半額・割引シールトラブルにご用心!勝手に貼ったり強要したりはNG!

この記事は約6分で読めます。

スーパーなどにおける「半額シール」や「割引シール」。

少しでもお得に買い物をしたい!という気持ちは
分かりますし、有効的に
活用していきたいものですよね。

しかしながら、”やりすぎ”はトラブルの原因になりますし、
あまりにもエスカレートすれば
最悪の場合、逮捕される可能性もあります。

軽い気持ちでそうなってしまわないためにも
「半額シール」でやってはいけないことを
それぞれ詳しく解説していきます。

どこまでなら「OK」なのか、
どこからが「アウト」なのか、
この点はしっかりと理解しておき、
迷惑をかけないようにして下さい。

スポンサーリンク

やってはいけないことを理解する

普通に半額シールや割引シールが
貼られているものを見つけたら
「ラッキー」!ぐらいの気持ちであれば
全然良いのですが、
中には、半額や割引を狙うことに固執するあまり
「問題行為」に走ってしまう人もいます。

例えば、勝手にシールを貼ったりすれば、
これは「節約」でも「賢い」でもなく
ただの「詐欺行為」です。

さすがにこれは「やってはいけない」ということは
言われなくても分かるとは思いますが、
「やってもいいこと」「やってはいけないこと」の
区別はしっかりとつけておきましょう。

シールを勝手に貼るのはNG

まず、上でも少し書きましたが、
自分で持ち込んだ半額シールや、
以前、そのスーパーで買った商品についていた
半額・割引シールなどを勝手に
スーパーの商品に貼り付けたりすることは
「NG」な行為です。

これは、詐欺罪などに該当し、
逮捕に至る可能性があります。

自分でそっくりな割引シールを
用意して持ち込んで貼るのは当然アウトですし、
以前、そのスーパーの商品についていた
割引シールを保存しておいて、それを貼るのも、当然アウトです。

「割引シール」にはバーコードがついており、
作成日などが分かるようになっている
(すべての店がそういうシステムかは分かりません)ため、
同じお店のシールを使ったところで、バレます。

それは、単なる出来心や悪戯では済まず、
”犯罪行為”になりますから、絶対にしてはいけないことです。

スポンサーリンク

割引シールの貼り替えもダメ

スーパーで別の商品に貼られている割引シールを
自分の買いたい商品に貼り付けして、
割引してもらう…
と、いうのも、当然のことながら「NG」です。

これも、やっていること自体は同じで
「本来、割引をするつもりがない商品」に
割引シールを勝手に貼りつける行為ですから
詐欺罪などに該当してしまいます。

当然、これも逮捕に至りますから、
注意するようにし、
軽い気持ちでも、真剣な気持ちでも、
絶対にやってはいけない行為であると理解しましょう。

また”同じ商品ならいいや”もダメです。
どういうことかと言うと、
同じパンが3つ売り場に置かれていて、
ひとつには割引シールが、残り2つにはシールがついていなかった場合、
「シール付きのパン」から「シールのついていないパン」に
割引シールを移動してはいけない、ということです。

何故なら、”同じ商品”であっても、
賞味期限だったり、形が悪くなっていたりと
”何らかの理由”でその商品だけを値引きしている
可能性も十分にあるためですね。

それを勝手に「普通の値段で売りたいもの」に
シールを貼り替えてしまった場合は
やはり、これも「詐欺」にあたる場合が出てきます。

”見た目では分からない”(賞味期限も同じで形も悪くないなど)
場合でも、何か、お店側の事情がある可能性があるため、
絶対に「勝手にシールを貼り替えない」ようにして下さい。
上記の場合、割引シールが貼られているパンを買うか、
どうしても「割引シールが貼られていない方の同じパン」を
買いたい場合は、店員さんに相談してからにしてください。
(相談して、許可がもらえたのであれば、それはそれで構いません)

割引シールを貼ることを強要する

これは、ダメです。
割引シールを貼ることを強要するようなことが
あれば、場合によってはこれも問題になりますし、
しつこく店員に絡むようなことがあれば、
警察沙汰になる可能性も十分にあります。

割引シールは「店員が貼るもの」であることを自覚し、
それを強要するようなことがあってはいけません。

例えば「これに割引を貼って!」みたいのは
論外ですが、
「この前はこの時間に割引シールが貼られていたから
 貼って!」みたいのもダメです。

何か理由があって”どうしても”の場合は
丁寧に相談するようにし、
「No」と言われた場合は大人しく引き下がってください。
引き下がらずに文句を言ったり、
店員に暴言を吐いたりしてしまえば、
警察を呼ばれる場合もあります。

割引シールについて相談するのは?

割引シールについて相談する…
これは「相談するだけ」なら問題はありません。

例えば、先ほども書いたような
「同じパンが複数売られているのに、一部にしか割引シールがついていない」
ような場合は「こっちも割引になりませんか?」と確認するぐらいは
良いと思いますし、
自分の買いものカゴに入れた商品が、お店のレジを通る前に、
割引になったりした場合は
「これさっきカゴに入れたんですけど、割引になりませんか?」ぐらいの
確認をするのでしたら、問題はありません。

この感じの聞き方なら「通常の質問」になりますから、
法律的にも、問題はないでしょう。

ただし、店員から「ダメです」と言われたのに
しつこく食い下がったり、
暴言や暴力を吐いたりすれば、当たり前のことですが
アウトになります。

店員さんに相談してみて、
対応してもらえたらラッキー、
ダメなら仕方ないや、ぐらいの気持ちで
(相談する場合は)相談するようにして下さい。
くれぐれも、荒事に発展させてはいけません。

スポンサーリンク

半額シールが貼られるのを待つのは?

これは、問題ありません。
待つのは個人の自由です。

ただ、当たり前ですが
「早く貼れよ」みたいのはダメですし、
「この商品に値引きシールが貼られるだろうな」と思っていたのに
貼られなかった場合に、逆ギレしてしまうのもダメです。
これらは、問題になる可能性があります。

「待つのは自由」ですが
「スーパーが割引シールをいつ貼るのか」も、また自由です。
この”大前提”は忘れないように、しましょう。

悪戯で貼り替えられたものがあった場合は?

時々、イタズラで割引シールを貼り替えるような人も
いるにはいます。
そんな場合「この商品が割引なんて変だな?」と思う場合は
店員に確認してみて下さい。
(あまり欲しいものでないなら、面倒ごとに巻き込まれるのも
面倒ですからスルーした方が良いですが)
確認して、本当に割引になっているなら買えばよいですし、
そうでないならそうでないで「じゃあやめます」ということもできます。

ただ、当然、イタズラで貼り替えられていた場合は
気付かずにレジに持って行ってしまう可能性もあると思います。

万が一”自分で貼り替えた”わけでもないのに
そんな感じのことを言われた場合は
堂々と「そんなことしていない」と伝えてください。
(※自分がやった場合、開き直らないでください
カメラで分かります)

「自分が何も悪いことをしていないのに疑われた場合は
堂々と」です。
スーパーであればカメラもありますから、基本は
調べればわかることです。

まとめ

割引シールはお得に購入できればラッキー!ぐらいの
気持でいましょう。

間違っても割引シールに憑りつかれたかのように
行動をエスカレートさせることのないように注意です。

気持に余裕を持ち、あくまでも”スーパー側が決めること”で
あることを忘れないようにして下さい。

スーパーの割引は、お客さんが決めることではありません。

タイトルとURLをコピーしました