Switch2にもしも「日本語・国内専用」モデルが無かったらどうなっていた?

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ニンテンドースイッチ2は
発売時に「日本語・国内専用」モデルと、
「多言語対応」モデルの2種類が登場し、
その2つのモデルが展開されています。

このうちの、
日本語・国内専用モデルは49980円、
多言語対応モデルは69980円(どちらも税込)と、
その価格には2万円もの差がついていて
非常に大きな差となっています。

では、もしもSwitch2が
「日本語・国内専用」モデルを発売しなかった場合は
どうなっていたのか。

今回はこの”もしも”の部分を予想、考えていきたいと思います。

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もしも日本語・国内専用モデルが存在していなかったら?

ニンテンドースイッチ2がもしも日本語・国内専用モデルを
発売せず、多言語対応モデルのみを通常モデルとして
発売していた場合はどうなっていたのか。

この場合、
”ニンテンドースイッチ2は69980円”という恐ろしい値段で
発売されることになってしまい、
この価格は初代ニンテンドースイッチ(通常モデル同士で比較して)
およそ2倍の価格になってしまいます。

この69980円という価格は
家庭用ゲーム機全体で見ても”非常に高額な価格”で、
(そもそも49980円でも家庭用ゲーム機としては高額な部類です)
PS5やXBOXSeriesが高すぎるだけで、
69980円という価格は”家庭用ゲーム機としてはかなり厳しい価格設定”となります。

任天堂ハードとして考えても、
日本語モデルの49980円ですら最も高いハードになっている状況ですから、
69980円という価格はあまりにも高い、ということが分かると思います。

もしも、日本語モデルが発売されていなければ
この”あまりにも高い価格”がSwitch2の通常価格になっていたわけですから、
それは、かなりの打撃になることは間違いなかったでしょう。

では、もう少し具体的に”どうなっていたのか”を見ていきます。

現在よりも売上は大幅にダウンしていた可能性

仮にSwitch2が日本語モデルを発売せずに、
69980円で多言語モデルにあたるものだけを
発売していた場合…

これは、日本語モデルも発売していた場合(実際の展開)と比べて、
大幅に売り上げがダウンしていたものと思われます。

普及台数は今の3分の2、あるいは半減していた可能性も
考えられるでしょう。

と、言うのも、国内市場において”価格”というものは
非常に大きく売上を左右する部分で、
実際に過去には”価格”が大きな原因となって
普及に失敗・苦戦した例も存在しています。

例えば、任天堂ハードで言うと、
「ニンテンドー3DS」は、ソフトの面にも原因はありましたが
発売当初、当時の携帯ゲーム機としては高額な部類で、
普及にはかなり苦戦しました。
そのため、メーカーは発売から1年も経たないうちに、
大幅値下げを実施、その結果、普及台数も伸びて
結果的には成功を収めるハードになりました。

また、競合機で言うと、
「PS3」は「PS1」と「PS2」で圧倒的なシェアを誇っていたにも
関わらず、その価格が高額過ぎたこともあり、
一気に転落してしまい、トップの座を任天堂のWiiに譲ることになりました。
(当時としては非常に高額で、60GBモデルは59980程度(オープン価格のため数字は決まっていない)、
 20GBは49980円となっていました)

「PS5」に関しても、発売当初から家庭用ゲーム機としては
高額な価格設定であった上に
値上げを繰り返してしまい、
実際に国内では品薄解消後、”値上げされるたびに”
週間売上台数としては数字が落ちていました。
(逆に日本語モデルを発売後は、それまでかなり低調だった
 デジタルエディションの販売台数が伸びているなど、
 価格が販売台数に直結しています)

こういった事例もあり、日本国内の市場では
”価格”が非常に重要で、
だからこそ任天堂も国内市場向けのモデルを
用意したのだと思いますし、
もしも、これが無ければ、普及台数は現在よりも
大幅に減っていたものと考えられます。

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「主要ユーザー層」が離れていた可能性

任天堂ハードは”ライト層”と呼ばれるユーザーも
競合機と比べて非常に多く、
例えば家族でゲームを楽しむユーザーだったり、子供だったり、
普段あまりゲームをやらない層だったり、
そういった人たちも多く遊んでいるのが強みです。

が、こういったユーザーにとっては
Switch2の”5万”という価格も結構な高額で、
実際にソフトの売上には多少の影響が出ているほか、
Switchからの移行に足踏みするユーザーもいるのは事実です。

日本語モデルを発売していてもそういった状況ですから、
もしも日本語モデルを発売しておらず、”約7万”という価格設定で
Switch2を出していた場合、
この層が今以上に”かなり離れる”ということが起きていたと思われます。

つまり、任天堂ハードの強みでもある”ライトユーザー”が、
日本語モデルがなかった場合、一気に離れてしまっていた可能性がある、
ということですね。

ライトユーザーがゲーム機に7万も出すかと言うと
5万でも正直、今後は結構響いて来ると思いますし、
かなり厳しい状況に陥っていたものと思われます。

ソフトの売上にも致命的な影響が出ていた可能性

もしも日本語専用モデルを用意していなかった場合、
ここまで書いて来た通り、実際の(日本語モデルを発売した場合の)動きと
比べてもかなりSwitch2の動きは鈍くなったかと思います。

当然、ハードが売れなければソフトの売上にも影響が出てしまい、
多言語モデルしか発売していなかった場合に関しては今よりも
ソフトの売上は”かなり”低くなっていたのではないかと
考えられます。

現在でも、どちらかと言うと、ライト層も遊ぶようなソフトの方が
前作比で売上が落ちる傾向にあり、
ゼルダ無双やマリオテニスも前作(Switch)と比較すると
かなり売上は落ちています。

これは、ハードがSwitchよりも高額になった影響も出ており、
日本語モデルをもしも出していなければ”さらに”この傾向は
強まっていたでしょう。

コアユーザーも遊ぶようなソフトの場合は
影響はそんなに大きくないと思いますが、
マリオ、ポケモン、ゼルダ等々、任天堂の定番タイトルの売上には、
日本語モデルを出していなかった場合は
相当な影響が出てしまっていたのではないかと思われます。

日本語モデルがなかった場合は移行も困難に

現在でも、Switchからの移行は緩やかで
この先、Switch2に飛びつかなかったユーザーに5万のハードを
買ってもらう、ということはなかなかハードルが高いのは事実です。

が、もしも日本語モデルを発売していなかった場合は、
”7万のハードを買ってもらう”必要が出て来てしまい、
流石にこれはかなりハードです。

かなりのユーザーがSwitchに残る可能性も高く、
日本語モデルがなかった場合は、
Switch⇒Switch2の移行が困難となり、
今以上に縦マルチ(Switch版とSwitch2版同時発売)が
続いていたのではないかと思います。

ハードが売れなければソフトは売れませんし、
7万となると、仮に任天堂が新作をどんどん投入しても
”本体が高すぎるから諦めよう”になっていたと思いますからね。

”日本語モデル”を出していなければ
Switch2は失敗していた可能性もあるぐらいには、
日本語モデルの投入は国内市場において重要な判断で
あったかと思います。

まとめ

Switch2発売時に、もしも”日本語専用モデル”が
発売されていなかった場合、
ニンテンドースイッチ2は非常に苦戦したものと
考えられます。

そういった意味でも、国内では価格を下げないと売れないと判断し、
日本語専用モデルを投入したメーカーの判断は
とても正しい判断だったのではないかと思います。

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