先生は絶対に正しいの?先生が間違ってると感じた場合はどうすれば?

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学校の先生は絶対に正しいのかどうか…。

学生の皆さんにも
「先生の言ってることおかしくない?」だとか
「これは絶対に先生が間違っている」だとか
「なんでこれで怒られたの?」だとか、
そんな風に思う人もいると思います。

とは言え、小さい頃だと
「先生は正しいことを言っている」と
思い込んでしまうこともあると思いますし
「間違っている」と思っていても、そのまま、
先生の言うことに従うことになってしまう…
なんてこともあると思います。

ですが、先生も人間です。
間違ったことを言う可能性は十分にあり、
先生よりも子供たちの方が正しい場合もあります。

当然、先生が正しいことを言っていて、
自分(学生の皆さん側)が、それを理解できていないだけの
可能性もありますが、
どうして”先生のこの行動や発言は間違っている”と思う場合は
どうしたら良いのかを解説していきます。

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先生は「全て正しい」とは限らない

上でも少し書きましたが、先生も”人間”です。
そのため、必ずしも全て正しいとは限らず、
当然、間違ったことをする先生もいますし、
間違ったことを教える先生もいます。

先生はロボットではなく人間です。
ロボットであれば完璧な振る舞いができるかもしれませんが、
人間である以上は、そのようなことはできません。
人間はたとえ先生であろうと、えらい人であろうと、
どんなに有名な人であろうと、
間違ったことをする可能性のある生き物だということを、
まず、理解しておきましょう。

ニュースなどでは、時々先生が逮捕されたり
するニュースもありますよね。
そういうことになる先生は「ごく一部」ですが、
そういったことからも分かるように、先生も
あくまでも普通の人間であり、
全員が「全て正しい」わけではないのです。

これは警察官でも同じですし、人気の芸能人や
スポーツ選手でも同じことです。
”人間は誰でも間違える”

だから、先生も間違ったことを言うこともありますし、
先生が間違った行動をすることもあるわけです。

”先生は、必ずしも正しいとは限らない”
それは、覚えておきましょう。

”これは絶対におかしい”と思うようなことがあれば
下記のように対処してみてください。

自分が間違っていないか冷静に考える

先生の言ってることを「間違っている!」と
思った場合でも、まずは冷静に
”自分が間違っていないかどうか”考えてみてください。

冷静になって考えてみると
”やっぱり、先生の言っていることの方が正しいかもしれない”
と、感じるようなことも、逆に、あるかもしれません。

中には”この先生が嫌い”だとか”むかつく”だとか、
そういう感情もあるかもしれませんが、
それは別問題として
”先生の言っていること・していること”が正しいかを
よく、冷静になって考えてみることは大事です。

”絶対に相手(この場合は先生)が間違っている!”と
決めつけて判断してしまうような状態が続くと、
ロクな大人になることができません。

”相手が間違っている”と感じたらまずは
そう決めつける前に、冷静に立ち止まって
”本当に自分の方に非はないのか”ということを
考えてみてください。

もしも、先生の言うことのほうが正しい、と
あとで思い直したのであれば、
その言葉(あるいは行動)は素直に受け入れるべきですし、
「先生の言っていることは全ては正しいとは思えないけど
 自分にも悪い部分があった」と感じるのであれば、
その”自分にも悪い部分があった”という部分に関しては
反省し、改善していくようにしなくてはいけません。

このあたりは、大人になっていくにあたって
本当に大事な部分にもなりますので、
勘違いしないように、注意が必要です。

ただ、冷静になって考えてみても
”やっぱり先生はおかしい”と感じるのであれば、
対応を考えることが大切です。

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先生本人と話し合い。ただし無駄な場合も

先生の言っていることが間違っている、おかしい、と
感じる場合は、その先生に直接話をするのも
一つの方法です。

それで、先生が「先生が間違っていたね」と、なる可能性も
当然あります。
そうなれば、先生も考え方や態度を反省して、改めてくれると思いますが
現実的には、冷静に話をしても「先生は間違っていない!」と
逆ギレするような可能性もありますし、
何も改善されない可能性も十分にあります。

「教え子」と「先生」だと、残念ながら立場としては
先生の方が強く、
「本当に先生が間違っている場合」であっても、
先生が反省しないようなタイプの場合、
逆にあなたが悪者にされてしまう可能性もあります。

「先生と直接話をしてもダメだ」と感じる場合や
「この先生はそもそも話も聞いてくれないかも」という場合は
別の対処方法を取りましょう。

他の先生に相談する

「間違っている」と感じる先生以外にも、学校には先生が
たくさんいると思います。
自分の信頼できる先生や、相談できる先生に
「間違っていると思う先生について」相談してみてください。

この時、その先生の悪口を言う感じではなく、
あくまでも「〇〇先生がこういうことしてるんですけど、
どうなのでしょうか」のような感じで
相談する聞き方の方が良いです。

「先生」⇒「先生」に”それは間違ってますよ”と指摘して
もらうことができれば、かなり効果は上がるはずです。

自分の一番信頼できる先生・相談に乗ってくれそうな先生に
相談してみましょう。

ただし、”相談相手の先生も考え方がおかしい”可能性もありますし、
”先生同士仲良しで、逆に自分の立場が悪くなる”可能性もあるので
その点は注意しましょう。

また、もし相談した先生から「それは先生のほうが正しい」と
言われた場合は、本当に先生が正しい可能性もあります。
自分のことも含め、よく冷静に考え直してみましょう。

親に相談してみる

他の先生に相談する以外の、もう一つの有効的な方法としては、
「親に相談する」ということですね。

例えば、「先生にこんなことを言われたけど、これって正しいの?」だとか
「先生がこんなことしてたけど、これはいいの?」だとか、
自分が先生に対して「間違っている」と思うことを
親に直接相談してみてください。

先生が間違っているのか、それともそうではないのか、
そういった部分も含めて、親のアドバイスは貴重な
アドバイスになると思いますし、
先生とトラブルになっていたりする場合は、
頼れる味方にもなってくれるはずです。

「子供」⇒「先生」より、
「親」⇒「先生」の方が、先生に何かを指摘する際には
強い力を発揮します。

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他の友達や同級生と一緒に先生に立ち向かう

”立ち向かう”と言っても攻撃するとかそういうことではなく、
もしも、自分だけではなく、クラスメイトや同級生も
同じことを(この先生は間違っている)思っているのであれば、
一人で先生に意見するより、複数で先生に意見を
した方が、当然、効果を望めます。

また、相談に乗ってくれる友達がいるのであれば
間違っていると感じることについて相談してみたりするのも
一つの方法ですが、
「学生」ぐらいの年齢だと、
先生に対して「〇〇がこういうことを言ってました」と
なる可能性もあるので、そういった部分は気を付けながら
相談するようにしてみてください。

まとめ

先生も人間なので、間違えることはある。
非常に大切なことなので、よく覚えておいてください。

もしも先生が間違っていると感じた場合は
直接話し合いをしても良いですが
話が通じない、聞いてもらえないと感じる場合は
上でも書いた通り、他の先生や保護者など
”大人の力”を借りていくことが大切です。

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