学校でいじめを疑われたらどうすれば?やってないのに疑われた場合は?

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学校で「いじめ」を疑われたら…?

本当にいじめをしている場合は、
あなたが悪いので、反省して謝るべきですし、
素直に認めるべきですが、
場合によっては「いじめ」をしていないし、
心当たりもないのに、
「お前、~~を、いじめていないか?」みたいな風に
疑われることも、学校では実際にあることです。

いじめてなどいないのに
そんなことを言われてしまうと、
困ってしまいますよね。

では、”いじめていないのに”
疑われた場合はどうすれば良いのでしょうか。
詳しく解説をしていきます。

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やってないのであれば堂々とそれを伝える

「いじめ」をしていないのであれば、
先生などに聞かれた際にも
堂々と「していません」と伝えて下さい。

いじめていないのにそういうことを
聞かれたりすると、驚いてしまうと思いますし、
戸惑いもあると思います。

ですが、その際に「え…」とか「う~ん…」とか
「していないと思います」とか、パニックになって
変な言い訳を始めたりだとか、
そういうことをしてしまうと”逆に”怪しい感じになってしまい
さらに疑われてしまうことになります。

”やってないならやっていない”と、堂々と伝えて構いません。

「いじめをしていないか?」と言われた際に
いじめを実際にしていないのであれば
ハッキリと「していません」と断言してください。

念のため自分の行動を振り返る

これは、あなたを疑う意味ではなく
「念のため」疑われたあなた自身のためにも
大切なことです。

いじめを疑われた場合、
”誰に対するいじめを疑われているのか”は
当然教えてもらえると思います。

そんな際には”相手との関係”を考えてみて下さい。

この時に”本当に何もなければ”
あなたは何も引け目を感じる必要はありませんので、
堂々と「いじめなんてしてません!」と、いう態度をそのまま
続けてもらって大丈夫です。
やってないものはやっていないのです。
あなたは何も悪くありません。

ただし「自分ではいじめのつもりはなかったけどよく揶揄っていた」だとか
「自分ではいじめたつもりはないけど、相手からすれば嫌だったかもしれない」
みたいなことがあるのであれば、それが”相手からはいじめと思われている”
可能性はあります。

その場合に関しては、そのことについて”いじめていないか?”と
言ってきた先生(先生以外の場合でも)に打ち明けて
「いじめる意思は全くなかったこと」「でもこういうことはしてしまっていたこと」と
共に、相手に対して謝ったり、今度は気を付けることをしっかりと
伝えた方が良いです。

先ほども書いた通り「本当に何もなければ」あなたは
何も悪くありませんし「疑う側が悪い」ので、
あなたは堂々と「していない」を繰り返してください。

ですが↑のように「自分がいじめと認識していない」ケースも
あるにはあるので、そのことは一応、頭の中で
考えてみて下さい、ということですね。
↑のようなことが無ければ、気にする必要はありません。

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「何が問題になっているのか」を確認する

いじめを疑われた場合、「誰を」「何が」を確認することが
大切です。

”誰をいじめていると疑われているのか”
”どんないじめをしていると疑われているのか”

このあたりを確認する、と、いうことですね。

内容が全く思い当たる内容でなかった場合は、
先生に「全くそういうことはない」ということを
しっかりと伝えると共に、
”いじめている扱いされている本人”と話ができるのであれば、
本人からも先生に言ってもらうことができれば
一番手っ取り早いです。

(※ただし、先生に「いじめがある」と伝えたのが
その本人である場合などは、相手本人に直接話を
するのは慎重に行ってください。さらに余計な勘違いを
される可能性もあります)

疑いが晴れなかった場合

「いじめていない」と言って、すぐに疑いが
晴れればそれ以上は特に何もする必要はありませんが、
もしも「いじめていない」と言ってもまだ疑われているような
場合に関しては、対処が必要です。

・行動で示す
「いじめていない」ということを行動で示すためにも
念のため、勘違いされるような行動をしないように注意しつつ、
他のことで問題を起こしたりしないようにしましょう。

・別の先生に相談する
いじめをしていないのに、いじめを疑われ続けている場合、
あなたを疑っている先生ではなく、他の先生に相談するのも
一つの方法です。
「やっていない」といっているのに、疑われ続けている場合、
その先生と話し合うだけではなかなか解決しません。

・親に相談する
「いじめ」をしていないのに疑われていて
先生に「やっていない」と言ってもまだ疑われているような場合は
親に相談するのも一つの方法です。
子供がやっていないと言っても信じないような先生とは、
最悪の場合、親も交えて話し合いをする必要があります。
親が絡んでくると先生の態度も急に変わる可能性は
十分に考えられます。

・友達に相談する
学校の友達に相談するのも一つの方法です。
ただ、本物のいじめっ子も仲の良い友達を味方につけて
言い訳するようなケースはあるので、
先生がどのような反応をするかは何とも言えないところです。
それでも、本当にいじめていないのであれば
味方は多い方が良いでしょう。

・やっていないと言い続ける
先生からの疑いが晴れない場合も
とにかく”いじめはしていません”と言い続けることは
とても大事なことです。
何度も何度も聞かれて疲れてしまって、
その結果”もしかしたら…”とか、そういう弱気な
対応をしてしまうと「ほら!やっぱりいじめてたんじゃないか」
みたいな感じになってしまいます。
そうならないためにも、先生に疑われる都度「やってない」と
断言するようにして下さい。

トラブルになってしまった場合は?

疑いがなかなか晴れない、であれば、↑のような
対応をしつつ、疑いが晴れるのを待つ…
と、いう感じでも良いと思いますが、
例えば先生が「いじめをした」と決めつけて謝ることを強制してきたり、
停学処分など「実際に罰を与えようと」してきたり、
そういう状況にまで事が大きくなってしまった場合に関しては
こちらもすぐに対応する必要があります。

「やってないものはやってない」のです。

親にも事情を話した上で学校側に抗議するほか、
必要であれば教育委員会やPTAなど、関係する団体にも
しっかりと相談を行い、ただちに対応するようにしてください。

そのままだと「本当にやっていない」のに、やったことに
されてしまいます。

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どうして疑ったりするの?

いじめてもいない生徒を、どうして先生は
疑ったりすることがあるのか。

これは「先生も人間だから」というのが答えですね。

子供のうちは特に「先生は正しいことを言っている」と
思いがちですが「全部が正しい」とは限らないのです。
悪いことをする先生もいますし、勘違いをする先生もいる…
それが、現実です。

「あなたのことが嫌い」で決めつけたり
「思い込み」で決めつけたりする先生も実際にいますし、
今は「いじめ問題」に敏感な世の中ですから、
いじめは絶対に阻止しないといけない!という思いから、
いじめてもない生徒を疑ったりしてしまうようなこともあります
(慎重になりすぎて逆に生徒を傷つけるような感じですね)

(⇒先生は絶対に正しいの?も参考にしてみて下さい!

まとめ

いじめを疑われた場合は
怯えたり、変に曖昧な態度を取ったりせずに
「いじめてません!」と、堂々と反論してください。

あなたが本当にいじめをやっていないのであれば
あなたは何も悪くありませんから、
しっかりと反論しましょう。

やってもいないいじめで「ごめんなさい」と
謝ったりする必要は全くありません。

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