2024年2月に発売された
「ファイナルファンタジーⅦリバース」は
ファイナルファンタジーⅦのリメイク3部作の第2弾にあたる作品です。
ファイナルファンタジーⅦのリメイクは、
3部作での完結とされていて、
2020年4月に第1弾の「リメイク」が、
2024年2月に第2弾の「リバース」がそれぞれ発売されました。
では、3部作の最終作となる作品は
いつ頃発売されるのでしょうか？
プレイステーション5ではなく、プレイステーション6などでの
発売になってしまう可能性はあるのでしょうか。
この点について解説していきます。
次はまた数年後の可能性が高い
第1弾のリメイクから第2弾のリバースまでの時間を
考えると、およそ4年の歳月がかかっています。
第1弾のリメイクは2020年4月発売、
第2弾のリバースは2024年2月発売と、
文作としてはかなりの年月が流れているのが分かります。
（3年と10カ月かかった形になりますね）
もちろん、次は同じ年月がかかるとは限りませんが、
もしもリメイク⇒リバースと同じ時間がかかった場合は
2027年12月の発売となる計算になります。
今度はもっと早まったり、逆に遅くなったりする可能性もありますが
少なくとも、3部作の最終作のタイトルや情報が
今の時点では全く発表されていない状態から、
また数年かかることはほぼ間違いないのではないかと考えられます。
次もPS5で出るの？
2020年4月発売の「リメイク」はPS4で、
2024年2月発売の「リバース」はPS5での発売となりました。
通常の続編であれば、時間の経過と共に機種が変わるのは普通のことですが
今回は一つの作品の文作で機種が変わってしまったために
中には批判の声が聞かれたり、購入を諦める人がいたのも事実です。
ここで、心配になってくるのが
「リバースの次」は今度こそちゃんと同じ機種（PS5）で出るのかどうか、
と、いうことですね。
これに関しては今の時点では何とも言えないですし、
リメイク⇒リバースで機種を変更しているために、
リバースの次でも、PS5を切り捨ててPS6専用、というようなことを
する可能性は、前例から言えば十分にある、ということになります。
ただし、今回の場合で考えるとその可能性は
前回よりは低いのではないかと考えられます。
その理由について、見て行きましょう。
2027年～2028年だとするとPSはどうなっている？
もしも、FF7リバースの”続き”が今回と全く同じ、
あるいはその前後1年ぐらいに出たとすると
2027年～2028年ぐらいに発売されることになります。
その時のプレイステーションはどうなっているのか。
まず、現在の現行機であるプレイステーション5は
2020年11月に発売されました。
そのため、2027年～2028年となると、7年～8年目となります。
その前のプレイステーション4は2014年2月発売、
プレイステーション3は2006年11月発売となっているので、
間隔的に考えると、PS4⇒PS5と同じ感覚なら、
既に2027年～2028年にはPS6に切り替わっていることになりますが、
逆にPS3⇒PS4と同じ間隔から
まだPS6が出るか出ないかぐらいのタイミングとなります。
そのため、FF7三部作の最終作が出る頃には、
PS6が出ている可能性もあれば、出ていない可能性も考えられる、
というのが過去の事例から言えることです。
ただし、PS5⇒PS6に関しては通常よりも時間がかかると
考えられます。
最終作が出る頃にPS6はまだ発売されていない可能性も
最終作の発売が
リメイク⇒リバースよりも間隔がさらに空いた場合は
話は別ですが、
そうでなかった場合（2027年～2028年発売）は、
まだPS6が発売されていない可能性も十分に考えられます。
と、言うのも、PS5は既にスペック上はかなりのスペックに達しており、
家庭用ゲーム機ユーザーの中に”これ以上”を望む人は
そこまで多くないと考えられますし、
次世代機の必要性は過去よりも薄れつつあります。
また、PS5は当初、品薄などが続きスタートが非常に鈍く、
2024年現在でもPS4からの移行が完全に終わっていない状態に
なっているために、”PS5⇒PS6”をいつものサイクルでやるとは
考えられにくいです。
PS5の現役の期間は”いつもより長くなる”と考えるのが妥当でしょう。
また、PS5は特に過去のハードよりも高額になっており、
現時点でもコアユーザー以外のユーザーが置き去りになっている傾向にあり、
この状況で、いつも通りのペースでPS6を発売、
さらに高額に…なんてことになってしまうと、
コアユーザー以外のユーザーを完全に置き去りにしてしまうため
普及させる上での戦略的にも難しいと考えられます。
高額になった以上、間隔を今まで以上に空けないと
”よほどのコアユーザーしかついてこれなくなる”のです。
初動の鈍さ、ハードの高額化、スペックの限界点…などを考えると
急いでPS6を発売することはリスクが非常に高く、その必要性も
怪しいところであるので、
”PS5⇒PS6”は最低でも、PS3⇒PS4レベルの間隔、
あるいは”もっと長く”期間を確保すると考えられます。
そう考えると2027年～2028年にはPS6はまだ発売されていない
（ちょうどPS5末期ぐらい？）である可能性も高く、
FF7リメイク最終作の発売時にはまだPS6が発売されていない可能性も高いです。
仮に発売されていても今度は縦マルチの可能性も高い
FF7三部作のラストとなる作品発売時に
既にPS6発売を迎えていたとしても、
今度は「縦マルチ」になる可能性が高いと考えられます。
と、言うのも、FFシリーズがPS5に（移植などを除く）独占で発売された
最初の作品は「FF16」になりますが、
FF16の発売（2023年6月）時点でPS5は発売後2年半以上が経過している
状態でした。
しかし、PS6の発売は早くても2027年ぐらいになると思いますので
FF7リメイクの最終作の発売（同じ間隔なら2027年～2028年ぐらい）の時点では
早くPS6が発売されていたとしてもPS6発売直後～1年ぐらいのタイミングです。
そのタイミングだと”ほとんどPS6は普及していない”と考えられ、
PS4とPS5の関係で言うと”ほぼ全部縦マルチ”だった時代なので、
仮にPS6が発売された後だったとしても、次は”PS5とPS6の縦マルチ”になると
考えられます。
FF7リメイクがPS4に発売された2020年4月はPS4が既に発売6年以上のタイミングでしたが
FF7リバースがPS5に発売された2024年2月はPS5の発売約3年半のタイミングで、
リメイクの時よりも圧倒的にハードのサイクルの早いタイミングで出ていますし、
PS5⇒PS6はPS4⇒PS5よりも間隔が長くなると考えられるため、
恐らくは、PS6はまだ未発売、あるいはPS6発売直後のため縦マルチの
どちらかの展開になるかと思います。
ただ、FF7リメイクの最終作が”今回よりもさらに遅れて”
2029年とか2030年になれば分かりませんが
文作でそこまで間隔を空けるのは販売する戦略上、かなり難しいでしょうから
恐らくPS5・PS6の縦マルチ、あるいはPS5ソフトになると考えられます。
まとめ
リメイクの時とリバースの時の「発売されたタイミング（6年目と3年半）」と、
PS5の状況（PS6までには間隔をある程度空けるはず）、
そしてリメイク⇒リバースの間隔を考えると
次回作発売時には、まだギリギリPS5（PS6が発売されていない）か、
PS6の発売直後で、PS5とPS6の縦マルチ、というのが
現実的ではないかと思います。
また、売上的にもリバースではPS5専用にしたことで
かなり苦しい数字が出ている（DL版を考慮しても明らかに前作より低い）ので、
次回は無理に独占にすることは恐らくしないと考えられます。
結論を言えば、
次回作は「PS5」あるいは「PS5とPS6の縦マルチ」のどちらかで
あると考えられます。
（発売が極端に遅くなればまた話は変わりますが）
