼなくなる

セリーグでもDH制が導入されることによる
最大の変化としては
日本のプロ野球において、投手が打席に入る機会は
”ほぼ”なくなるということですね。

今まではセリーグの球団に所属する投手であれば
先発投手の場合は、自分が打席に立つ機会も
それなりに多く存在していて、
中には投手でありながらそれなりに打率を残すような
”打撃を得意とするピッチャー”も存在していました。

また、パリーグに所属する投手は
元々DH制が採用されていたために、
打席に立つ機会はあまりありませんでしたが、
交流戦など、セリーグの球団と試合をする際で
相手側の本拠地で試合を行う際には
セリーグのルールでの試合(DH制なし)を行うために、
交流戦など、限られた機会ではありますが
打席に立つ機会はありました。

加えて、トレードなどが行われて
所属球団がパリーグ⇒セリーグに変われば
当然打席に立つ機会は(先発投手の場合)
あったわけです。

が、セリーグでもDH制が採用されたことにより
セリーグに所属する投手はもちろん、
パリーグ所属の投手も「交流戦などの限られたタイミング」でも
打席に入ることがなくなり、
投手は基本、打席に立つことはなくなりました。

例外として、バントなどをする場面で代打で投手を
登場させてバントさせるような場面だけがあれば
それは今後も投手が打席に立つことはあるかもしれませんが
基本的には今までよりも投手が打席に立つ機会は
大幅に減ることになります。

セリーグ側にはメリットも

一方、DH制が新たに採用されたセリーグ側にはメリットもあり、
今までは投手が打席に立つため、
セリーグ側は打者の選手が8人、DHのあるパリーグは打者が9人立つことができ、
育成面でセリーグの方が不利とされていました。

また、常にDHがあるパリーグの方が
守備に難があるものの、打撃は強力な選手をDHがあるために
加入させやすく、それもパリーグの方が有利と言われていました。

が、セリーグにもDHが導入されることによって
こういった面での有利・不利はなくなることになり、
ある意味では公平に試合ができるようになった、
とも言える状態になっています。

まとめ

日本のプロ野球では
2026年のシーズンまで
セリーグではDH制を導入しておらず、
逆にパリーグではDH制を導入しているという
状態が長く続いていました。

DH制のある・ないのどちらが良いのかは
人によって考え方も違いますので
”こっち”という明確な答えはありませんが、
少なくとも両リーグでルールが統一されることは、
公平・不公平の面ではプラスに働くと思いますし、
良いことなのではないでしょうか。

DH制が導入されることによって、
今度はセリーグの各球団も、
”守備に難はあるものの打撃が強力な選手”などを
獲得しやすくなりますし、
育成面においても、打者が毎試合一人多く試合に
出ることができるという点では
大きなプラスになるのではないかと思います。

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