定年後の過ごし方!どう過ごせばいいのかを解説します!

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定年。

会社にサラリーマンとして勤務していれば、
いずれは誰もが迎えることになるものです。

しかしながら、仕事を何十年も
当たり前のようにこなしていると、いざ、定年になった後に
「何をすればいいのか」と時間を持て余してしまうことも
あるようです。

働いている最中は休みが欲しい~だとか
早く帰りたい~だとか思っていた人も、いざ、定年に
なっていみると、案外やることが見つからなかったり、
仕事人間と呼ばれる人達は、仕事を終えてしまったことにより
時間を持て余してしまうようなこともあるのです。

では、定年退職後の過ごし方には
どのような過ごし方があるのでしょうか。
それを、解説していきたいと思います。

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過ごし方は自由!

定年後の過ごし方に決まりはありません。
どのように過ごそうとも個人の自由です。

ただ、自分にどのぐらいの貯金があるか、
年金の支給はどのぐらいになるのか、
退職金はどのぐらいだったのか、あるのか、ないのか。
この辺りの条件によっても、
老後の過ごし方は変わってきます。

例えば、年金などだけでは生活が出来ない場合は
辛い事ですが、退職後も働きつづけなくてはいけないような
ことがあるかと思いますし、
逆に、資金的に十分な余裕があるのであれば
自分で働きたい場合を除いて、
もう、働く必要はありません。

自分や家族のライフスタイルや
収入・貯蓄など、自分の条件をしっかりと考えることが
まず第1歩になります。
例えば、生活できないのにも関わらず
遊び続けていれば破滅してしまいますし、
生活できるぐらいの貯金があるのに、
働きたくもない仕事をしていれば、
それはせっかくの老後の貴重な時間を
ムダしていることになってしまいます。

しっかりと自分の状況を見つめなおした上で
老後の過ごし方をきめていくようにしましょう。

では、どのような過ごし方があるのかを見て行きましょう

趣味などに時間を費やす

貯金などが十分にある場合、
今まで、働いている時間にはなかなか十分に
時間を費やすことのできなかった趣味や、
これまでできなかったことに挑戦してみるのも
良いのではないかと思います。

これまでとは違い、存分に時間があるわけですから
“趣味”があったり、”やってみたかったこと”があれば
どんどんそれらに時間を費やしたりしてみても
良いかと思います。

また、家族がいる場合は、家族との時間を大切に
してみるのも良いかもしれません
(家族から嫌がられる場合もあるかもですが汗)

趣味がない!という場合で、やりたいことも特にない!と
いう人もいるかとは思いますがそういった方も
これから趣味ややりたいことを見つけるのでも
全然遅くはありませんから、やりたいことを見つけて
定年後の人生を存分に楽しむのが良いかと思います。

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定年後も働く選択

貯金がなかったり、年金だけでは暮らすのが
難しいという場合や、定年後も働いていないと
なんとなく落ち着かない、という場合は、
定年後も働く、という選択肢も一つの
選択ではあります。

ただ、可能であれば”働きたくないのに働かないとやっていけない”と
いう状態にはなってしまわないように、
現役の時代から、注意はしておきたいものです。

が、どうしても働かないといけない状態になってしまった!
というのであれば働かないと生活できなくなってしまいますから
その場合は働かざるを得ません。

また、働いていないと人生の目的を見失ったかのような
状態になってしまったり、働きたい!と自分から思うような人であれば
それはそれで自由ですから、何かしら働くのは自由だと思います。
収入目的か、自分が働きたい目的か、
それによって、仕事の選び方も変わってくるでしょう。

収入目的でないのであれば、週に何日にするかは自由ですし
“自分のやってみたかった仕事”に挑戦してみるのも良いと思います。

仕事の探し方ですが、アルバイトでも良いですし、
今まで定年を迎えるまでに働いていた職場で
再雇用などがある場合に関しては、それを利用して
働きなれた職場で働くというのも一つの方法ではあります。
このあたりは自分がどうしたいかをしっかりと考えて
対応していくのがベストになるのではないでしょうか。

ボランティア活動などを行う

定年後には、ふと寂しさを感じる人も居ます。
サラリーマンとして勤務していた人からしてみると、
今までは毎日のように他人との交流があったわけですが
定年退職後は一人暮らしであれば、
誰とも交流がなくなる可能性もありますし、
夫婦暮らしであっても、やはり他者との交流に関しては
確実に少なくなる、というのが隠すことのできない事実に
なるかと思います。

そうなると、寂しさを感じるようなことも
人によってはあるようです。
ただ、それでも、もう一度働く、というのもちょっと…
という人は地域の活動やボランティアなどに取り組んでみるのが
おすすめです。

ボランティア活動や地域活動は探せばたくさんあります。
そう言った場に足を運べば
人との交流も維持することができますし、
身体を動かす、という観点でも良いのではないでしょうか。

また、仕事とは違い、体調を崩してしまった場合は
止めることもできますし、
気軽に参加することができるので、
寂しさなどを感じるのであれば、そういったものも
検討してみると良いかと思います。

起業する

定年後に、起業などにチャレンジしてみる人も
この世の中には存在します。
年齢がある程度行っているので、それほど
大規模なものは難しいかもしれませんが、
趣味や仕事の延長線上の仕事や、
自分の道楽も兼ねたお店など、
そういったものをやってみるのも
1つの過ごし方でしょう。

もちろん、自分の生活にある程度余裕があることが
前提条件になりますし、
お金が無ければ、そういったことも何もできない、
という点はありますが、
生活に影響の出ない範囲で何かを始めてみる、というのは
悪い事ではないと思いますし、
せっかくの定年後の人生ですから、色々とチャレンジ
してみるのも良いかとは思います。

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注意するべきこと

定年を迎えた、ということは少なくとも
ある程度の年齢ではあるはずです。
そのため”自分の体調管理”には今まで以上に
注意していく必要があります。

せっかく、今まで手にすることのできなかった自由な
時間を手に入れたのにも関わらず、
体調を崩してしまって、寝たきりになってしまった、
なんてことになってしまったら、
とても悲しい事ですし、
ようやく定年を迎えた!という時に
倒れてしまったりしたら、
せっかくのこれからの人生が、台無しに
なってしまう可能性もあります。

そのため、自分の健康管理には今まで以上に
気を使った方が良いかと思います。
人間は、年齢を重ねれば重ねるほど、
どんどん体調を崩しやすくなっていくものです。
こればっかりは、全ての人間が通る道ですから、
どうすることもできません。

なので、少しでも体調が変だな、と思ったら
頑固にならずにしっかりと原因を突き止めて、
出来る限り”動ける状態”で、定年後の人生を
楽しむことも、大切なポイントになるのでは
ないかと思います。

また、高齢者による車の事故なども増えています。
たとえ、自分に悪気がなくても
事故を起こせば自分が加害者になります。
自分の余生はもちろん、家族にも迷惑がかかりますし
当然、被害者の方にも迷惑がかかります。

その点はしっかりと注意し、
自分の老化を受け入れることも大事になります。

まとめ

定年後の人生をどのように過ごすかは
個人の自由です。
今までできなかったことを存分に楽しむのも
良いですし、家族がいれば、家族との時間を
大切にするのも良いかと思います。

まだ働きたい、というのであれば、
それも一つの選択肢になりますし、
あとはゆっくりしたい、というのであれば
それもまた一つの選択肢です。

今の時代は寿命も延びていますから
まだまだ、人生を楽しむことのできる年齢です。
後悔しないように、定年後の人生を
充実したものにしていきましょう。

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